「与謝野駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎 |
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|よみがな = よさの |
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|ローマ字 = Yosano<!-- 京都丹後鉄道は駅名標を頭文字のみ大文字とする方針 ---> |
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2020年2月15日 (土) 08:33時点における版
与謝野駅* | |
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駅舎 | |
よさの Yosano | |
◄T16 岩滝口 (2.9 km) (7.0 km) 京丹後大宮 T18► | |
京都府与謝郡与謝野町字下山田1332 | |
駅番号 | T17 |
所属事業者 | WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) |
所属路線 | 宮津線(宮豊線)** |
キロ程 | 35.7 km(西舞鶴起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
263人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)7月31日[1] |
備考 | 有人駅(簡易委託駅) |
丹後山田駅 | |
---|---|
たんごやまだ Tango-Yamada | |
水戸谷 | |
所属事業者 | 加悦鉄道[3] |
所属路線 | 加悦鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(丹後山田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)12月5日[3] |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)5月1日[3] |
与謝野駅(よさのえき)は、京都府与謝郡与謝野町字下山田小字柿内にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はT17。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。駅の愛称は「美心 与謝野(うつくしごころ よさの)」。
国鉄、西日本旅客鉄道(JR西日本)が運営していた時代は丹後山田駅(たんごやまだえき)と名乗っていたが、北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管の際に野田川駅に改称され(野田川は与謝野町成立までの旧町名だった)、WILLER TRAINSへの宮津線移管の際に現在の駅名に改称されている。
また、1985年まで、当駅 - 加悦(かや)間で加悦鉄道が運行されていた。
歴史
- 1925年(大正14年)7月31日 - 国有鉄道の宮津駅 - 丹後山田駅間の延伸と同時に、その終着たる丹後山田駅として開業[1]。
- 1926年(大正15年)12月5日 - 加悦鉄道が開業。当駅に乗り入れ[3]。
- 1932年(昭和7年)8月10日 - 峰山線が宮津線に統合となり、当駅もその所属となる[1]。
- 1985年(昭和60年)5月1日 - 加悦鉄道廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。また、駅名を野田川駅に改称[2]。
- 2013年(平成25年)7月10日 - 「美心 与謝野」と愛称が設定される[4]。
- 2015年(平成27年)4月1日 - WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線の駅となる。また、駅名を与謝野駅に改称。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換や折り返しが可能な地上駅である。駅舎は単式ホーム側にあり、丹後ちりめんの産地であることにちなみ、着物の襟をかたどった屋根が特徴的である。島式ホームへは、単式ホームの豊岡寄りから構内踏切で連絡している。また、駅舎の反対側にも構内踏切に直接繋がる勝手口がある。
丹鉄線内に15駅ある有人駅の一つ。簡易委託駅であり、窓口は早朝・夜間を除いて営業。自動券売機設置。
窓口では硬券の入場券・乗車券(丹鉄線内・JR線直通)・自由席特急券(京都からの乗継割引含む)を購入することが可能。窓口に常備されていないきっぷ類は補充券を発行する。
なお、2013年3月16日改正時点では、当駅16時59分発西舞鶴行き以外に、当駅を始発駅・終着駅とする列車はなかったが、2016年3月26日改正で9時29分当駅終着列車とその折り返しの9時42分発西舞鶴行きが設定された。
駅舎の左側には、「丹後山田駅資料室」がある。一部屋だけの小規模な展示室だが、北近畿タンゴ鉄道が国鉄・JR西日本だった頃の当駅にゆかりのある鉄道部品が展示されている。部屋の中にはNゲージで昭和50年代後半頃の丹後山田駅が再現されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■宮豊線 | 上り | 天橋立・宮津方面 | 当駅折返し |
下り | 網野・久美浜方面 | 特急待避時 | ||
2 | ■宮豊線 | 下り | 網野・久美浜方面 | |
3 | ■宮豊線 | 上り | 天橋立・宮津方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載した。
- かつては駅舎側の単式ホーム(現在の3番のりば)を1番のりばと扱い、島式ホーム(現在の1・2番のりば)は3・2番のりばとなっていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側(駅舎反対側)からの付番に改められ、現在の付番となった。なお、単式ホーム(3番のりば)は宮津方面からの列車の折り返しにも対応している。
バス
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 326人(1999年度)
- 288人(2000年度)
- 307人(2001年度)
- 323人(2002年度)
- 318人(2003年度)
- 293人(2004年度)
- 290人(2005年度)
- 271人(2006年度)
- 304人(2007年度)
- 293人(2008年度)
- 285人(2009年度)
- 268人(2010年度)
- 413人(2011年度)
- 315人(2012年度)
- 337人(2013年度)
- 290人(2014年度)
- 309人(2015年度)
- 277人(2016年度)
- 263人(2017年度)
駅周辺
- 丹後海陸交通 本社
- 野田川フォレストパーク・京都府野田川ユースセンター
- 京都銀行加悦谷支店
- 京都府立加悦谷高等学校
- にしがき石川店
- ファッションセンターしまむら野田川店
- コメリハード&グリーン野田川店
- ゴダイドラッグ野田川店
- ココカラファイン与謝野町店
- コスモス与謝野店
- ケーズデンキ与謝野店
- フレッシュバザール野田川店
- 加悦谷ショッピングセンターウイル(丹海バスで14分)
隣の駅
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- 宮豊線(宮津線)
かつて存在した路線
- 加悦鉄道
- 加悦鉄道線
- 丹後山田駅 - 水戸谷駅
脚注
- ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 27頁
- ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 28頁
- ^ a b c d e 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 34頁
- ^ 広報よさの 平成25年7月号 - 京都府与謝野町(平成25年7月10日発行)
参考文献
- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日。
関連項目
外部リンク
- 与謝野駅|京都丹後鉄道 - 京都丹後鉄道