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|画像説明= 駅舎(2015年4月) |
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|よみがな= ますうら |
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|ローマ字= Masuura |
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2020年2月15日 (土) 06:51時点における版
鱒浦駅 | |
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駅舎(2015年4月) | |
ますうら Masuura | |
◄B79 桂台 (4.8 km) (2.5 km) 藻琴 B77► | |
所在地 | 北海道網走市字鱒浦104-1 |
駅番号 | ○B78 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■釧網本線 |
キロ程 | 6.2 km(網走起点) |
電報略号 | スマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)11月15日 |
備考 | 無人駅 |
鱒浦駅(ますうらえき)は、北海道網走市字鱒浦104-1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB78。電報略号はスマ。
釧網本線における釧路支社管轄最北端の駅である(桂台駅および網走駅は旭川支社の管轄)。
歴史
- 1924年(大正13年)11月15日:国有鉄道の駅として開業[1]。一般駅。
- 1932年(昭和7年)12月1日:当駅 - 網走間線路付け替え(網走駅移転)により改キロ。
- 1960年(昭和35年)10月25日:貨物・荷物取扱い廃止[2]。
- 1963年(昭和38年)4月1日:業務委託化[3]。
- 1966年(昭和41年)9月1日:無人化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2015年(平成27年)1月5日:駅舎改築工事完了[5]。
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旧駅舎(2009年4月)
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旧駅舎待合室(2009年4月)
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工事期間中の新旧駅舎併存時(2014年12月)
駅名の由来
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅。知床斜里駅管理の無人駅である。
駅舎の老朽化が激しいため2014年(平成26年)12月より工事に着手。長らく使われた旧駅舎は同年12月16日に解体され、利用者数に合わせ規模を縮小した延床面積約10平方メートルの新駅舎を旧駅舎の線路側に建設。2015年(平成27年)1月5日に工事が完了した[5][8]。
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待合室(2018年7月)
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ホーム(2018年7月)
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駅名標(2018年7月)
利用状況
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は8.4人[9]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は7.8人[10]。
- 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は6.0人[11]。
駅周辺
駅周辺は漁業の小さな集落やドライブインしかないが、丘の上に住宅街が広がる。ホームからオホーツク海を眺めることができ、1966年(昭和41年)から1996年(平成8年)まで附近に海水浴場が開設され利用客で賑わっていた[6][5]。
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駅前の様子 網走方面行バス停から藻琴方向
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冬期の駅前 藻琴方面行バス停から網走方向
隣の駅
脚注
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 83
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 95
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 97
- ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 99
- ^ a b c “旧鱒浦駅舎とお別れ 建て替えで取り壊し”. 北海道新聞朝刊 (2015年1月6日). オホーツク版 p. 18網走・美幌面。(どうしん電子版による当該記事 - 要会員登録)
- ^ a b 本久公洋『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年、311頁。ISBN 978-4-89453-464-3。
- ^ グループ169.1『北海道 釧網本線』1999年、77頁。
- ^ “さようなら “鱒浦の一風景” JR釧網本線・鱒浦駅の駅舎解体”. 経済の伝書鳩 (2015年1月7日). 網走面。(ホームページによる当該記事)
- ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
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- ^ “釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “鱒浦駅前”. NAVITIME. 2019年9月2日閲覧。
参考文献
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』2001年。