「浜小清水駅」の版間の差分
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|ローマ字= Hama-Koshimizu |
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2020年2月15日 (土) 06:51時点における版
浜小清水駅 | |
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道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」と併設する駅舎(2018年5月) | |
はまこしみず Hama-Koshimizu | |
◄B75 (臨)原生花園 (3.2 km) (5.7 km) 止別 B73► | |
所在地 | 北海道斜里郡小清水町字浜小清水474-7 |
駅番号 | ○B74 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 20.1 km(網走起点) |
電報略号 | マコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)11月10日 |
備考 | 無人駅 |
浜小清水駅(はまこしみずえき)は、北海道斜里郡小清水町字浜小清水にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅。駅番号はB74。電報略号はマコ。
歴史
かつては小清水軌道との分岐駅であり、小清水市街地と結ばれていた。
2007年(平成19年)4月14日から、デュアル・モード・ビークルの試験的営業運行が当駅と藻琴駅の間で開始された。2009年(平成21年)度以降は設定されていない。
年表
- 1925年(大正14年)11月10日:国有鉄道の古樋駅(ふるといえき)として開業[1]。一般駅。
- 1941年(昭和16年)8月8日:小清水軌道開業。
- 1952年(昭和27年)
- 1960年(昭和35年)
- 1983年(昭和58年)5月20日:貨物取扱い廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[5]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員配置終了[6]。簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 時期不詳 - 簡易委託廃止により完全無人化。
- 1999年(平成11年)7月13日:道の駅建設に伴う駅舎撤去セレモニー挙行[7]。
- 2000年(平成12年)7月1日:道の駅内の待合室部分供用開始[8]。
駅名の由来
駅名の由来は、小清水町の海岸に所在することによる[9][10]。「小清水」は、アイヌ語の「ポン・ヤム・ペツ(冷たい川の支流)」を意訳したものである[10]。
旧称の「古樋」は、アイヌ語の「フル・ヅイ・イ(丘の切れているところ)」に由来する[9][10]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2番のりばとの間は止別方にある構内踏切で連絡する。
2番のりばは3両程度分の長さを持つが、機関車を含めて6両となる「流氷ノロッコ号」の運行期間は、全客車がホームにかかるよう仮設で延伸される。
知床斜里駅管理の無人駅。道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」の建物内に待合室が設置される。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■釧網本線 | 上り | 網走・北見方面 |
2 | 下り | 知床斜里・釧路方面 |
-
出入口(2009年10月)
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駅を示す表示が無かった頃の出入口(2004年9月)
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ホーム(2018年5月)
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構内踏切(2018年5月)
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駅名標(2018年5月)
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流氷ノロッコ号停車中。柵がある部分が仮設延伸部(2009年3月)
利用状況
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は24.4人[11]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は23.2人[12]。
- 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は19.0人[13]。
駅周辺
オホーツク海に近く、国道沿いを中心に浜小清水の集落が広がる。小清水町中心部とは約10 km離れており、バス等での連絡が必要となる。網走市浦士別地区の最寄り駅ともなる。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■釧網本線
- *:原生花園駅停車は5月1日 - 10月31日のみ(ただし、一部の普通列車は通年通過)
脚注
注釈
- ^ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1947年米軍撮影航空写真 USA-R263-66 による。
- ^ 小清水町百年史 昭和56年1月発行 P671。敷設時期に関しては明確ではないが、組合発足と同時と記されている。
出典
- ^ 『鉄道百年の歩み』 pp. 83 - 84
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 92
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 95
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 112
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 113
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 135
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 137
- ^ a b 『北海道 釧網本線』 p. 79
- ^ a b c “浜小清水駅”. JR北海道釧路支社. 2012年1月27日閲覧。
- ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
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- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “浜小清水駅前”. NAVITIME. 2019年9月2日閲覧。
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)