「有明駅 (長野県)」の版間の差分
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|よみがな = ありあけ |
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2020年2月15日 (土) 10:09時点における版
有明駅 | |
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駅舎 | |
ありあけ Ariake | |
◄32 穂高 (2.2 km) (1.5 km) 安曇追分 30► | |
所在地 | 長野県安曇野市穂高北穂高[1] |
駅番号 | □31 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 18.4 km(松本起点) |
電報略号 | アリ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
260人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)8月8日[2] |
備考 |
簡易委託駅[1] POS端末設置 標高:539.3m[1] |
有明駅(ありあけえき)は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「31」[3]。
松本から当駅を始発・終点とする列車が1日数本あるほか、松本駅 - 当駅間が車掌乗務で、当駅以北からワンマン運転となる列車が存在する。
歴史
1980年代まではほとんどの急行列車が穂高駅を通過して当駅に停車した(アルプス、つがいけ、くろよん など)[1]。
年表
- 1915年(大正4年)8月8日:信濃鉄道の穂高駅 - 当駅間が開通し、開業[2]。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[2]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[2]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[4]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[5]。
- 1982年(昭和57年)10月31日:貨物の取扱を廃止[要出典]。
- 1983年(昭和58年)3月25日:簡易委託化[要出典]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、関東・東北地区など本州の東側の旅客輸送部門をJR東日本が承継[6][7][注釈 1]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。かつてはさらに単式ホーム1面1線が存在し、北側に現在もホーム跡が残っている。
豊科駅管理の簡易委託駅で[1]、安曇野市に駅業務が委託されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■大糸線 | 上り | 松本方面[9] |
下り | 信濃大町・白馬方面[9] |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は260人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 234 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 213 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 213 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 221 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 228 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 229 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 222 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 220 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 220 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 213 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 216 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 223 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 227 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 239 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 233 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 243 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 255 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 258 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 260 | [利用客数 1] |
駅周辺
東口の駅前には住宅や商店が多い。西口は田畑がほとんどを占める[要出典]。かつては国道沿いに商店街を形成していたが年々閉店が相次いでいる。以前は夜行急行列車もすべて停車し、北アルプス燕岳への登山口として、夜行列車や長距離列車に接続して中房温泉行のバスが発着し、早朝もタクシーが待機してにぎわったが、中房温泉へのバスターミナルが穂高駅に移されたことに伴い、長距離列車も停車しなくなった[1]。
バス路線
駅名について
- 駅名を有明と名乗るが地籍は北穂高である。当の有明地区は当駅から西へ2kmほどの場所にある。由来としては有明山とする説と有明地区への入口を意味していると考えられている。
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、102頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ “大糸線に「駅ナンバー」を導入します” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ 近藤禎夫 安藤陽 『JRグループ 「民営化」に活路を求めた基幹鉄道』 大月書店、1990年9月。ISBN 978-4272102037
- ^ a b “時刻表 有明駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本