「佐土原駅」の版間の差分
7行目: | 7行目: | ||
|pxl =250 |
|pxl =250 |
||
|画像説明 = 駅舎(2009年9月22日) |
|画像説明 = 駅舎(2009年9月22日) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=13|frame-width=250|type=point}} |
||
|よみがな = さどわら |
|よみがな = さどわら |
||
|ローマ字 = Sadowara |
|ローマ字 = Sadowara |
2020年2月15日 (土) 08:10時点における版
佐土原駅* | |
---|---|
駅舎(2009年9月22日) | |
さどわら Sadowara | |
◄日向新富 (6.7 km) (4.2 km) 日向住吉► | |
所在地 | 宮崎県宮崎市佐土原町下田島9895-1[1][2] |
所属事業者 |
九州旅客鉄道(JR九州) 日本貨物鉄道(JR貨物)** |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 326.7 km(小倉起点) |
電報略号 |
サラ ロセ(広瀬駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,112人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)9月11日[1] |
備考 | 業務委託駅[2] |
佐土原駅(さどわらえき)は、宮崎県宮崎市佐土原町下田島にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)日豊本線の駅である[1]。事務管コードは▲940501[3]。かつては妻線が接続していた。また、1996年まで日本国有鉄道(国鉄)鹿児島鉄道管理局および九州旅客鉄道鹿児島支社管轄の北端だった。
歴史
- 1920年(大正9年)9月11日 - 鉄道省日豊本線の広瀬駅(ひろせえき)として開業[1]。
- 1965年(昭和40年)7月1日 - 2代目となる佐土原駅に改称。これに先んじて1965年6月1日に、妻線の佐土原駅(初代)が西佐土原駅に改称された[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる。
- 1991年(平成3年)7月31日 - JR貨物の駅が開業。
- 1998年(平成10年)10月3日 - 貨物列車の設定廃止。
- 2006年(平成18年)4月1日 - JR貨物の駅がオフレールステーションとなる。
- 2015年(平成27年)11月14日 - ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる[4]。
駅構造
駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線を有する地上駅で[1]、ホーム間の連絡には跨線橋を使う。主に島式ホーム(2・3番線)を使用するが、当駅始発・終着の気動車列車は単式ホーム(1番線)を使用する[1](1番線はかつて妻線が使用していたが、現在は車止めが設置されており延岡方面へ進むことはできない[1])。
JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅[5][2]。
当駅から下り方面のIC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAは「無記名式」のみを券売機で販売しており、窓口では販売していない。また、定期券など「記名式」のSUGOCAは購入できない[4]。
タッチパネル式のICカード対応自動券売機が設置されており、SUGOCAポイントのチャージやICカードでの特急券の購入などが行える。また、改札内にもICカードチャージ機が設置されている。
SUGOCAの利用可能エリア(宮崎エリア)は当駅までで、高鍋駅・延岡駅方面へは利用できない。
のりば
1 | ■日豊本線 | (下り) | 宮崎方面(当駅発着の列車) |
2 - 3 | ■日豊本線 | (上り) | 高鍋・延岡・大分・小倉・博多方面 |
---|---|---|---|
(下り) | 宮崎・宮崎空港方面 |
佐土原オフレールステーション
佐土原オフレールステーション(略称:佐土原ORS)は、JR貨物佐土原駅に属し、駅舎に並んだ北側にあるコンテナ集配基地である。コンテナ貨物(12フィートコンテナのみ)を取り扱っており、貨物列車代替のトラック便がここと延岡駅との間で1日22往復運行されている。なお、駅舎の中にはJR貨物宮崎営業所が入っている。
かつては宮崎駅の構内に「宮崎コンテナセンター」があり、同様にトラック便による輸送が行われていた。同駅の高架化に伴いその機能が当駅に移されることとなり、1991年(平成3年)7月に当駅の貨物取扱が復活し貨物列車が発着するようになったが、1998年(平成10年)10月には貨物列車が廃止され自動車代行駅となった。なお、2006年(平成18年)4月より、コンテナ基地の名称がオフレールステーションとなっている。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は1,112人である[6]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 1,001 |
1997年 | 994 |
1998年 | 993 |
1999年 | 1,012 |
2000年 | 988 |
2001年 | 995 |
2002年 | 984 |
2003年 | 1,020 |
2004年 | 1,018 |
2005年 | 1,048 |
2006年 | 1,007 |
2007年 | 1,006 |
2008年 | 1,010 |
2009年 | 994 |
2010年 | 954 |
2011年 | 954 |
2012年 | 984 |
2013年 | 1,065 |
2014年 | 1,039 |
2015年 | 1,062 |
2016年 | 1,075 |
2017年 | 1,072 |
2018年 | 1,112 |
駅周辺
- 宮崎市役所佐土原総合支所(佐土原町合併特例区事務所)
- 宮崎市立広瀬小学校
- 宮崎市立広瀬中学校
- 広瀬郵便局
- 宮崎市立久峰中学校
- 宮崎県立佐土原高等学校
- 宮崎市立広瀬北小学校
- 久峰総合公園 - サクラの名所
- ハイビスカスゴルフクラブ - ゴルフ場
- 宮崎国際ゴルフクラブ - ゴルフ場
- 宮崎サンシャイン国際ゴルフクラブ - ゴルフ場
- 宝塔山公園 - サクラの名所
- 国道10号
- 伊勢化学工業宮崎工場・佐土原鉱山
バス
一般路線バスはすべて宮崎交通による運行。
- 佐土原駅バス停 - 駅前ロータリー上
- 佐土原駅 - 西佐土原 - 黒生野 - 西都バスセンター
- 佐土原高校前
- 佐土原駅前バス停 - 駅前県道10号線上
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 日豊本線
- 特急「にちりん」「にちりんシーガイア」「ひゅうが」停車駅
廃止区間
- 日本国有鉄道
- 妻線
- 佐土原駅 - 西佐土原駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、23頁。
- ^ a b c “鹿児島支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月24日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b "宮崎エリアでSUGOCAが始まります!" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 17 September 2015. 2017年10月13日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月6日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務・旅行事業 宮崎駅事業所”. JR九州サービスサポート株式会社. 2019年7月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2018年7月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 佐土原駅(駅情報) - 九州旅客鉄道