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|画像説明 = 駅舎(2008年9月) |
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|よみがな = あずみおいわけ |
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2020年2月15日 (土) 07:07時点における版
安曇追分駅* | |
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駅舎(2008年9月) | |
あずみおいわけ Azumi-Oiwake | |
◄31 有明 (1.5 km) (2.9 km) 細野 29► | |
所在地 | 長野県安曇野市穂高北穂高[1] |
駅番号 | □30 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 19.9 km(松本起点) |
電報略号 | オケ[1]←ヲケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
306人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)11月16日[2] |
備考 |
簡易委託駅[1] * 1919年にアルプス追分駅から改称[1]。 標高:550.8m[1] |
安曇追分駅 | |
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あずみおいわけ Azumi-Oiwake | |
(1.5 km) 十日市► | |
所在地 | 長野県南安曇郡穂高町(現・安曇野市) |
所属事業者 | 池田鉄道 |
所属路線 | 池田鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(安曇追分起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月21日[3] |
廃止年月日 | 1938年(昭和13年)6月6日[4] |
安曇追分駅(あずみおいわけえき)は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「30」[5]。
市名は「あづみ」だが、駅名は「あずみ」と表記される(大町市の安曇沓掛駅も同様に「あずみ」である)。
歴史
1915年(大正4年)の開業当初はアルプス追分駅と名乗っていたが、北アルプスの登山口と間違えて下車する人が多く[6]、また本来の登山口である有明地区からの要望もあって[7]1919年に安曇追分駅に改称した[8]。
「追分」は千国街道の池田通りと松川通りの分岐点の意味であり[9]、両者は大町市の大町宿付近で合流する。
1926年(大正15年)からは池田鉄道が当駅に乗り入れていたが[3]、1938年(昭和13年)には池田鉄道が廃止となっている[4]。
年表
- 1915年(大正4年)11月16日:信濃鉄道のアルプス追分駅として開業[2]。旅客営業のみ。
- 1919年(大正8年)7月10日:安曇追分駅に改称[8]。
- 1926年(大正15年)
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[10]。
- 1938年(昭和13年)6月6日:池田鉄道が廃止[4]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[11]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[12]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している[1]。
豊科駅管理の簡易委託駅で[1]、安曇野市に駅業務が委託されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大糸線 | 上り | 松本方面[13] |
2 | 下り | 信濃大町・白馬方面[13] |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は306人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 330 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 315 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 314 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 309 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 306 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 297 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 339 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 306 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 309 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 305 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 316 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 320 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 310 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 315 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 290 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 303 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 306 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 307 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 306 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅の西側には農地が広がり、出入口は設けられていない。東側の出入口は小さな広場と面しており、そこから国道147号までの短い街路は、かつては商店や宿が建て込んでいたが、近年ではほとんどが住宅となっており、営業している商店は少ない。
- 高瀬川
- 国道147号
バス路線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
かつて存在した路線
- 池田鉄道
- 池田鉄道線
- 安曇追分駅 - 十日市駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、103頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ a b c 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年9月28日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b c 「鉄道運輸営業廃止」『官報』1938年6月10日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “大糸線に「駅ナンバー」を導入します” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
- ^ 今尾恵介『消えた駅名』東京堂出版。ISBN 4-490-20530-9。「アルプス追分」の記述は、p.162。
- ^ 小学館『国鉄全線各駅停車・6 中央・上信越440駅』(1983年刊)p.64 より
- ^ a b 大正8年7月23日付官報(第2090号) 鉄道院彙報
- ^ [1]
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ a b “時刻表 安曇追分駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本