「穂高駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅舎(2015年9月22日) |
|画像説明 = 駅舎(2015年9月22日) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Nagano|label=穂高駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=穂高駅位置図(長野県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Nagano|label=穂高駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=穂高駅位置図(長野県)|float=center}} |
||
|よみがな = ほたか |
|よみがな = ほたか |
2020年2月15日 (土) 07:05時点における版
穂高駅 | |
---|---|
駅舎(2015年9月22日) | |
ほたか Hotaka | |
◄33 柏矢町 (2.0 km) (2.2 km) 有明 31► | |
所在地 | 長野県安曇野市穂高5944 |
駅番号 | □32 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 16.2 km(松本起点) |
電報略号 | ホタ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,135人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月15日[2] |
備考 |
業務委託駅[3] 標高:546.0m[1] |
穂高駅(ほたかえき)は、長野県安曇野市穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「32」[4]。
安曇野観光の拠点駅で、特急列車の停車駅である[1]。安曇野市内の駅で最も乗車人員が多い[5]。
歴史
- 1915年(大正4年)
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[6]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[6]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[7]。
- 1940年(昭和15年)9月:現駅舎が完成[1]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[8]。
- 1980年(昭和55年)1月31日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、関東・東北地区など本州の東側の旅客輸送部門をJR東日本が承継[9][10][注釈 1]。
- 1988年(昭和63年):アートギャラリー穂高が開設[1]。
- 2008年(平成20年):指定席券売機設置[要出典]。
- 2010年(平成22年)3月:駅舎外観を白木に改装[1]。
- 2017年(平成29年)
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。改札内に、1番線をホーム北端へ渡る構内踏切が設置されている。また、さらに駅舎側にはアスファルト詰めの引き込み線がある。
大きくカーブしたホームで[1]、車掌用モニターと注意を促す自動アナウンスが設置されている。また、特急「あずさ」停車対応のため、構内踏切への斜路を一部嵩上げしホームを延長しているが、1番線は8両編成までの対応に留まり、大糸線内9両編成となる「あずさ」(E257系)は上り、下りを問わず2番線に入線する(2010年3月13日のダイヤ改正まで運転されていた「スーパーあずさ」(E351系)は大糸線内は8両編成のため、1番線を使用可能だった)。それ以外の普通列車は原則として上りが1番線、下りが2番線を使用するが、例外的に当駅始発となる上り普通列車1本が2番線から発車している。
豊科駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託している[3]。駅舎内には指定席券売機・自販機が設置されているが、キヨスクなどの売店はない。駅舎は、駅名の由来ともされる穂高神社を模した社殿型の構造を取っており、アートギャラリー穂高が隣接している[1]。
2010年現在、当駅始発着となる列車が1日3本(上り1本/下り2本)存在する。
また、発車ベルが完備されている(大糸線にはこの他に信濃大町駅と信濃森上駅、南小谷駅のみ。梓橋駅にも設置はされているが上り3両編成のみ対応しているだけで滅多に使用されない)。
-
駅舎(2018年7月21日撮影)
-
駅舎内部(2018年7月21日撮影)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■大糸線 | 上り | 松本方面 | 一部電車は2番線 |
2 | 下り | 信濃大町方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 特急「あずさ」は2番線に発着する。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,135人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,392 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,348 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,365 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,344 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,350 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,318 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,289 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,275 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,237 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,182 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,192 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,260 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,224 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,195 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,123 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,152 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,139 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,118 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,135 | [利用客数 1] |
駅周辺
観光地駅のため、東口ロータリー周辺にはレンタサイクルや現地周辺地図を載せた観光案内板(キヨスク跡地)、土産物屋などがある。このほか、コインロッカー(駅舎南側)、自売機コーナーなどが設置されている。駅西側には改札がないが、田畑が分譲住宅地に整備され、公園・ロータリーが設置された。2008年1月25日に将来踏切拡張を想定して警報機の移設が行われ遮断機も警報機側に搭載。
- 鉄道利用者用駐車場
- 安曇野市観光情報センター
- 駅西駐車場、駐輪場
- JR変電所
- 国道147号
- 安曇野市役所 穂高支所(旧・穂高町役場)[1]
- 長野県穂高商業高等学校[1]
- 穂高神社[1]
- 井口喜源治記念館[1]
- 等々力家(等々力庭園)
- 碌山美術館[1] (駅で割引入場券販売)
- 東光寺
ロータリー中央に植樹されている柳は、銀座の柳の子。1932年に関東大震災復興記念として旧東京市へ出荷したことと、1987年に中央区へ100本を寄贈したことへの返礼として、二世が"里帰り"したもの。
-
穂高駅前
-
安曇野市観光情報センター
バス路線
- 安曇野市営バス 定時定路線 穂高駅・明科駅路線(朝・夕方のみ)[12]
- 安曇野市 福祉バス 穂高地域福祉センター行き[13]
- あづみ野周遊バス(季節運行)[14]
- 中房温泉行定期バス(季節運行)[15]
- 池田町営バス 安曇野線[16]
- 信州まつもと空港 安曇野便(予約制)[17]
- 上田行乗合タクシー[18](2018年3月廃止、6月再開)[19][20]
高速バス(東に約100mの位置にある)
- 中央高速バス安曇野・白馬線[21][22]
- バスタ新宿(新宿駅南口)行
- さわやか信州号大阪・京都 - 安曇野・白馬線
- 大阪梅田(阪急三番街高速バスターミナル)行
- JAMJAMライナー
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、101頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 『長野県政史 別巻』 長野県、1972年3月31日。
- ^ a b c d “安曇野の穂高駅「みどりの窓口」廃止 切符購入、きょうから券売機で”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 23(朝刊). (2017年4月20日)
- ^ “大糸線に「駅ナンバー」を導入します” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
- ^ 各駅の乗車人員JR東日本
- ^ a b c 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ 近藤禎夫 安藤陽 『JRグループ 「民営化」に活路を求めた基幹鉄道』 大月書店、1990年9月。ISBN 978-4272102037
- ^ “定時定路線(穂高駅・明科駅 路線)”. 安曇野市 (2018年4月1日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ “福祉バスの運行について”. 安曇野市 (2018年4月1日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ “あづみ野周遊バス”. 安曇野市観光協会. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “中房温泉行定期バス”. 安曇野市観光協会. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “池田町営バス 安曇野線 時刻表”. 池田町 (2018年3月17日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ “安曇野便 信州まつもと空港 安曇野便”. 安曇野市観光協会. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “上田行乗合タクシー”. 安曇野市観光協会. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “乗り合いタクシー「上田線」は運行を終了しました”. 安曇野市 (2018年4月1日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ “上田線(廃止)”. 安曇野市タクシー運営協議会. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “【高速バス】新宿 - 安曇野・大町・白馬”. アルピコ交通. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “安曇野地区 のりば案内”. アルピコ交通. 2018年4月6日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本