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* [[姜東佑]](カン・ドンウ)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
* [[姜東佑]](カン・ドンウ)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
* [[崔景煥 (1972年生の外野手)|崔京煥]](チェ・ギョンファン)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
* [[崔景煥 (1972年生の外野手)|崔京煥]](チェ・ギョンファン)現在、斗山の二軍打撃コーチ。
* [[ペ英洙|裵英洙]](ペ・ヨンス)現在、斗山の二軍投手コーチ。
* [[裵英洙]](ペ・ヨンス)現在、斗山の二軍投手コーチ。
* [[金尚珍]](キム・サンジン)現在、斗山の残留リハビリコーチ。
* [[金尚珍]](キム・サンジン)現在、斗山の残留リハビリコーチ。
* [[韓大化]](ハン・デファ)
* [[韓大化]](ハン・デファ)

2020年11月15日 (日) 22:41時点における版

斗山ベアーズ
Doosan Bears
会社名 株式会社 斗山ベアーズ
創設 1982年
ロゴデザイン
所属リーグ
KBOリーグ
歴代チーム名

  • OBベアーズ(1982年 - 1998年)
  • 斗山ベアーズ(1999年 - )
本拠地
蚕室野球場ソウル特別市松坡区
収容人員 30,500人
ソウル特別市

  • 大田広域市・忠清南道・忠清北道(1982年 - 1984年)
  • ソウル特別市(1985年 - )
永久欠番
2154
獲得タイトル
シリーズ優勝(6回)
1982・1995・2001・2015・2016 • 2019
成績(タイトル以外)
シリーズ出場(13回)
太字は勝利した年)

6勝7敗

19821995・2000・2001・2005・2007・2008・2013・20152016・2017・2018・2019
プレーオフ出場(14回)(太字は勝利した年)

8勝6敗

1986・1987・1999・20002001・2004・200520072008・2009・2010・201320152017
準プレーオフ出場(9回)(太字は勝利した年)

6勝3敗

1993・1998・2001200420092010・2012・20132015
Aクラス(21回)
1982・1984・1993・1995・1998-2001・2004-2005・2007-2010・2012-2013・2015-2019
Bクラス(17回)
1983・1985-1992・1994・1996-1997・2002-2003・2006・2011・2014
球団組織
オーナー パク・チョンウォン朝鮮語版
運営母体 斗山
監督 金泰亨
テンプレートを表示
トゥサン・ベアーズ
各種表記
ハングル 두산 베어스
漢字 斗山 베어스
発音 トゥサン ベオス
英語 Doosan Bears
テンプレートを表示

斗山ベアーズ(トゥサン・ベアーズ、韓国語: 두산 베어스英語: Doosan Bears)は、KBOリーグに所属する大韓民国プロ野球チームである。韓国プロ野球発足時の1982年から存在するチームのひとつ。カタカナのまま「トゥサン・ベアーズ」と表記することもある。本拠地はソウル特別市蚕室野球場

概要

親会社の斗山は韓国の財閥のひとつで、ソウル・東大門にある総合ファッションモールの通称である「DOOTA」の管理・運営も手がけている。日本では韓国焼酎の「鏡月GREEN」の製造元としても有名であったが、2009年1月に斗山の酒類事業を韓国ロッテに売却し現在は「ロッテ酒類」となっている[注 1]。KBOの初代チャンピオンチームでもある。ハンドボール部門もあり、同じく「斗山ベアーズ」のチーム名でハンドボール韓国リーグに参加している。

縁故地(ホームタウン)は、球団創設当初はソウル特別市を希望していたものの、大田市(現:大田広域市)に本拠を置く球団がなかったことから、1982年から1984年までの3年間は大田市をホームタウンとし、1985年のピングレ・イーグルス(現:ハンファ・イーグルス)の創設(リーグ参加は1986年)に伴い、ソウル特別市に移った。

スタジアムは、球団創設から1984年まで大田広域市の大田ハンバッ運動場野球場。1985年にソウル特別市中区東大門野球場、翌1986年以降は同市松坡区蚕室野球場LGツインズと共用する形で使用している。球団事務所は球場内にある。二軍の本拠地は、京畿道利川市栢沙面の「ベアーズ・パーク」である。

歴史

1982年OBベアーズとして発足(OBは斗山グループのビール会社)。当時の本拠地球場は大田ハンバッ運動場野球場。野球場の改修が間に合わなかったため、1982年4月4日、本拠地開幕戦は清州総合運動場野球場で開催された。大田での試合開催は同年5月15日からとなった。

1985年に縁故地をソウル特別市に移転、当初は東大門野球場を本拠地球場として使用、1986年以降は蚕室野球場を本拠地とした。

1999年にOBの斗山グループからの分離に伴い名称変更。斗山ベアーズになる。

2001年は金寅植監督に率いられ韓国シリーズを制覇。その後2002年5位、2003年は7位と低迷した。

2004年はゲーリー・ラス(2005年東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍)の最多勝をとる活躍などで優勝争いに残り、結局レギュラーシーズン3位で準プレーオフを勝ち抜きプレーオフに進出したが、三星ライオンズに敗れた。

2005年は三星、SKワイバーンズと激しい首位争いを繰り広げ、レギュラーシーズン2位でプレーオフに進出しハンファ・イーグルスを破り三星との韓国シリーズに臨んだが、4連敗を喫してしまった。

2006年は終盤起亜タイガースとの激しい4位争いに敗れ、5位に終わったが、観客動員数は増加し、同じ蚕室野球場を本拠地としているLGツインズが長く保ってきた1位の座を奪った。

2007年は観客動員数1位の座をLGに奪い返されたが、上位争いを続けレギュラーシーズン2位でプレーオフ進出し、韓国シリーズにも進出したが、SKに敗れた。

2008年は2年連続の公式戦2位となり、プレーオフでは三星に勝利し韓国シリーズに進出したが、2年連続でSKに敗れた。

2009年はかつてないプロ野球人気の波に乗り、球団史上初めて観客動員数が100万人を突破した。レギュラーシーズンでは3位となり、ポストシーズンは準プレーオフから出場し、ロッテに勝ちプレーオフに進出したが、ポストシーズンで3年連続の対戦となったSKの前にプレーオフでまたも敗れ去った。

2010年もレギュラーシーズンでは2年連続3位で、準プレーオフではロッテ相手に第1,2戦と敗れたが、第3戦以降3連勝して4年連続プレーオフ進出を決めた。プレーオフではサムスンに2勝3敗で敗れた。

2004年から斗山を率いた金卿文(キム・ギョンムン)監督は、2007年3月に北京五輪・野球韓国代表監督に選任され、同国史上初めての五輪野球金メダル獲得に成功した。だが2011年6月、成績不振によりシーズン途中で監督を辞任し、金光洙コーチが監督代行に就任した。同年は5位に終わり、5年ぶりにポストシーズン進出に失敗した。2011年オフ、1軍バッテリーコーチだった金鎮旭が監督に就任し、ヘッドコーチにはNPB西武の元監督で野球評論家の伊東勤が就任した(2012年限りで退任)。

2012年はレギュラーシーズン3位で2年ぶりにポストシーズンへ進出し、準プレーオフでロッテに敗れた。

2013年はレギュラーシーズン4位で2年連続ポストシーズン・準プレーオフへ出場、ネクセンに勝利しプレーオフへ、そしてLGをやぶり韓国シリーズへ進出したが、サムスンに敗れた。同年11月金鎮旭監督が解任され、在日韓国人の石山一秀(韓国名:宋一秀、ソン・イルス)が監督に就任した。

2014年は6位で3年ぶりにポストシーズン進出に失敗し石山一秀も監督を退任した。

2015年より金泰亨監督が指揮を執り、レギュラーシーズンでは3位だったもののポストシーズンでは準プレーオフでネクセン・ヒーローズ、プレーオフでNCダイノス、韓国シリーズで三星を倒し、14年ぶりの年間総合優勝となった。

2016年は前身のOBベアーズ時代の1995年以来21年ぶりのレギュラーシーズン優勝を達成し、韓国シリーズでNCを4勝0敗で下し、チーム史上初の同シリーズ2連覇を達成した。

2017年はレギュラーシーズン2位でポストシーズンへ進出、プレーオフでNCをやぶり3年連続で韓国シリーズに進出したが起亜タイガースに敗れた。

2018年はレギュラーシーズンで優勝するも韓国シリーズでSKに敗れ、年間2位で終わった。

2019年はシーズン最終戦でSKに勝率で並び直接対決で勝ち越していたためレギュラーシーズン優勝となり、5年連続出場となった韓国シリーズでキウムに4連勝し3年ぶり6度目となる総合優勝を達成した[1]。第1戦からの4連勝でのシリーズ制覇は通算8度目。

主な在籍選手

投手

捕手

内野手

外野手

主な退団・引退選手

永久欠番


朴哲淳

金榮伸

他球団所属の韓国人選手

引退・無所属・現役外の韓国人選手

外国人選手

歴代監督

脚注

注釈

  1. ^ 日本国内での販売元はサントリー

出典

関連項目

  • ミスターGO! - 2013年の韓国・中国共同制作の映画作品(日本国内では2014年公開)。ベアーズに入団した代打専門のゴリラを描くコメディ作。

外部リンク