「遠藤一星」の版間の差分
116行目: | 116行目: | ||
=== 記録 === |
=== 記録 === |
||
* 初出場:2015年6月27日、対[[広島東洋カープ]]9回戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]])、9回表に[[又吉克樹]]の代打で出場 |
* 初出場:2015年6月27日、対[[広島東洋カープ]]9回戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]])、9回表に[[又吉克樹]]の代打で出場 |
||
* 初打席:同上、9回表に[[中 |
* 初打席:同上、9回表に[[中﨑翔太]]から四球 |
||
* 初先発出場:2015年7月1日、対[[横浜DeNAベイスターズ]]13回戦([[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]])、1番・[[遊撃手]]で先発出場 |
* 初先発出場:2015年7月1日、対[[横浜DeNAベイスターズ]]13回戦([[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]])、1番・[[遊撃手]]で先発出場 |
||
* 初安打・初打点:同上、6回表に[[平田真吾]]から左前適時打 |
* 初安打・初打点:同上、6回表に[[平田真吾]]から左前適時打 |
2020年12月9日 (水) 02:20時点における版
中日ドラゴンズ #23 | |
---|---|
2015年3月22日 阪神鳴尾浜球場にて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都新宿区 |
生年月日 | 1989年3月23日(35歳) |
身長 体重 |
182 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手、二塁手、遊撃手 |
プロ入り | 2014年 ドラフト7位 |
初出場 | 2015年6月27日 |
年俸 | 1,260万円(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
遠藤 一星(えんどう いっせい、1989年3月23日 - )は、東京都新宿区出身のプロ野球選手(外野手、内野手)。右投左打。中日ドラゴンズ所属。
経歴
プロ入り前
小学校1年生から野球を始め、中学校ではシニアに所属[2]。
2014年9月、仁川アジア大会の野球日本代表に選ばれ出場。当時東京ガスに所属し仁川アジア大会に出場した井領雅貴、石川駿とともに2014年プロ野球ドラフト会議にて中日ドラゴンズから7位指名を受けた。下位指名だった事や年齢面の理由もあり交渉長期化が懸念された[3]が、無事に入団。背番号は23に決まった。
中日時代
2015年(1年目)は二軍で開幕を迎えた。6月27日に一軍初昇格を果たし、プロ初スタメンとなった7月1日の横浜DeNAベイスターズ戦で、平田真吾からプロ初安打初打点、7月25日の東京ヤクルトスワローズ戦で古野正人からプロ初本塁打を記録した。 主に1〜3番打者として41試合に出場したが、8月26日に右肩脱臼のため、一軍登録を抹消された[4]。同年オフ(11月30日)に名古屋市内のホテルで行われた選手納会にて、来季より選手会会計を務めることが発表された[5]。
2016年は3番遊撃手で開幕を迎えたが、打撃不振に陥り送球も不安定だったために僅か30打数で2軍落ちし堂上直倫にレギュラーを明け渡した。2軍落ち後はセカンドにコンバートされたが、打撃が上向かずに結局27試合の出場に終わった[6]。
2017年は、キャンプから外野手に取り組んだ。当初は内外野守れるようにするためという首脳陣からの提案だったが、これ以降結果として内野手での出場はなくなった[7]。開幕戦を6番レフトで迎え、2本の二塁打を放つなど良いスタートを切ったが、15打数4安打.267で2軍落ちした。後半戦は代打での出場や、怪我をした大島洋平の代役としてセンターで起用され、1年目を上回る50試合に出場した。
2018年は2試合の出場で無安打だった。
2019年は開幕一軍スタートとなった。シーズン通して代走・守備固め要員として一軍に帯同し、108試合に出場した。また、平田良介の故障時や、大島の休養時にはスタメンで出場した。オフにみやざきフェニックスリーグに参加した[8]。
2020年は6月24日対横浜DeNA戦で低迷していた平田に代わり、「2番 右翼」でスタメン出場した[9]。
選手としての特徴・人物
フットワークの良さと遠投110mの強肩を備える俊足強打の遊撃手[10]。2017年のオープン戦では盗塁成功率100%(7盗塁)を記録している。
プロで対戦したい投手に、東京ガス時代の同僚の石川歩を挙げている[11]。
匂いには拘りがあり、その日の気分により柔軟剤や香水を使い分けている[12][13]。
恥ずかしがり屋だが、チームでは平田良介や亀澤恭平とともに、ベンチの盛り上げ役としても貢献している[14]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 中日 | 41 | 165 | 140 | 16 | 38 | 4 | 0 | 4 | 54 | 14 | 3 | 3 | 4 | 3 | 11 | 0 | 7 | 25 | 1 | .271 | .348 | .386 | .734 |
2016 | 27 | 71 | 61 | 6 | 11 | 3 | 0 | 0 | 14 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 5 | 0 | 2 | 11 | 0 | .180 | .265 | .230 | .494 | |
2017 | 50 | 109 | 102 | 4 | 23 | 3 | 1 | 2 | 34 | 11 | 2 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 1 | 28 | 1 | .225 | .262 | .333 | .595 | |
2018 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
2019 | 108 | 120 | 111 | 22 | 30 | 4 | 2 | 2 | 44 | 11 | 4 | 4 | 2 | 0 | 5 | 0 | 2 | 28 | 1 | .270 | .314 | .396 | .710 | |
2020 | 65 | 87 | 73 | 16 | 16 | 1 | 0 | 0 | 17 | 4 | 0 | 1 | 4 | 1 | 6 | 0 | 3 | 12 | 1 | .219 | .301 | .233 | .534 | |
NPB:6年 | 293 | 553 | 488 | 64 | 118 | 15 | 3 | 8 | 163 | 43 | 10 | 10 | 15 | 4 | 31 | 0 | 15 | 104 | 4 | .242 | .305 | .334 | .639 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁 | 遊撃 | 外野 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2015 | 中日 | - | 39 | 56 | 125 | 6 | 23 | .968 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | |||||
2016 | 8 | 16 | 13 | 0 | 1 | 1.000 | 8 | 12 | 18 | 2 | 1 | .938 | - | ||||||
2017 | - | - | 24 | 41 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
2018 | - | - | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
2019 | - | - | 94 | 62 | 2 | 1 | 0 | .985 | |||||||||||
2020 | - | - | 56 | 31 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
通算 | 8 | 16 | 13 | 0 | 1 | 1.000 | 47 | 68 | 143 | 8 | 24 | .963 | 177 | 136 | 3 | 1 | 0 | .993 |
- 2020年度シーズン終了時
記録
- 初出場:2015年6月27日、対広島東洋カープ9回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表に又吉克樹の代打で出場
- 初打席:同上、9回表に中﨑翔太から四球
- 初先発出場:2015年7月1日、対横浜DeNAベイスターズ13回戦(沖縄セルラースタジアム那覇)、1番・遊撃手で先発出場
- 初安打・初打点:同上、6回表に平田真吾から左前適時打
- 初本塁打:2015年7月25日、東京ヤクルトスワローズ15回戦(明治神宮野球場)、3回表に古野正人から右越ソロ
- 初盗塁:2015年8月19日、対広島東洋カープ17回戦(ナゴヤドーム)、8回裏に二盗(投手:大瀬良大地、捕手:會澤翼)
背番号
- 23 (2015年 - )
登場曲
- 「DREAM」清水翔太 (2015年 - 2018年)
- 「煌めく瞬間に捕われて」MANISH(2019年 - )
代表歴
- 2014年アジア競技大会 野球日本代表
脚注
- ^ 中日 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2020年1月31日閲覧。
- ^ 落合GM発掘 次代のアライバ!社会人遊撃手2人を指名リストアップスポニチ (2014年10月5日5時30分)
- ^ 中日ドラ7遠藤と交渉長期化も日刊スポーツ 2014年10月31日
- ^ 中日遠藤 右肩亜脱臼していた「強度を上げるだけ」日刊スポーツ (2015年10月11日11時15分)
- ^ 中日大野が新選手会長「明るく、強いチームを作る」日刊スポーツ(2015年11月30日19時29分)
- ^ 中日遠藤、300万円減「今夜は卵かけご飯」日刊スポーツ (2016年11月11日18時32分)
- ^ 中日遠藤、外野転向いける!大島レベル/今日の一番日刊スポーツ (2017年2月9日 18時17分)
- ^ みやざきフェニックス・リーグ2019 参加選手のお知らせ 中日ドラゴンズ公式サイト ドラゴンズニュース (2019年10月4日)
- ^ 中日平田がスタメン落ち、軌道修正で遠藤が2番右翼 日刊スポーツ 2020年6月24日
- ^ 落合GM発掘 次代のアライバ!社会人遊撃手2人を指名リストアップスポーツニッポン 2014年10月5日
- ^ 2014年ドラフト入団選手 遠藤一星中日ドラゴンズ公式サイト
- ^ 中日スポーツ 2014年11月14日付
- ^ 中日7位遠藤、実戦打率3割5分!開幕遊撃へ名乗り日刊スポーツ 2015年3月2日
- ^ 中日遠藤 黒田撃ちV3ランでチーム3連勝日刊スポーツ 2015年8月19日
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 遠藤一星 - NPB.jp 日本野球機構
- 遠藤一星 (@onestar.23) - Instagram