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「森本千絵」の版間の差分

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=== 映像・展示===
=== 映像・展示===
*[[いなだストーンエキシビジョン]] 「ひらく石」(2006年)、「mom chair」(2007年)、「ト音すべり台」(2008年)稲田石材商工業協同組合
*[[いなだストーンエキシビジョン]] 「ひらく石」(2006年)、「mom chair」(2007年)、「ト音すべり台」(2008年)稲田石材商工業協同組合
*[[島屋]]「TOKYO in PROCESS」ロゴ・展示・ブランドデザイン(2007年)
*[[島屋]]「TOKYO in PROCESS」ロゴ・展示・ブランドデザイン(2007年)
*[[eA'T10 KANAZAWA]]「トキメキからだフェスティバル」映像・企画(2009年)
*[[eA'T10 KANAZAWA]]「トキメキからだフェスティバル」映像・企画(2009年)
*[[en°木の実 展]]ワタリウム美術館併設の書店オン・サンデーズで開催された森本千絵、自身初の個展。これまでに手がけた作品から、個人的な宝物までの展示に加え、展示空間そのもの、併設のカフェまでをプロデュース。(2012.12-2013.2)
*[[en°木の実 展]]ワタリウム美術館併設の書店オン・サンデーズで開催された森本千絵、自身初の個展。これまでに手がけた作品から、個人的な宝物までの展示に加え、展示空間そのもの、併設のカフェまでをプロデュース。(2012.12-2013.2)

2020年6月15日 (月) 23:12時点における版

森本 千絵、房 千絵(もりもと ちえ、ふさ ちえ 1976年4月26日 - )は、日本アートディレクター、コミュニケーションディレクター。青森県三沢市出身東京都育ち。goen°主宰、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科客員教授

略歴

青森県三沢市生まれ、東京育ち。千絵という名には「沢山の糸(ひと)と会う」という意味が込められている。父は、渡辺プロダクションザ・ピーナッツ沢田研二のマネージャーを務めた森本精人(現在はメリーゴーランドの代表)[1][2][3]。幼少期から生け花の先生である祖母とテーラーを営む祖父の影響で切り花や残布のコラージュで絵を描くことが好きになった。目的があり、人に伝えるための絵作りに早くから目覚め、中学生の頃から広告会社を目指す。目黒星美学園小学校目黒星美学園中学校・高等学校卒業。カトリック信者。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を経て博報堂入社。入社試験では、2tトラックサイズのポートフォリオを搬入して見事合格した。2007年、もっとイノチに近いデザインもしていきたいと考え「出会いを発見する。夢をカタチにし、人をつなげる」をモットー株式会社goen°を設立。『男はつらいよ』の寅さん好きが縁で出会った9歳下の房俊介と、2014年に[4][5]交際3ヶ月で結婚[1][6]。翌2015年に長女を出産した[7]

代表作にはNHK大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜』、朝の連続テレビ小説てっぱん』のタイトルワーク、 松任谷由実宇宙図書館』、Mr.ChildrenHOME』、『SUPERMARKET FANTASY』のデザイン、 SONY『make.believe』、組曲Right-onAZULCM演出、 サントリー東日本大震災復興支援CM『歌のリレー』の活動、Canonミラーレス一眼 EOS M2』、KIRIN『8月のキリン』、『一番搾り』、『一番搾り 若葉香るホップ』のパッケージデザイン、など、広告の企画、演出、商品開発、ミュージシャンのアートワーク、本の装丁映画舞台の美術や、動物園保育園の空間ディレクションを手がけるなど活動は多岐に渡る。

主な作品

広告

音楽CD・DVDジャケット

PV

  • 坂本美雨「Harmonious」(2006年)、「The Never Ending Story」(2006年)、「PHANTOM girl First Love」(2010年)、「HATSUKOI」(2011年)、「Precious」(2011年)
  • 柳田久美子「スターライト」
  • THE CONDORS「真夏帝国」芳賀薫監督と共作。(2007年)
  • Mr.Children「彩り」(2007年)
    • エソラ」(2008年)児玉裕一監督と「こだまgoen°」として共作。
  • キマグレン「あえないウタ」(2008年)「LIFE」(2008年)
  • ゆず「はるか」「FURUSATO」(2009年)
    • 」(2009年) 牧鉄馬と共作。
  • ゆずグレン「TWO友」(2009年)
  • 大塚愛「Is」(2009年),「ゾッ婚ディション」「I ♥ ×××」(2010年)
  • エレファントカシマシ「ワインディングロード・東京からまんまで宇宙」(2011年)
  • 松任谷由実「Babies are popstars」(2013年)
  • 絢香「THIS IS ME ~絢香 10th anniversary BEST~」(2016年)
  • 松任谷由実宇宙図書館」(2016年)
  • HARUHI「BANQUET」(2016年)

TV・ラジオ番組

ロゴ・空間デザイン

グッズ・教材

  • 広告サミット「森川まんじゅう」 パッケージ箱、のぼり、Tシャツ(2005年)
  • salyu「TERMINAL」Tシャツ、缶バッジ(2007)
  • Mr.Children「HOME TOUR2007」メモ型ドアプレート、ハンドタオル、紙袋、帽子、ツアーパンフレット(2007年)
  • ap bankap bank fes」 Tシャツ、帽子、タオル(2005年 - 2009年)
  • Mr.Children「Mr.Children TOUR 2009〜終末のコンフィデンスソングス〜」Tシャツ、ハンドタオル(2009年)
  • Mr.Children「Mr.Children DOME TOUR 2009〜SUPERMARKET FANTASY〜」Tシャツ(2009年)
  • ap bank「AP BANG!東京環境会議」タオル(2007年)
  • ゆず「FURUSATO YUZU ARENA TOUR 2009-2010」スノードーム、タオル、バッグ(2009年)
  • ゆず「ゆずプレゼンツ『音野祭2009〜神奈川のゆかいな仲間達〜』」ストラップ(2009年)
  • TBS「ハタチの恋人」ポーチ(2007年)
  • TBS「赤坂大歌舞伎」手ぬぐい(2009年)
  • ベネッセコーポレーション「BE GO Global」教材(2009年 - 2010年)
  • 日本テレビ24時間テレビ 力〜わたしは、たいせつなひとり。〜」チャリティTシャツ、缶バッジ(2011年)
  • SNOOPY 'S BEAGLEHUG Peanuts 65周年の企画ロゴから、全体のキャラクターデザイン、空間デザイン(2014年)
  • ニューバランス CW620 コラボスニーカー (2015年)[8]

舞台

ワークショップ

  • coen° goen°主催の子供向けワークショップ (2011年〜)
  • 新潟県長岡市 長岡市シティホールプラザ「アオーレ長岡」サイン計画、アートワーク、ワークショップ(2011年)

映像・展示

  • いなだストーンエキシビジョン 「ひらく石」(2006年)、「mom chair」(2007年)、「ト音すべり台」(2008年)稲田石材商工業協同組合
  • 髙島屋「TOKYO in PROCESS」ロゴ・展示・ブランドデザイン(2007年)
  • eA'T10 KANAZAWA「トキメキからだフェスティバル」映像・企画(2009年)
  • en°木の実 展ワタリウム美術館併設の書店オン・サンデーズで開催された森本千絵、自身初の個展。これまでに手がけた作品から、個人的な宝物までの展示に加え、展示空間そのもの、併設のカフェまでをプロデュース。(2012.12-2013.2)
  • 『声』にまつわる森本千絵展 舞台「声」にインスピレーションをうけ、同時期に表参道スパイラルガーデンで開催。(2013年)

書籍

著書

  • 清川あさみ×瀧本幹也×森本千絵『futo―Kiyokawa Asami×Takimoto Mikiya×Morimoto Chie』 マドラ出版
  • 大塚いちお×牧田智之×森本千絵×ROBOT『GIONGO GITAIGO J"ISHO』 ピエ・ブックス
  • 池田晶紀『graphic wave 10 谷田一郎 東泉一郎 森本千絵 』 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
  • 森本千絵 初の作品集『うたう作品集』 誠文堂新光社
  • 西畠清順『そらみみ植物園』カバー、アートディレクション (2013年) 東京書籍(株)
  • KEITA MARUYAMA 20周年 全集大成作品集「丸山景観」六耀社
  • 絵本『母と暮せば』(2015年、講談社) - 絵を担当。文の担当は山田洋次[9]
  • 森本千絵「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話」(2015年)サンマーク出版

装丁

辞書

写真集

文庫・書籍

エッセイ

  • 小泉今日子『小泉今日子の半径100m』 宝島社(2006年)
  • 石田ひかり『しあわせのかたまり―赤ちゃんのちいさくて可愛いものたち』 BUONO(2007年)
  • 草彅剛『クサナギロン』 集英社(2008年)
  • 北川悠仁『はるか』幻冬舎(2009年)
  • 自由が丘の白山米店『白山米店のやさしいごはん』ミシマ社(2010年)

アート

雑誌

  • 広告批評』 マドラ出版(2008年4月号特集 「森本千絵 goenな人たち」)2008年4月から1年間手掛ける
  • ぴあ』 2009年から『ススメルぴあ』をはじめるなど、リニュアルを手掛ける(2008年)
  • 『hinism』(2006年 - 2008年)
  • 『学研 ぷれりか』小学校低学年向け理科雑誌学研(2010年)
  • 『TOKYO COVER』東京文化発信プロジェクト東京都歴史文化財団(2010年)

年鑑

プログラム・パンフレット

  • コンサート『音の愉しみ』プログラム(2002年)
  • My Little Lover パンフレット(2004年)

企業

  • ORBIS 「企業」(2006年)

出演

テレビ

ラジオ

  • MUSIC 24/7・森本千絵のエリンギとイベリコブタ(2013年10月3日 - 2014年3月27日、TBSラジオ
  • SMILIN'SUNSHINE(2014年10月3日 ‐ 2015年3月27日、J-WAVE、毎週金曜13:05〜13:25)

受賞歴

  • N.Y.ADC賞、東京ADC賞 - ADC、JAGDA、TDC会員
  • ONE SHOWゴールド、アジア太平洋広告祭ゴールド
  • 50th ACC CM FESTIVAL特別賞「ベストアートディレクション賞」
  • 2011年日経ウーマンオブザイヤー・準大賞受賞
  • 第4回伊丹十三賞 - 女性初、最年少で受賞[10][11]
  • グッドデザイン賞受賞多数

他多数

関連項目

脚注

外部リンク