「岩泉小本駅」の版間の差分
Tokyo-Good (会話 | 投稿記録) m 外部リンクを変更。 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = 300px |
|pxl = 300px |
||
|画像説明 = 駅舎を兼ねた小本津波防災センター(2016年3月)<br /> |
|画像説明 = 駅舎を兼ねた小本津波防災センター(2016年3月)<br /> |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Iwate|label=岩泉小本駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=岩泉小本駅位置図(岩手県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Iwate|label=岩泉小本駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=岩泉小本駅位置図(岩手県)|float=center}} |
||
|よみがな = いわいずみおもと |
|よみがな = いわいずみおもと |
2020年2月15日 (土) 07:41時点における版
岩泉小本駅* | |
---|---|
駅舎を兼ねた小本津波防災センター(2016年3月) | |
いわいずみおもと IWAIZUMIOMOTO | |
◄摂待 (3.6 km) (8.5 km) 島越► | |
所在地 | 岩手県下閉伊郡岩泉町小本 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 | 117.1 km(盛起点) |
電報略号 | オモ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
124人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日 |
備考 | * 2015年(平成27年)12月23日に小本駅から改称 |
岩泉小本駅(いわいずみおもとえき)は、岩手県下閉伊郡岩泉町小本にある三陸鉄道リアス線の駅である。
概要
駅の愛称は「泉湧く岩」。龍泉洞から湧き出る水が流れ込む小本川の河口近くに位置することに由来する。龍泉洞への玄関口となる駅である。
もともと岩泉線は当駅まで建設される計画であった。JRバス東北陸中海岸線が岩泉駅までを結んだ。その後、2003年(平成15年)にJRバスが撤退し岩泉町民バスとなった。
歴史
開業時の駅名は小本駅(おもとえき)であったが、2014年(平成26年)4月1日に岩泉線の廃線に伴って岩泉駅が廃止されて以来、岩泉町内から「岩泉」の名称を持つ駅が消えていたため、岩泉町からの要請により[1]2015年(平成27年)12月23日に「岩泉」を冠した駅名に改称された。
- 1984年(昭和59年)4月1日:三陸鉄道北リアス線の小本駅として開業。
- 2011年(平成23年)
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 2019年(平成31年)3月23日:東日本旅客鉄道山田線釜石駅 - 宮古駅間の三陸鉄道への経営移管に伴い、リアス線所属となる。
駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。ホーム・線路の西側にはもう一本線路とホームを設置可能なスペースがある。
駅舎は3階建ての小本津波防災センターが兼ねる形となっている。岩泉町役場小本支所、小本診療所などがなども入居するほか、津波などの災害時に一時避難所となるホールもある[6]。小本津波防災センターの場所にはかつて岩泉町の「小本観光センター」があり、ここで出札も行われていた。2014年7月より建て替え工事が開始され、2015年12月23日に小本津波防災センターとして完成した[5]。
現在、出札業務については岩手県北自動車が受託している。宮古営業所小本支所が併設され、三鉄の出札業務のほか、県北バス定期券・バスカード販売、旅行案内(岩手県北観光小本支所)、売店運営を兼務している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■リアス線 | 上り | 宮古・釜石・盛方面 |
2 | 下り | 久慈方面 |
なお2番線には宮古方面にも出発信号があるため、宮古駅からの折り返し列車を運転することができる。東日本大震災の後、2014年4月の全線復旧まで暫定的に折り返し列車を運転していた。2019年3月24日改正で、夜間に宮古駅 - 当駅間の区間列車が設定された(土曜・休日運休、上りは快速扱い)
利用状況
1日乗降人員推移 [7] | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 182 |
2012年 | 227 |
2013年 | 215 |
2014年 | 114 |
2015年 | 120 |
2016年 | |
2017年 | |
2018年 | 124 |
駅周辺
小本の中心市街地とは離れている。中心市街地にはかつて国鉄バスの自動車駅として小本駅が存在した。いわば「初代」小本駅である。
- 国道455号 - 駅のすぐ前を通る。
- 三陸北縦貫道路岩泉龍泉洞インターチェンジ
- 小本郵便局
- 岩泉町立小本中学校
- 小本温泉黄金八大龍王の湯 - 駅より北東徒歩10分。
- 小本川
- 県道291号小本港線
- 国道45号
- 茂師海岸 - 日本で初めて恐竜化石(モシリュウ)が発見された。
バス路線
※岩泉町役場方面へは岩手県北バス・岩泉町民バス(岩泉消防署前行)に乗り換え
隣の駅
脚注
- ^ “小本駅駅名変更についてのお知らせ”. 三陸鉄道株式会社 (2015年11月24日). 2015年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月25日閲覧。
- ^ “三鉄が4月全線再開 南リアス線5日、北リアス線6日”. 岩手日報 (岩手日報社). (2014年1月2日). オリジナルの2014年1月3日時点におけるアーカイブ。 2014年1月11日閲覧。
- ^ “小本駅前バス停の変更について”. 三陸鉄道 (2014年5月12日). 2014年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月18日閲覧。
- ^ 鬼山親芳(2014年7月15日). “複合施設:避難所を兼ね、整備 岩泉・小本で起工式”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b “三陸鉄道、北リアス線小本駅を「岩泉小本」に改称”. Response (2015年11月25日). 2015年12月24日閲覧。
- ^ “小本防災センターが完成 岩泉、役場支所や診療所に”. 岩手日報 (岩手日報社). (2015年12月24日) 2016年11月5日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、国土数値情報(駅別乗降客数データ)2018年 - 国土交通省 、2019年9月3日閲覧
- ^ 小本線 岩泉町(PDFファイル) 2019年6月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅・周辺情報【岩泉小本駅】:三陸鉄道