「登別駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2008年11月) |
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|よみがな= のぼりべつ |
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|ローマ字= Noboribetsu |
|ローマ字= Noboribetsu |
2020年2月15日 (土) 07:11時点における版
登別駅 | |
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駅舎(2008年11月) | |
のぼりべつ Noboribetsu | |
◄H29 富浦 (2.4 km) (3.4 km) 虎杖浜 H27► | |
所在地 | 北海道登別市登別港町1丁目4番地1 |
駅番号 | ○H28 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 94.7 km(長万部起点) |
電報略号 | ノホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式・単式 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
412人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1892年(明治25年)8月1日 |
備考 |
社員配置駅 みどりの窓口有 |
登別駅(のぼりべつえき)は、北海道登別市登別港町(みなとちょう)1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅。駅番号はH28。電報略号はノホ。事務管コードは▲130317[1]。 登別市の中心駅である。 登別温泉への最寄駅であり[2]、市内中心部にある幌別駅よりも多くの優等列車が停車する[注 1]。
歴史
- 1892年(明治25年)8月1日:北海道炭礦鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1897年(明治30年)12月1日:水害被害のため現在位置に新築移転。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化(鉄道国有法)により、官設鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)6月:ペサンケ - 当駅間約2kmに石材搬送の馬車鉄道敷設[注 3]。
- 1915年(大正4年)12月3日:登別温泉軌道登別駅前 - 登別温泉場間開業。当時は軌間762mmの馬車鉄道。
- 1918年(大正7年)5月1日:登別温泉軌道が馬車鉄道から蒸気軌道に変更。
- 1925年(大正14年)11月10日:登別温泉軌道が電化され、蒸気軌道から電気軌道に変更。同時に1,067mmに改軌。
- 1933年(昭和8年)
- 1935年(昭和10年)3月30日:駅舎改築。
- 1974年(昭和49年)4月:みどりの窓口営業開始[7]。
- 1980年(昭和55年)5月15日:貨物取扱廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 2005年(平成17年)3月16日:自動旅客案内放送装置使用開始。
- 2014年(平成26年)8月30日:特急「北斗」・「スーパー北斗」全列車が停車するようになる[8]。
- 2016年(平成28年)
- 2月:駅入口の手動ドアが自動ドアとなる。
- 3月26日:スーパー北斗2号が再び通過するようになる。
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。1番線と2番線の間には、貨物列車用の待避線が存在する。配線上、旅客列車の待避は上り列車のみ可能。出口は登別温泉側に1箇所設置している。
社員配置駅。みどりの窓口が設置されており、窓口は7時00分から18時45分まで営業している。改札口及びホームにLCD発車標を設置しているほか、駅自動放送を備えている。みどりの窓口では登別温泉までの路線バス往復割引乗車券を販売している[注 4]。また、ジェイアール北海道レンタリース登別営業所(駅レンタカー)がある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■室蘭本線 | 下り | 苫小牧・札幌方面 | |
2 | 上り | 東室蘭・室蘭・函館方面 | ||
3 | 東室蘭・室蘭方面 | 当駅始発・待避列車 |
-
改札口(2017年9月)
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ホーム(2017年9月)
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跨線橋(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
「登別市統計書」によると、近年の年度別乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 乗車人員 (百人) |
出典 |
---|---|---|
2011年(平成23年) | 1,193 | [9] |
2012年(平成24年) | 1,179 | |
2013年(平成25年) | 1,135 | |
2014年(平成26年) | 1,132 | |
2015年(平成27年) | 1,266 | |
2016年(平成28年) | 1,420 | [10] |
2017年(平成29年) | 1,504 |
駅周辺
駅正面の登別温泉通(北海道道286号登別停車場線)は、国道36号を越えると北海道道2号洞爺湖登別線としてオロフレ峠、カルルス温泉、登別温泉(地獄谷)[注 5]、倶多楽湖[注 5]、登別伊達時代村、道央自動車道登別東ICなどに接続している。また、虎杖浜温泉(白老町)方面へアクセスする際にも利用される[11]。駅から500 mほどの距離に登別マリンパークニクスがあり、知里幸恵 銀のしずく記念館は駅から徒歩約15分に位置している。駅東側には登別漁港がある。
バス停留所は道南バスによる「登別駅前」停留所があるほか、国道36号沿いに道南バス・北海道中央バスによる「登別」停留所がある。
隣の駅
かつて存在した路線
- 登別温泉軌道
- 登別温泉軌道線
- 登別駅前 - 神威若駅
脚注
注釈
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ “交通アクセス”. 登別観光協会. 2015年4月13日閲覧。
- ^ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1953年米軍撮影航空写真 USA-M228-63等。
- ^ 『遠い日の鉄道風景』13頁
- ^ 「軌道営業廃止」『官報』1933年12月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 1934年時バス路線1、2『全国乗合自動車総覧』1934年(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ "平成26年8月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 4 July 2014. 2014年7月5日閲覧。
- ^ “11運輸” (PDF). 平成28年版統計データ. 登別市 (2016年). 2018年1月24日閲覧。
- ^ “11運輸” (PDF). 平成30年版統計データ. 登別市 (2018年). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “白老観光協会”. 2015年4月13日閲覧。