「上米内駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2007年5月) |
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|よみがな = かみよない |
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2020年2月15日 (土) 07:28時点における版
上米内駅 | |
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駅舎(2007年5月) | |
かみよない Kamiyonai | |
◄山岸 (5.0 km) (25.7 km) 区界► | |
所在地 | 岩手県盛岡市上米内字中居20-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■山田線 |
キロ程 | 9.9 km(盛岡起点) |
電報略号 | カヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
62人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)10月10日[1] |
備考 | 無人駅 |
上米内駅(かみよないえき)は、岩手県盛岡市上米内字中居にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅である。
歴史
- 1923年(大正12年)10月10日:開業[1]。当時は終着駅[1]。
- 1928年(昭和3年)9月25日:区界駅まで延伸[1]。途中駅となる[1]。
- 1971年(昭和46年)1月1日:貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)2月:上米内駅長廃止。盛岡駅長管理下となる。
- 2018年(平成30年)
駅構造
相対式ホーム2面2線のホームを有する列車交換可能な地上駅。互いのホームは盛岡方の構内踏切で連絡している。
盛岡駅管理の無人駅。最近まで連査閉塞式が採用されていたため、長年に渡り運転業務取扱のため駅員が配置されていた(末期は盛岡駅所属上米内在勤)。盛岡駅 - 区界駅間において併合閉塞を行っていたため、12時から翌朝6時までは当駅の交換設備は使用停止となっていた(但し午後に臨時列車が運転される場合や上米内折り返し列車が運転される場合は、最終列車まで駅員が勤務した)。
木造平屋建ての駅舎は開業当時のものを使用しており、現在は待合室部分のみ使用されている(事務室・出札口部分は閉鎖)。有人時代末期は13時50分から翌朝6時45分まで駅舎が閉鎖されていたが、無人化後は終日開放されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■山田線 | 下り | 宮古方面[5] | |
2 | 上り | 盛岡方面[5] | 当駅始発は1番線 |
利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 138 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 131 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 149 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 166 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 159 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 130 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 123 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 106 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 96 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 85 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 78 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 74 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 67 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 71 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 75 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 76 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 73 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 62 | [利用客数 18] |
駅周辺
駅周辺は米内川の流れる谷に位置しており、周囲を丘陵地に囲まれている。この川はヤマメやイワナの住む渓流として有名で盛岡市街からも10km足らずということや、漁業権が設定されていないこともあり休日には多くの釣り客が訪れる。また、浄水場があり、盛岡市民の飲み水を提供している。
谷地に位置し水を得やすいこともあって周囲は水田が広がっているほか、北側の丘陵地帯には「桜台」という新興住宅地が広がっている。
当駅から東隣の旧大志田駅跡までは全面舗装の市道「米内川林道」が並行している(但しほぼ全区間すれ違い不可)。
- 米内川
- 米内浄水場(桜の名所)
- 県道36号上米内湯沢線
- 桜台ニュータウン
- 盛岡米内郵便局
- 盛岡市立米内中学校
- 岩手県交通「上米内駅」停留所
隣の駅
2016年3月26日のダイヤ改正以降、隣駅となった区界駅との距離25.7km(営業キロ)が、JR東日本管内の在来線で最長の駅間距離となっている(それまでは只見線・只見駅 - 大白川駅間の20.8km(同)が最長であった)。
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
- ^ “JR山田線4駅、無人化検討 運行管理効率化へ”. 岩手日報. (2018年2月23日). オリジナルの2018年4月21日時点におけるアーカイブ。 2018年4月21日閲覧。
- ^ "山田線における安全安定輸送に向けた取り組みについて" (PDF) (Press release). JR東日本盛岡支社. 22 February 2018. 2018年4月21日閲覧。
- ^ “最終列車見送る駅長 きょうから5駅で無人化”. 毎日新聞. (2018年4月22日). オリジナルの2018年4月22日時点におけるアーカイブ。 2018年4月22日閲覧。
- ^ a b “時刻表 上米内駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月22日閲覧。
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。