「久美浜駅」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 08:42時点における版
久美浜駅 | |
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駅舎 | |
くみはま Kumihama | |
◄T23 かぶと山 (2.3 km) (8.7 km) コウノトリの郷 T25► | |
所在地 | 京都府京丹後市久美浜町栄町 |
駅番号 | T24 |
所属事業者 | WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) |
所属路線 | 宮津線(宮豊線)* |
キロ程 | 72.0 km(西舞鶴起点) |
電報略号 | クハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
94人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)12月15日[1] |
備考 |
有人駅(簡易委託駅) * 1990年にJR西日本から移管 |
久美浜駅(くみはまえき)は、京都府京丹後市久美浜町にあるWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はT24。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。
特急「はしだて」を含む、全ての定期列車が停車する。2007年3月18日の西日本旅客鉄道(JR西日本)および北近畿タンゴ鉄道のダイヤ改正までは特急の多くが当駅発着となっていたが、以後は豊岡駅発着となっている(「はしだて」は当駅と豊岡駅の間は快速列車として運転)。
2014年に京丹後市の「駅の愛称選定委員会」で公募を経て決定した愛称は「龍伝説の里駅」[2]。京都府最西端の駅である。
歴史
- 1929年(昭和4年)12月15日 - 国鉄峰豊線の豊岡駅と当駅間の開通に伴い設置される[1]。
- 1932年(昭和7年)8月10日 - 峰豊線が当駅から丹後木津駅(現在の夕日ヶ浦木津温泉駅)まで延伸し、途中駅となる[1]。また、この延伸により舞鶴駅(現在の西舞鶴駅)と豊岡駅間が全通し、同区間が宮津線となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年) - 駅舎改築[1]。
- 2015年(平成27年)4月1日 - WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線の駅となる。
- 2019年(令和元年)7月13日 - うみやまむすびの運行開始により全列車停車駅から除外(復路は通過)
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換や折り返しが可能な地上駅である。単式の3番のりば側に設けられた駅舎は、1868年に設置され1871年まで存在した久美浜県の県庁舎外観をモチーフとした和風建築の意匠[1] で、「メモリアルゲート久美浜[3]」の愛称が付与されている。島式の1・2番のりばへは跨線橋で連絡している。
丹鉄に15駅ある有人駅の一つだが、駅業務は京丹後市観光協会に簡易委託[3] されており、駅舎内には受託者が運営する観光案内所が設置[4] されているほか、日曜日の朝には駅舎内で朝市を実施している[5]。なお、早朝および夜間は営業していない[6]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■宮豊線 | 下り | 豊岡方面 | 1番のりばは一部列車のみ |
3 | ■宮豊線 | 上り | 網野・天橋立・宮津方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)が使用されている。
- かつては駅舎側のホーム(現在の3番のりば)を1番のりばと扱い、島式ホーム(現在の1・2番のりば)は3・2番のりばとなっていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側(駅舎反対側)からの付番に改められ、現在の付番となった。
- 3番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、1番のりばが上下副本線である。1番のりばは1日1本のみ豊岡行きの普通が使用する。
駅周辺
- 名所・旧跡
- 文教施設
- 京丹後市立久美浜小学校
- 京丹後市立久美浜中学校
- 商業・金融機関
- 公営競技
- ボートレースチケットショップ ミニボートピア京丹後 - 同駅よりタクシーまたは車で3分
路線バス
利用状況
朝夕は通学生の利用が多い[要出典]。
当駅から京都駅までは宮津駅経由の直通列車が設定されているが、距離は豊岡駅を経由したほうが短い。
1日の平均乗車人員は以下の通りである[8]。
- 1999年度 : 145人
- 2000年度 : 151人
- 2001年度 : 142人
- 2002年度 : 132人
- 2003年度 : 123人
- 2004年度 : 129人
- 2005年度 : 123人
- 2006年度 : 125人
- 2007年度 : 128人
- 2008年度 : 116人
- 2009年度 : 115人
- 2010年度 : 108人
- 2011年度 : 109人
- 2012年度 : 119人
- 2013年度 : 114人
- 2014年度 : 101人
- 2015年度 : 109人
- 2016年度 : 88人
- 2017年度 : 94人
隣の駅
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- 宮豊線(宮津線)
脚注
- ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、25・27-28頁頁。
- ^ “京丹後市内の北近畿タンゴ鉄道「7駅の愛称」決定について”. 京丹後市 (2014年6月20日). 2015年11月30日閲覧。
- ^ a b 平成20年12月定例会 総務常任委員会会議録(1号)(京丹後市議会 会議録) - 京丹後市(2008年12月2日開催、2012年6月1日閲覧)
- ^ 外部リンク(京丹後市観光協会)の所在地表記より。(2012年6月1日閲覧)
- ^ 久美浜の「朝市」 - 久美浜町観光総合案内所(京丹後市観光協会、2012年6月1日閲覧)
- ^ お問い合わせ - 北近畿タンゴ鉄道(2012年6月1日閲覧)
- ^ 海の京都 京丹後旅博 - 京丹後市観光協会(2015年8月5日閲覧)
- ^ 京都府統計書(2005年度以前)および、京丹後市統計書(2006年度以降)による。
関連項目
外部リンク
- 久美浜駅|京都丹後鉄道 - 京都丹後鉄道
- 久美浜町観光総合案内所 - 京丹後市観光協会