「徳重駅 (名古屋市)」の版間の差分
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|よみがな = とくしげ |
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|ローマ字 = Tokushige |
|ローマ字 = Tokushige |
2020年2月15日 (土) 10:01時点における版
徳重駅 | |
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2番出入口 | |
とくしげ Tokushige | |
◄S20 神沢 (0.8 km) | |
所在地 | 名古屋市緑区乗鞍二丁目102-1 |
駅番号 | S21 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
所属路線 | 桜通線[1] |
キロ程 | 19.1 km(中村区役所起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,081人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
20,226[2]人/日 -2017年- |
開業年月日 | 2011年(平成23年)3月27日[1] |
徳重駅(とくしげえき)は、愛知県名古屋市緑区乗鞍二丁目にある名古屋市営地下鉄桜通線の駅で同線の終着駅である。駅のイメージカラーは桜桃。駅番号はS21。
履歴においての駅名・車内放送の変更点
当駅では、名鉄犬山線の徳重・名古屋芸大駅(旧・徳重駅)と区別するため、manacaの乗降履歴には「市地徳重」と表示される(徳重・名古屋芸大駅は「徳重名芸」)。なお、かつて発売されていたトランパス対応カードの乗降履歴も「徳重」は徳重・名古屋芸大駅が使用していたので「シチ徳」と表示された(市営地下鉄徳重の略)。この「シチ徳」の表示は磁気式の地下鉄一日乗車券(24時間券、ドニチエコきっぷ)を当駅で使い始めたときの裏面への印字で見ることができる。
当駅及び中村区役所駅では1番ホーム(中村区役所駅は2番ホーム)に到着する列車はすべて車庫に入る為、終着駅到着前と到着時に乗客の乗り過ごし防止の為の注意喚起放送を流している(後に東山線でも藤が丘駅到着時に流すようになった)。
歴史
桜通線延伸区間4.2キロメートルの終着駅として、2006年(平成18年)に着工された。
工区は東西に徳重第1工区及び徳重第2工区の2つに分けられ、西側の第1工区を清水建設・西松建設・鉄建公団のJVが、東側の第2工区を鹿島建設・戸田建設・東急建設のJVが担当した。各工区とも開削工法が用いられた。
建設内容の見直しなどを経て、開業時期が前倒しとなり、2011年3月27日に開業した。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、可動式ホーム柵が設置されている。ホームは20m車6両編成まで対応している。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 桜通線 | (降車ホーム) |
2 | 今池・名古屋・中村区役所方面 |
駅は東海通の地下に設けられている。徳重交差点の直下ではなく、やや北西にずれている。
自動改札機は2ヶ所に設置されている。2番出入口に近い方(セブン-イレブン脇)には自動券売機はない。
地上へは2ヶ所の出入口とエレベーターのほか、ヒルズウォーク徳重ガーデンズへの連絡通路がある。
連絡通路は1番出入口へ向かう階段・エスカレーターの途中から分かれてヒルズウォーク徳重ガーデンズの地下2階につながっており、地上へも出られるが、出入口番号は付けられていない。
当駅は傾斜地に位置しているため、改札口から1番出入口への階段やエスカレーターは2番出入口への階段より長い距離となっている。
当駅は、桜通線駅務区桜本町管区駅が管轄している。
中村区役所駅と同様に乗車ホームと降車ホームが分けられており、1番線に到着した電車は乗客をすべて降ろした後、一旦南側にある3本(最も北側の1線は車庫への入庫用の線路であるため2番線へ折り返せない)の引き上げ線に入ってから改めて2番線に入ってくる。
利用状況
2017年度の乗車人員は3,679,501人で[3]、1日平均乗車人員は10,081人である。桜通線の単独駅では桜山駅に次ぐ第2位。
開業以降の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 乗車人員 | |
---|---|---|
1日平均 | 年度毎[3] | |
2010年(平成22年) | [4] 9,776 | 48,880 |
2011年(平成23年) | 6,692 | 2,449,269 |
2012年(平成24年) | 7,416 | 2,706,752 |
2013年(平成25年) | 8,238 | 3,006,803 |
2014年(平成26年) | 8,661 | 3,161,418 |
2015年(平成27年) | 9,213 | 3,372,040 |
2016年(平成28年) | 9,630 | 3,515,106 |
2017年(平成29年) | 10,081 | 3,679,501 |
駅周辺
駅周辺には、テラス広場やバスターミナルなどが当駅開業に合わせて整備されている。東側は1990年代ごろまでは森林が残っていたが地下鉄開通に合わせて開発が進み、付近は一変した。
- 徳重車庫(地下式)
- ヒルズウォーク徳重ガーデンズ(徳重車庫の直上)
- ユメリア徳重
- 名古屋市緑文化小劇場
- アピタ緑店
- 緑信用農業協同組合 徳重支店
- 第三銀行 徳重支店
- 東海通(名古屋市道東海橋線、愛知県道56号名古屋岡崎線新道)
- 愛知県道36号諸輪名古屋線
- みどりが丘公園
- 鳴海カントリークラブ
バス路線
最寄りバス停は地下鉄徳重である。地下鉄から緑区東部や天白区東部、豊明市への乗り継ぎ拠点として、多数の系統が発着している。バスは基本的に1番出入口に隣接したターミナルを発着するが、徳重巡回はターミナル外の停留所(車内放送では地下鉄徳重〈北〉と案内される)にも停車する。この他に緑文化小劇場バス停(旧称:徳重)が駅近くにあり(地下鉄徳重方面行6番のりばが2番出入口の前にある。他に徳重交差点を挟んで5ヶ所停留所がある)、駅構内でも案内されている。緑文化小劇場バス停は以下の一般路線バスがすべて経由している他、出・入庫系統(緑.大清)が経由している。なお、徳重支所開設時から地下鉄開通までは徳重支所という名称であり、巡回系統(当時は緑1巡回)しか停車しなかった(それ以前は緑黒石 - 徳重間に停留所が存在しなかった)。
名古屋市営バス
ターミナル内ののりばは3ヶ所。これら以外に降車専用の停留所もある。各系統ののりばは以下の通り。3番のりばは異なる行先ごとに2ヶ所に分かれている。
- 幹鳴子1 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 緑市民病院 - 地下鉄鳴子北(3番のりば)
- 原11 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 島田住宅 - 天白消防署- 地下鉄原(2番のりば)
- 原12 地下鉄原 - 桃山住宅 - 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - みどりが丘公園 、鳴海町笹塚 - 緑車庫(みどりが丘公園・緑車庫行は1番のりば、地下鉄原行は2番のりば)
- 平針11 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 白土 - 平針運転免許試験場 - 地下鉄平針(3番のりば)
- 新瑞12 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 名鉄鳴海 - 新瑞橋(2番のりば)
- 徳重11 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 西神の倉二丁目 - 平針運転免許試験場 - 地下鉄平針(3番のりば)
- 徳重12 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 赤松(藤塚一丁目) - 白土(3番のりば)
- 徳重13 地下鉄原 - 桃山住宅 - 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 藤田医科大学病院(藤田医科大学病院行は1番のりば、地下鉄原行は2番のりば)
- 徳重14 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 名鉄有松 - 鳴海団地(3番のりば)
- 徳重巡回 藤田医科大学病院 - 地下鉄神沢 - 地下鉄徳重 - 緑文化小劇場 - 白土(藤田医科大学病院行は2番のりば、白土行は1番のりば)
- 緑.大清 緑車庫 - 緑文化小劇場 - 大清水(地下鉄徳重は経由しない)
名鉄バス
赤池駅行(市バスの白土方面行とはのりばが異なる)、前後駅行とも市バスの1番のりばから発車する。但し、バス停の標示板は市バスとは異なる(名鉄バスは後乗りのため、市バスの標示板より若干後方にずれている)。
ジェイアール東海バス
- 青春ドリームなごや号 東名江田・東京駅・新木場駅行(JR東海バス)
- 2012年8月31日より青春ドリームなごや8・15号が1往復経由、2013年12月1日より毎日運行。市バスの3番のりばから発車する。東京駅行は乗車のみ、名古屋駅行は降車のみの取り扱い(名古屋駅 - 金山南口 - 野並 - 地下鉄徳重 - 東京駅)
隣の駅
- 名古屋市交通局
- 桜通線
- 神沢駅 (S20) - 徳重駅 (S21)
関連項目
脚注
- ^ a b c “地下鉄桜通線が延伸 野並-徳重間、記念グッズに行列”. 中日新聞 (中日新聞社). (2011年3月28日)
- ^ “広告メディアガイド2019” (PDF). 名古屋市交通局. 2019年4月6日閲覧。
- ^ a b 市営地下鉄 各駅乗車人員の推移 - 名古屋市
- ^ 2011年3月27日開業。開業日から同年3月31日までの5日間のデータ。