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*2013年度年間48位{{smaller|(オリコン)}}<REF>[http://www.oricon.co.jp/rank/ja/y/2013/more/3/ 2013年のCDアルバム年間ランキング Oricon Style] 2014年3月5日閲覧</REF> |
*2013年度年間48位{{smaller|(オリコン)}}<REF>[http://www.oricon.co.jp/rank/ja/y/2013/more/3/ 2013年のCDアルバム年間ランキング Oricon Style] 2014年3月5日閲覧</REF> |
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*登場回数28回{{smaller|(オリコン)}}<REF>[http://www.oricon.co.jp/prof/96133/rank/album/p/2/ スピッツのアルバム売上ランキング Oricon Style] 2016年8月27日閲覧</REF> |
*登場回数28回{{smaller|(オリコン)}}<REF>[http://www.oricon.co.jp/prof/96133/rank/album/p/2/ スピッツのアルバム売上ランキング Oricon Style] 2016年8月27日閲覧</REF> |
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*1位{{smaller|([[Billboard JAPAN#チャート|Billboard JAPAN Top Albums]])}}<ref>[http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=top_albums&year=2013&month=09&day=23 Billboard Japan Top Albums - 2013年9月23日付] 2014年3月5日閲覧</ref> |
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*2013年度年間48位{{smaller|(Billboard JAPAN Top Albums)}}<ref>[http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=albums_year&year=2013 Billboard Japan Top Albums - 2013年12月5日付] 2014年3月5日閲覧</ref> |
*2013年度年間48位{{smaller|(Billboard JAPAN Top Albums)}}<ref>[http://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=albums_year&year=2013 Billboard Japan Top Albums - 2013年12月5日付] 2014年3月5日閲覧</ref> |
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| Certification = *ゴールド([[コンパクトディスク|CD]]、[[日本レコード協会]])<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/others/gold/201309.html ゴールドディスク認定作品一覧 2013年9月] - 日本レコード協会・2014年12月15日閲覧。</ref> |
| Certification = *ゴールド([[コンパクトディスク|CD]]、[[日本レコード協会]])<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/others/gold/201309.html ゴールドディスク認定作品一覧 2013年9月] - 日本レコード協会・2014年12月15日閲覧。</ref> |
2021年4月13日 (火) 11:52時点における版
『小さな生き物』 | ||||
---|---|---|---|---|
スピッツ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | ユニバーサルJ | |||
プロデュース |
スピッツ&亀田誠治 (8、10、14:スピッツ) | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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スピッツ アルバム 年表 | ||||
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『小さな生き物』収録のシングル | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
スピッツ / 小さな生き物 |
『小さな生き物』(ちいさないきもの)は、日本のロックバンド・スピッツの通算14作目のオリジナルアルバム。2013年9月11日にユニバーサルミュージックより発売。レーベルはユニバーサルJ。
概要
- 前作『とげまる』から約3年振りとなるオリジナルアルバム。
- 本作はスピッツのオリジナルアルバムとしては史上初の複数形態[9]となっており、「デラックスエディション 完全数量限定生産盤(以下デラックスエディション盤)」「期間限定盤」「通常盤」の3形態で発売。
- デラックスエディション盤・期間限定盤はSHM-CD、通常盤はCD仕様になっている。
- デラックスエディション盤にはボーナストラックが収録される他、ミュージックビデオと撮り下ろしのライブ映像をそれぞれ収録した2枚のBlu-rayもしくはDVDが付き、さらにパッケージもオリジナルの仕様となっている。また、アルバムタイトルにちなみ、スピッツオリジナルの拡大鏡が付属されている。
- 期間限定盤には、通常盤のCDに加えミュージックビデオ収録のBlu-rayもしくはDVDが付属する。またパッケージはスリーブケース仕様となっている[10]。
- このような形態で発売することになった理由としてメンバーの田村明浩は、「次のアルバムをリリースするときに、CDがあるのかわからない時代になっている。なら残せるものは残しておこうと思った」と語っている。しかしながら、複数買わないと内容をコンプリートできないようなものにはしたくなかったという[11]。
- カバーモデルは小林亮太で、「小さな生き物」のPVにも出演している[12]。
- 2013年9月23日付オリコンアルバムチャートで初週7.7万枚を売り上げ、『さざなみCD』(2007年)以来5年11か月ぶり・通算10作目となる初登場首位を獲得した[13]。また、これで90年代・2000年代・2010年代と、三つの世代で首位獲得を果たした。
収録曲
- 全作詞・作曲:草野正宗
- 未来コオロギ (4:13)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- 当初はこれがアルバムタイトルの予定だったという。
- 小さな生き物 (3:23)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- りありてぃ (3:33)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- ランプ (4:03)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- オパビニア (3:04)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- オパビニアとは、古生代カンブリア紀に生息していた生物の名前である。
- さらさら (4:14)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- 38枚目のシングル曲(「僕はきっと旅に出る」との両A面)。DISC2にPVが収録されている。
- 野生のポルカ (3:34)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- PVが作られており、DISC2に収録されている。最後のコーラスはメンバーと亀田、さらにフラワーカンパニーズのメンバーが参加している。
- 歌詞に登場する「武蔵野の空」の部分は、ライブでは会場に合わせて地名が変更される。地図マニアの草野の趣味から、やや古風な地名を採用することが多い。
- scat (2:52)
- 編曲:スピッツ
- 7拍子から始まる曲で、タイトルの通り、ボーカルは全編スキャットで構成されている。事実上のインストゥルメンタル楽曲であり、アルバムに収録されたものとしては『ハヤブサ』収録の「宇宙虫」以来13年ぶりとなり、草野作のインストは初めて。
- エンドロールには早すぎる (4:09)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- ディスコ調の曲で、ギター以外のサウンドは打ち込みで作られている。
- 遠吠えシャッフル (2:57)
- 編曲:スピッツ
- ソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉がオルガンで参加している。
- スワン (3:25)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- 潮騒ちゃん (3:29)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- 僕はきっと旅に出る (4:45)
- 編曲:スピッツ & 亀田誠治
- 38枚目のシングル曲(「さらさら」との両A面)。
- エスペランサ (Bonus Track) (3:29)
- 編曲:スピッツ
- デラックスエディッション盤のみ収録曲。
- 「エスペランサ」とはスペイン語で希望の意味を持つ。
デラックスエディション盤・期間限定盤Blu-ray、DVD
PV集。3曲とも監督は北山大介。
- さらさら
- 野生のポルカ
- 小さな生き物
デラックスエディション盤Blu-ray、DVD
-撮り下ろしスペシャルライヴ at 横浜BLITZ-
- この他ライブ当日のメイキング映像も収録。
アナログ盤
- デラックスエディションに収録される「エスペランサ」を加えた14曲を収録したアナログレコード版も発売された。
- 「小さな生き物」と「ランプ」の2曲は演奏終了後の楽器の音がフェードアウトするタイミングがCDより2秒ほど遅くなっている。
- 「未来コオロギ」はCD版ではカットされているギターのイントロから収録されている。
- SIDE-A
- 小さな生き物
- りありてぃ
- オパビニア
- 未来コオロギ
- SIDE-B
- さらさら
- ランプ
- 野生のポルカ
- scat
- エンドロールには早すぎる
- C Side
- 遠吠えシャッフル
- スワン
- 潮騒ちゃん
- 僕はきっと旅に出る
- D Side
- -Bonus Track-
- エスペランサ
出典
- ^ 2013年09月09日~2013年09月15日のCDアルバム週間ランキング(2013年09月23日付)Oricon Style 2014年3月5日閲覧
- ^ 2013年9月のCDアルバム月間ランキング Oricon Style 2014年3月5日閲覧
- ^ 2013年10月のCDアルバム月間ランキング Oricon Style 2014年3月5日閲覧
- ^ 2013年のCDアルバム年間ランキング Oricon Style 2014年3月5日閲覧
- ^ スピッツのアルバム売上ランキング Oricon Style 2016年8月27日閲覧
- ^ Billboard Japan Top Albums - 2013年9月23日付 2014年3月5日閲覧
- ^ Billboard Japan Top Albums - 2013年12月5日付 2014年3月5日閲覧
- ^ ゴールドディスク認定作品一覧 2013年9月 - 日本レコード協会・2014年12月15日閲覧。
- ^ MdN編集部 2018, p. 53.
- ^ MdN編集部 2018, p. 52,212,235.
- ^ フジテレビ系『魁!音楽番付』2013年9月11日放送分
- ^ MdN編集部 2018, pp. 52, 65.
- ^ “【オリコン】スピッツ、6年ぶりアルバム首位”. オリコン (2013年9月17日). 2013年9月17日閲覧。
参考文献
- MdN編集部『スピッツのデザイン』(初版)エムディエヌコーポレーション、2018年2月11日。ISBN 9784844367109。