「杵築駅」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 08:14時点における版
杵築駅 | |
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駅舎 | |
きつき Kitsuki | |
◄中山香 (8.8 km) (4.1 km) 大神► | |
所在地 | 大分県杵築市大字八坂野添[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日豊本線 |
キロ程 | 99.2 km(小倉起点) |
電報略号 | ツキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
777人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)3月22日[注釈 1] |
備考 |
業務委託駅[4] みどりの窓口 有[1] |
杵築駅(きつきえき)は、大分県杵築市大字八坂野添にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅[1]。事務管コードは▲920518[5]。
当駅から日出駅までが単線区間である[1]。特急は「にちりん」「にちりんシーガイア」と「ソニック」のそれぞれ一部が停車する。また、大分方面からの一部普通列車が当駅で折返す。
歴史
- 1911年(明治44年)3月22日 - 豊州線の中山香駅 - 日出駅間が開通し、開業[注釈 1]。
- 1922年(大正11年)7月7日 - 国東鉄道の当駅 - 杵築町間が開通[2][6]。
- 1945年(昭和20年)4月20日 - 国東鉄道が大分交通に合併し[2]、同社の国東線となる。
- 1966年(昭和41年)4月1日 - 大分交通国東線が全線廃止[7]。
- 1978年(昭和53年)9月21日 - 日豊本線の大川司信号場 - 当駅間が複線化し、中山香駅 - 当駅間の複線化が完成[8][注釈 2]。
- 1982年(昭和57年)頃 - 貨物の取扱を廃止[9]。
- 1987年(昭和62年)
- 1995年(平成7年)12月9日 - 1番のりばを改装し、ホームの駅舎側の壁を武家屋敷風にする[13]。
- 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[14]。
- 2016年(平成28年)3月21日 - バリアフリー化工事が完了し、エレベーター、多機能トイレなどが設置され記念式典が行われた[15]。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 駅業務をJR九州鉄道営業に委託。業務委託駅となる。[4]
駅構造
単式ホーム1面1線[13]と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。
待合室にはキヨスクがあったが閉店し、その後改装を行い、2015年に杵築市観光協会の観光案内所をオープンした[16]。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅[4]で、みどりの窓口が設置されている。ICカードSUGOCAを自動券売機、窓口にて購入できる。
改札口には関所風の木製の門が設置されている[13]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■日豊本線 | 上り | 中津・小倉方面 | 特急待避時は2番のりば |
2・3 | ■日豊本線 | 下り | 別府・大分方面 | 2番のりばは特急待避または当駅始発 当駅始発の一部は1番のりばからも発車 |
利用状況
1965年(昭和40年)度には乗車人員が554,363人(定期外:135,180人、定期:419,183人)、降車人員が561,785人で、手荷物(発送:2,246個、到着:1,610個)や小荷物(発送:10,162個、到着:3,677個)も取り扱っていた[17]。
2015年(平成27年)度の乗車人員は291,136人(定期外:95,201人、定期:195,935人)、降車人員は300,063人である[18]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値(2016年度以降の数値は非公表)。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
1日平均 乗車人員* |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 554,363 | 135,180 | 419,183 | - | 561,785 | [17] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成 | 2年)357,407 | 162,293 | 195,114 | - | 346,532 | [19] |
1991年(平成 | 3年)388,089 | 191,785 | 196,304 | - | 378,529 | [20] |
1992年(平成 | 4年)385,408 | 178,927 | 206,481 | - | 393,884 | [21] |
1993年(平成 | 5年)385,984 | 176,766 | 209,218 | - | 396,147 | [22] |
1994年(平成 | 6年)404,874 | 177,566 | 227,308 | - | 417,752 | [23] |
1995年(平成 | 7年)382,204 | 160,625 | 221,579 | - | 390,970 | [24] |
1996年(平成 | 8年)384,843 | 156,903 | 227,940 | - | 387,018 | [25] |
1997年(平成 | 9年)358,162 | 150,334 | 207,828 | - | 365,136 | [26] |
1998年(平成10年) | 351,025 | 147,558 | 203,467 | - | 356,515 | [27] |
1999年(平成11年) | 338,049 | 139,312 | 198,737 | - | 348,404 | [28] |
2000年(平成12年) | 348,016 | 134,425 | 213,591 | 953 | 359,609 | [29] |
2001年(平成13年) | 350,589 | 124,442 | 226,147 | 961 | 360,068 | [30] |
2002年(平成14年) | 352,218 | 114,908 | 237,310 | 965 | 358,770 | [31] |
2003年(平成15年) | 344,413 | 114,443 | 229,970 | 941 | 351,993 | [32] |
2004年(平成16年) | 320,421 | 109,661 | 210,760 | 878 | 325,305 | [33] |
2005年(平成17年) | 315,138 | 104,086 | 211,052 | 863 | 323,956 | [34] |
2006年(平成18年) | 310,223 | 97,089 | 213,134 | 850 | 324,232 | [35] |
2007年(平成19年) | 306,078 | 103,451 | 202,627 | 836 | 311,460 | [36] |
2008年(平成20年) | 308,968 | 102,080 | 206,888 | 846 | 318,162 | [37] |
2009年(平成21年) | 299,806 | 88,420 | 211,386 | 821 | 307,881 | [38][注釈 3] |
2010年(平成22年) | 280,975 | 85,646 | 195,329 | 770 | 287,221 | [40][注釈 3] |
2011年(平成23年) | 279,938 | 86,894 | 193,044 | 765 | 284,968 | [41][注釈 3] |
2012年(平成24年) | 271,997 | 87,088 | 184,909 | 745 | 279,242 | [42][注釈 3] |
2013年(平成25年) | 286,379 | 89,502 | 196,877 | 785 | 292,687 | [43][注釈 3] |
2014年(平成26年) | 279,381 | 90,904 | 188,477 | 765 | 285,961 | [44][注釈 3] |
2015年(平成27年) | 291,136 | 95,201 | 195,935 | 795 | 300,063 | [18][注釈 3] |
2016年(平成28年) | - | - | - | 758 | - | [45] |
2017年(平成29年) | - | - | - | 769 | - | [46] |
2018年(平成30年) | - | - | - | 777 | - | [47] |
- * 1日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
駅周辺
- 大分空港道路
- 八坂郵便局
- 阿蘇神社(蘇の字は、魚と禾の位置が入れ替わった異体字を用いることが多い)
- 大分県立杵築高等学校
- 杵築市立八坂小学校
- 八坂幼稚園
- ジェイエイフーズおおいた
バス路線
杵築市中心部へは大分交通・国東観光バスが路線バスを運行している。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、26頁。
- ^ a b c 大木孝 『土木社会史年表』 日刊工業新聞社、1988年11月。ISBN 978-4526024443
- ^ 『大分県史 近代編 3』 大分県、1987年。
- ^ a b c “大分支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2017年4月1日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 渡辺澄夫 『大分の歴史(10) 地誌・民俗・年表』 大分合同新聞社、1977年11月15日。
- ^ 『交通年鑑 昭和42年版』 交通協力会、1967年。
- ^ a b 運輸政策研究機構 『日本国有鉄道民営化に至る15年』 成山堂書店、2000年7月28日。ISBN 978-4-425-30181-2
- ^ 小学館 『国鉄全線全駅各駅停車10 九州720駅』(1983年6月発行。1983年4月末現在の内容で編集) p.180によれば、1983年(昭和58年)4月末時点で当駅の貨物取扱はなく旅客駅となっている。
- ^ 『鉄道ジャーナル』1988年2月号(No.256)pp.25-26
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ a b c “城下町の駅 一段と/改装・JR杵築駅“発車””. 大分合同新聞 (大分合同新聞社): p. 11(朝刊). (1995年12月10日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ 広報きつき 2016年4月号
- ^ 観光客と町つなぐ JR杵築駅に「案内所」
- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b “平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年5月23日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道 (2017年7月31日). 2017年8月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年6月8日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 杵築駅(駅情報) - 九州旅客鉄道