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「豊後清川駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 08:13時点における版

豊後清川駅*
駅舎
ぶんごきよかわ
Bungo-Kiyokawa
緒方 (4.9 km)
(6.5 km) 三重町
地図
所在地 大分県豊後大野市清川町雨堤[1]
北緯32度58分22.63秒 東経131度31分24.39秒 / 北緯32.9729528度 東経131.5234417度 / 32.9729528; 131.5234417
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 豊肥本線
キロ程 105.4 km(熊本起点)
電報略号 フキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
64人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
131人/日
-2015年-
開業年月日 1922年大正11年)11月23日[2]
備考 簡易委託駅[3]
* 1990年に牧口駅から改称[4]
テンプレートを表示

豊後清川駅
配線図

緒方駅

2 1


STR
STR+l ABZgr
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl BUILDING
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STRl ABZg+r
STR

三重町駅

豊後清川駅(ぶんごきよかわえき)は、大分県豊後大野市清川町雨堤にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]

歴史

駅名は、開業当時牧口村にあったことに由来する[4]。その後、1955年(昭和30年)に牧口村が周辺町村と合併して清川村(2005年豊後大野市)となった後、清川村へはどの駅で降りればよいのかという問い合わせが相次いだ[4]。そのため駅名改名の機運が高まり、1988年(昭和63年)から駅名変更促進協議会が設置されていた[4]。 かつては林業が盛んであり国有林から伐採された材木を森林鉄道によって牧口貯木場まで運ばれ駅で貨車積みされ北九州や阪神地区に輸送されていた。1955年にトラック輸送に切り替わったが伐採量の減少により事業所は閉鎖された[5]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。駅舎内に簡易郵便局と物産館がある[7]

豊後竹田駅が管理する簡易委託駅[3]。簡易郵便局の職員が兼務し、平日のみ当駅からの近距離乗車券・定期券・回数券を発売している。  

のりば

のりば 路線 行先 備考
1 豊肥本線 (上り)豊後竹田方面・(下り)大分方面
2 (上り)豊後竹田方面

利用状況

  • 2015年度の1日平均乗車人員は64人(前年度比-5人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 98
2001 97
2002 103
2003 99
2004 90
2005 94
2006 90
2007 95
2008 87
2009 82
2010 75
2011 82
2012 80
2013 79
2014 69
2015 64

駅周辺

  • 豊後大野市役所清川支所(旧・清川村役場)
  • 豊後清川簡易郵便局[1]
  • 清川郵便局
  • 豊後大野市立北小学校
  • 豊後大野市立清川小学校
  • 道の駅きよかわ

隣の駅

九州旅客鉄道
豊肥本線
普通
緒方駅 - 豊後清川駅 - 三重町駅

脚注

  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。 
  2. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。 
  3. ^ a b c “竹中 菅尾 きょうから無人駅 牧口”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 9. (1983年11月30日) 
  4. ^ a b c d e “「豊後清川駅」が誕生 御嶽太鼓で祝う ″牧口駅″改称”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 17. (1990年11月2日) 
  5. ^ 『清川村誌』1979年、201-202頁
  6. ^ a b c 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、314頁。 
  7. ^ a b “清川村物産センタ−とJR牧口駅舎 完成落成式”. 大分合同新聞(朝刊) (大分合同新聞社): p. 15. (1990年6月3日) 
  8. ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月19日3:30現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月19日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  9. ^ "台風第18号による被害状況について(第3報)" (PDF) (Press release). 国土交通省. 19 September 2017. 2017年9月20日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2017年9月23日閲覧鉄道関係
  10. ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
  11. ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日) 
  12. ^ 日豊本線・豊肥本線(大分~阿蘇間)の運転計画について(お知らせ) (PDF) 九州旅客鉄道(2017年9月22日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  13. ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170923050010/https://response.jp/article/2017/09/22/300113.html 2017年9月23日閲覧。 

関連項目

外部リンク