「夏休み (吉田拓郎の曲)」の版間の差分
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*曲の終わりに拓郎からのメッセージとカラオケが繋がって収録されている。 |
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2021年4月6日 (火) 03:23時点における版
「夏休み」 | ||||
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よしだたくろうの歌 | ||||
収録アルバム | 『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』 | |||
リリース | 1971年6月7日 | |||
規格 | LP CD | |||
ジャンル | フォーク | |||
レーベル | ELEC | |||
作詞者 | 吉田拓郎 | |||
作曲者 | 吉田拓郎 | |||
坂上香織 メロン記念日 平川地一丁目 熊木杏里 三瓶由布子 高垣彩陽 | ||||
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「夏休み」(なつやすみ)は、吉田拓郎の楽曲。1971年に発表され、その後も様々なバージョンがアルバムに収録されている。また、1989年にシングルとしてCBSソニーからリリースされた。
概要
この曲はライブ・アルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』で初めて発表された。
ヒロシマ原爆投下に対するメッセージソングだとの都市伝説があるが[1][2][3]、拓郎自身はオフィシャルサイトで「ただひたすらに子供だった時代の懐かしい夏の風景を描いた絵日記なのである。実在した鹿児島時代の"姉さん先生"も広島時代によく"トンボ獲り"で遊んだ夏もすべてが僕を育ててくれた"夏休み"なのだ」「反戦歌などでは断じて!ない!」と否定している[3]。
歌詞に出てくる「姉さん先生」とは、拓郎が谷山町立谷山小学校(現在の鹿児島市立谷山小学校)に在籍していた当時の担任だった宮崎静子という名の先生がモデルである[4]。2019年10月からは拓郎が幼少期に過ごした谷山にある指宿枕崎線谷山駅の到着メロディとして曲が採用され流されている[5]。
コンピレーションアルバム『夏歌2』にも収録されるなど日本の夏を歌った代表的な楽曲の一つとされており、様々なアーティストによってカバーされている。
『夏休み』(吉田拓郎のシングル)
「夏休み」 | ||||||||||
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よしだたくろう の シングル | ||||||||||
初出アルバム『元気です。』 | ||||||||||
A面 | 夏休み | |||||||||
B面 | シンシア | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | CD | |||||||||
ジャンル |
フォーク J-POP | |||||||||
レーベル | CBSソニー | |||||||||
作詞・作曲 | 吉田拓郎 | |||||||||
よしだたくろう シングル 年表 | ||||||||||
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解説
アルバム『元気です。』からのシングルカット。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「夏休み」 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎・石川鷹彦 |
2. | 「シンシア」(よしだたくろう・かまやつひろし) | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
収録ディスク
この他にも「夏休み」は様々なアルバムに様々なバージョンが収録されている。
アルバム
- スタジオ録音バージョン。
- 後に上記の様にシングルカットされた。
- ベスト・アルバム等にはこのバージョンが収録されることが多い。
『吉田拓郎 ONE LAST NIGHT IN つま恋』(1985年)
- レゲエ調にアレンジされたライブ・バージョン。
- 後にシングル『風をみたか』のB面として収録された。
- LOVE LOVE ALL STARSがアレンジを担当したセルフカバー。
- 瀬尾一三率いるビッグバンドによるアレンジ。
- 曲の終わりに拓郎からのメッセージとカラオケが繋がって収録されている。
『吉田拓郎ライブ コンサート・イン・つま恋'75』(2012年)
- 松任谷正隆バンド、ハイ・ファイ・セットのコーラスによる演奏。
他アーティストによるカバー
- 坂上香織(1989年、アルバム『夏休み』収録)
- 南こうせつ(1990年、アルバム『サマーピクニック』収録)
- メロン記念日(2002年、アルバム『FOLK SONGS 2』収録)
- 平川地一丁目(2005年、シングル『十六度目の夏』収録)
- 熊木杏里(2008年、アルバム『吉田拓郎トリビュート〜結婚しようよ〜』収録)
- 三瓶由布子 - アニメ『夏のあらし! 〜春夏冬中〜』挿入歌(2009年、アルバム『歌声喫茶方舟 〜アキナイチュウ〜』に収録)。
- 高垣彩陽 - アニメ『夏色キセキ』挿入歌(2012年)。
脚注
- ^ 赤坂憲雄 (2019年8月18日). “日曜論壇 夏休みはなぜか、もの悲しい”. 福島民報 (福島民報社). オリジナルの2019年8月18日時点におけるアーカイブ。 2019年9月18日閲覧。
- ^ 衛澤創 (2018年4月17日). “【夏休み/吉田拓郎】噂の歌詞の意味を徹底解釈!2005年のアルバム「一瞬の夏」収録のアレンジも秀逸!”. OTOKAKE. 株式会社TechFactory. 2019年9月18日閲覧。
- ^ a b ツアー・ライナーノーツ5 2019-7-28 - 吉田拓郎オフィシャルサイト 吉田拓郎 TAKURO YOSHIDA
- ^ 吉田拓郎・牧瀬里穂・ラサール石井のトキメキ心の故郷三人旅故郷・鹿児島県で思い出の地を巡る(日本テレビ、1997年11月9日)
- ^ MBCニュース | 吉田拓郎さん「夏休み」 JR谷山駅の到着メロディに「10/23 19:14」