「月崎駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎([[2015年]][[7月20日]]) |
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|よみがな = つきざき |
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2020年2月15日 (土) 07:16時点における版
月崎駅 | |
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つきざき TSUKIZAKI | |
◄飯給 (2.3 km) (2.5 km) 上総大久保► | |
所在地 | 千葉県市原市月崎539 |
所属事業者 | 小湊鉄道 |
所属路線 | 小湊鉄道線 |
キロ程 | 29.8 km(五井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
11人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月1日 |
備考 | 有人駅(土休日のみ) |
月崎駅 配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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月崎駅(つきざきえき)は、千葉県市原市月崎にある、小湊鉄道線の駅である。駅本屋およびプラットホームは国の登録有形文化財に登録されている[1]。
歴史
- 1926年(大正15年)9月1日 - 開業。
- 1967年(昭和42年) - 無人駅となる。
- 2014年(平成26年)8月15日 - 駅前商店にて乗車券類の簡易委託発売を開始。
- 2016年(平成28年)11月18日 - 駅本屋及びプラットホームと旧下り線プラットホームについて、国の有形文化財(建造物)への登録が答申される[2][3]。
- 2017年(平成29年)5月2日 - 「小湊鉄道月崎駅本屋及びプラットホーム」および「小湊鉄道月崎駅旧下り線プラットホーム」として国の登録有形文化財に正式登録される。
駅構造
駅舎に接して単式ホーム1面1線がある地上駅である。奥には使用されていない島式ホーム1面2線が残っている。
駅舎は古くからの木造であるが、無人駅となってからは、内部は待合所のみで出札口などは残っていない状態であった。しかし、千葉セクションの観光客増加を見越して里山トロッコ停車駅となったことを契機に再有人化され、駅務室と改札ラッチが再度設置されており、土休日は駅員が常駐する。
2009年(平成21年)11月にはログハウスの公衆トイレが設置された。1967年(昭和42年)に無人化以降、長らくの間乗車券の発売は車内のみであったが、2014年(平成26年)8月15日に駅前のヤマザキショップ朝日屋で簡易委託による硬券乗車券の発売が開始された[4]。小湊鉄道線内の普通乗車券と月崎駅普通入場券のみの取扱いで、往復割引乗車券、回数乗車券、定期乗車券、五井からJR東日本線への連絡乗車券は取扱わない。
のりば
旧線 | ■小湊鉄道線 | 単線化のため使用休止 | |||
1 | ■小湊鉄道線 | 上総牛久・五井方面 養老渓谷・上総中野方面 |
-
駅ホームより北側を望む(2015年11月29日)
-
駅ホームより南側を望む(2015年11月29日)
-
ログハウスの公衆トイレ(2015年7月19日)
利用状況
2017年度の乗車人員は1日平均11人。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 | 備考 |
1986 | 129 | [5] |
2007 | 16 | [6] |
2008 | 15 | [7] |
2009 | 5 | [8] |
2010 | 5 | [9] |
2011 | 6 | [10] |
2012 | 7 | [11] |
2013 | 11 | [12] |
2014 | 17 | [13] |
2015 | 12 | [14] |
2016 | 15 | [15] |
2017 | 11 | [16] |
駅周辺
レンタサイクル(300円)を実施しており、周辺観光に利用することが出来る。
- 千葉県道32号大多喜君津線
- 千葉県道81号市原天津小湊線
- 千葉県道172号大多喜里見線
- 市原市月崎公民館
- 市原市南部老人福祉センター
- 市原市農業協同組合月崎支店
- 森ラジオステーション - 保線の旧詰所小屋を使用した木村崇人のアート作品
- ヤマザキショップ朝日屋(月崎駅発の乗車券類の簡易委託発売を受託)
- いちはらクオードの森
- 千葉セクション(地球磁場逆転期の地層[17]) - 駅南東約2キロメートル(km)[18]。養老川沿いにある国本層の露頭で、約78万年前(ブリュンヌ期と松山期の境界)の地磁気逆転を記録する地層が見られる[19]。訪問には長靴が必要[18]。「チバニアン」の由来[18]。
- 南市原ゴルフクラブ
隣の駅
脚注
- ^ “国登録有形文化財 小湊鉄道駅舎群等 市原市”. www.city.ichihara.chiba.jp. 2019年12月6日閲覧。
- ^ “有形文化財(建造物)の登録の答申について”. 千葉県教育委員会. 2016年11月27日閲覧。
- ^ “ニュース”. 小湊鐵道. 2017年1月7日閲覧。
- ^ 月崎駅硬券販売のお知らせ - 小湊鉄道(2014年8月26日閲覧)
- ^ 千葉県統計年鑑(昭和63年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年) Archived 2017年8月30日, at the Wayback Machine.
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 平成30年版市原市統計書
- ^ 「市原・地球磁場逆転期の地層」公益社団法人 千葉県観光物産協会
- ^ a b c 小湊鐵道公式ウェブサイト. “市原のパワースポット(地球磁場逆転地層)のご案内”. 2017年11月16日閲覧。
- ^ 及川輝樹「地質屋の視点」 (PDF) GSJ地質ニュース Vol. 1 No. 10(2012年10月)、p.312
関連項目
外部リンク
- 月崎駅 - 小湊鉄道