「藻琴駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) H26-30の乗車人員平均を追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl= 300px |
|pxl= 300px |
||
|画像説明= 駅舎(2018年7月) |
|画像説明= 駅舎(2018年7月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな= もこと |
|よみがな= もこと |
||
|ローマ字= Mokoto |
|ローマ字= Mokoto |
2020年2月15日 (土) 06:51時点における版
藻琴駅 | |
---|---|
駅舎(2018年7月) | |
もこと Mokoto | |
◄B78 鱒浦 (2.5 km) (2.8 km) 北浜 B76► | |
所在地 | 北海道網走市字藻琴 |
駅番号 | ○B77 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 8.7 km(網走起点) |
電報略号 | モコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)11月15日 |
備考 | 無人駅 |
藻琴駅(もことえき)は、北海道網走市字藻琴にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB77。電報略号はモコ。
歴史
2007年(平成19年)と2008年(平成20年)には、デュアル・モード・ビークルの試験的営業運行が、浜小清水駅と当駅間で行われた。
年表
- 1924年(大正13年)11月15日:国有鉄道の駅として開業[1]。一般駅。
- 1935年(昭和10年)10月11日:旧東藻琴村までの殖民軌道が開通。
- 1961年(昭和36年)10月5日:東藻琴村営軌道の藻琴 - 東藻琴間廃止。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備を廃止し閉塞扱い、駅員配置を終了[4]。簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
アイヌ語由来で、「ムク・トゥ」(尻のふさがっている沼)の転訛[5]、「ポ・コッ・トゥ」(子を持つ沼)の転訛[6]ほか諸説ある。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。かつては相対式ホーム2面2線、副本線および貨物ホームを有していた[6]。知床斜里駅管理の無人駅である。
駅舎は多少改修が施されているが開業当時のものが使われている[5]。
かつての駅事務室では喫茶店の「軽食&喫茶 トロッコ」が営業している[7]。
-
待合室(2009年10月)
-
ホーム(2018年7月)
-
かつてあった、DMVのインターチェンジ(2009年10月)
-
駅名標(2018年7月)
利用状況
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は15.4人[8]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は13.8人[9]。
- 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は13.2人[10]。
駅周辺
オホーツク海に近く、国道・北海道道沿いや駅裏手に集落や工場などがある。主要道の交差点に位置するため交通量は多い。
- 国道244号・北海道道102号網走川湯線
- 網走警察署藻琴駐在所
- 藻琴郵便局
- 網走市立第四中学校
- 網走市立東小学校
- 日本フードパッカー道東工場(日本ハム関連会社)
- 東北海道日野自動車網走営業所
- 藻琴湖
- 網走バス、網走観光交通「藻琴駅前」停留所[11]
隣の駅
脚注
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 83
- ^ 『鉄道百年の歩み』 pp. 111 - 112
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 113
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117
- ^ a b 『北海道鉄道駅大図鑑』 p. 310
- ^ a b 『北海道 釧網本線』 p. 78
- ^ 「存廃に揺れる北辺の本線」『鉄道ジャーナル』No.610、2017年8月、51頁。
- ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
{{cite press release2}}
:
で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|work=
|deadlinkdate=
が空白で指定されています。 (説明) - ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧。
{{cite press release2}}
:
で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “藻琴駅前”. NAVITIME. 2019年9月2日閲覧。
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 東藻琴村史第二巻編纂委員会『東藻琴村史 第二巻』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 本久公洋 『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年) ISBN 978-4-89453-464-3