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修学旅行や学級選挙を題材にした学生コントが多い。理由はデビュー当時に衣装を用意するのが楽だったから(同じ理由でセットもパイプ椅子のみが多い)。最近では私服のコントが多くなっている。[[M-1グランプリ]]に出場したこともある。
修学旅行や学級選挙を題材にした学生コントが多い。理由はデビュー当時に衣装を用意するのが楽だったから(同じ理由でセットもパイプ椅子のみが多い)。最近では私服のコントが多くなっている。[[M-1グランプリ]]に出場したこともある。


2013年には、佐藤の話の要所要所で岸が微妙な例えを挙げていく(それに対して佐藤は基本的にツッコまずにそのまま話を進める)漫才で[[THE MANZAI (お笑いのコンテスト)|THE MANZAI]]の認定漫才師に選ばれ、ワイルドカード決定戦に進出した。
2013年には、佐藤の話の要所要所で岸が微妙な例えを挙げていく(それに対して佐藤は基本的にツッコまずにそのまま話を進める)漫才で[[日清食品 THE MANZAI|THE MANZAI]]の認定漫才師に選ばれ、ワイルドカード決定戦に進出した。


『[[爆笑レッドカーペット]]』と『[[エンタの神様]]』では岸が[[ジャック・バウアー]]に扮したネタを行っている。普段は岸だけがジャック・バウアーに扮しているが、『爆笑レッドカーペット』では佐藤が『[[24 -TWENTY FOUR-]]』の登場人物に扮したこともある。また、ジャック・バウアーは[[なだぎ武|ディラン]]と全く同じ自転車を持っているという設定が出たことがあった。
『[[爆笑レッドカーペット]]』と『[[エンタの神様]]』では岸が[[ジャック・バウアー]]に扮したネタを行っている。普段は岸だけがジャック・バウアーに扮しているが、『爆笑レッドカーペット』では佐藤が『[[24 -TWENTY FOUR-]]』の登場人物に扮したこともある。また、ジャック・バウアーは[[なだぎ武|ディラン]]と全く同じ自転車を持っているという設定が出たことがあった。

2021年5月29日 (土) 11:18時点における版

どきどきキャンプ
DOKI-DOKI CAMP
メンバー 佐藤満春
岸学
結成年 2001年
事務所 ケイダッシュステージ
活動時期 2001年8月 -
旧コンビ名 ハーバード
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 コント漫才
ネタ作成者 岸学
(単独では佐藤が作ったネタも披露される)
過去の代表番組 爆笑オンエアバトル
オンバト+
笑いの金メダル
エンタの神様
爆笑レッドカーペット
など
公式サイト 公式プロフィール
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どきどきキャンプとは、2001年8月に結成されたお笑いコンビである。現在ケイダッシュステージに所属。過去には自主経営の事務所「T.G.A.C」の所属だった。

メンバー

  • 佐藤 満春(さとう みつはる、 (1978-02-17) 1978年2月17日(46歳) - )ツッコミ担当
    東京都町田市出身、桜美林大学文学部中国語中国文学科卒[1]。血液型O型、身長170cm。
    佐藤は普通自動車免許を持っているが、岸は原付免許しか持っていないため、運転のあるロケでは佐藤が運転を担当する。
    フォークダンスDE成子坂ラーメンズバナナマンの大ファンで、よく彼らの単独ライブに行く[2]
    岸が『24 -TWENTY FOUR-』ネタを始めた当初はドラマ本編を見たことがなく、「相方みたいな太ったオッサンが大暴れするドラマ」という間違った解釈をしていた。今では同作のファンである。
    ゆってぃによると、マクドナルドのセットも食べ切れない程の少食だという[3]。また、急いで食べるために美味しそうに食べることが出来ない[4]。これらの事を2019年大晦日にbayfmの年越し特番でその事を明かした上に、お酒も呑めない体質であることを伝えると、その時のDJであった門脇知子から「つまんない男」と弄られている。
    お笑いコンビの地味な方で構成された「地味ーズ」の一員である[5]
    オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)などを筆頭に、主にオードリーが出演する番組において放送作家を兼業しており、「サトミツ」と呼ばれている。「世紀末爆笑覇者ラオウ」の名義を使うこともある。また、『スッキリ』(日本テレビ)でも構成作家を務める[6]
    2010年11月5日にUSTREAM番組『沈黙』で結婚を発表。2010年10月2日に入籍していたが、番組内で発表するために約1ヶ月間結婚したことを黙っていた。
    「これまでに体験した『危機一髪だった』瞬間は?」との問いに対し、佐藤は「大学時代、マレーシアに行った時『ウチの息子になってくれ』と土下座されたこと(それは罠であり、佐藤はメガネの奥で見破っていた)」[7]
    トイレについて並々ならぬ情熱を傾けており、日本トイレ協会会員、トイレクリーンマイスターの肩書や掃除能力検定5級を所持している。2016年には「音楽を通してトイレにまつわる悩みを解消したい」という理由から、バンド『サトミツ&ザ・トイレッツ』を結成。翌年にはアルバム『ホワイト・アルバム』をリリースし、アリオラジャパンよりメジャーデビューした。
    2018年以降、日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(前身番組の『ひらがな推し』を含む)(テレビ東京)でのヒット祈願企画に出演する際、涙することが多い。メンバーと共演した経緯もあり、『日向坂46のオールナイトニッポンGOLD』、『日向坂46のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)の放送作家を務める。日向坂46への涙に関しては、取材で尋ねられたこともあるほどである[8]
    2020年4月6日より自身のYouTubeチャンネル「サトミツちゃんねる」の配信を開始した。2020年6月より放送開始された乃木坂46のメンバーが出演する『ノギザカスキッツ』『ノギザカスキッツ Act2』(日本テレビ)の構成作家として参加している[9]

概要

結成のきっかけは共通の知人からの紹介。佐藤は結成以前から岸のことを知っており、結成は素直に嬉しかったとのこと。岸は「とりあえずハゲてないし、太ってないからいいか」と佐藤とのコンビ結成を承諾。岸は最初「どきどきマングース」という名前で別の人とコンビを組んでいたが、佐藤と組む段になって「どきどき」を残し「どきどきキャンプ」とした(佐藤曰く「岸さんは『どきどき』だったんだね。」)

憧れの芸人は塚地武雅ドランクドラゴン)である[2]

ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のネタを行なっていることから、本家『24』のファイナルシーズンのDVDのCMに出演した。

ネタ

主にコント。岸のキャラクターを押した内容が多い。ボケとツッコミを入れ替えたネタやダブルアタックのネタも存在する。『爆笑オンエアバトル』や『キングオブコント』の予選では佐藤がデスメタル歌手に扮したコントを披露している。

修学旅行や学級選挙を題材にした学生コントが多い。理由はデビュー当時に衣装を用意するのが楽だったから(同じ理由でセットもパイプ椅子のみが多い)。最近では私服のコントが多くなっている。M-1グランプリに出場したこともある。

2013年には、佐藤の話の要所要所で岸が微妙な例えを挙げていく(それに対して佐藤は基本的にツッコまずにそのまま話を進める)漫才でTHE MANZAIの認定漫才師に選ばれ、ワイルドカード決定戦に進出した。

爆笑レッドカーペット』と『エンタの神様』では岸がジャック・バウアーに扮したネタを行っている。普段は岸だけがジャック・バウアーに扮しているが、『爆笑レッドカーペット』では佐藤が『24 -TWENTY FOUR-』の登場人物に扮したこともある。また、ジャック・バウアーはディランと全く同じ自転車を持っているという設定が出たことがあった。

ネタによってはボケとツッコミが逆になる。漫才では佐藤がボケ、岸がツッコミを行うものもある。

現在の出演番組

レギュラー番組

テレビ
配信
ラジオ

不定期出演・特別番組

テレビ
ラジオ

佐藤の放送作家としての担当番組

※印は放送作家。それ以外の無印は構成作家。

現在の担当番組

レギュラー

テレビ
ラジオ

単発・特別番組

テレビ

過去の担当番組

レギュラー

テレビ
ラジオ

単発・特別番組

テレビ
ラジオ
配信
  • Creepy Nutsの“悩む”相談室メジャーデビュー特別編~放送がそのままCDに収録されちゃうよ!(LINE LIVE、2017年6月28日)

過去の出演番組

※印は岸のみの出演

テレビ

バラエティ

初オンエア(2005年10月29日放送回、481KB・2位)は初出場から約2年半かかったが、その次の出場回で再びオフエアとなってしまい、そのまま6連敗を記録。[19]その後2008年5月15日放送回にてリベンジを果たしたが、2勝目達成まで今度は約2年半もかかってしまった[20]
2006年6月16日放送回においては最下位を記録したが、通常収録初のオーバー300(301KB)を記録しながらの最下位となってしまった[21]。なお、これは通常収録に限定すれば番組内における最下位の歴代最高KB[22]となっており、地方収録を含めても歴代2位タイの記録[23]となっている。
2008年度はそれまでの不調とは打って変わって、9月4日放送回で自身初のオーバー500及びトップ通過、更に初の連勝を記録するなど好調であった。この勢いで3連勝を達成するも、チャンピオン大会出場最低条件である年間4勝目を狙いに行った放送回でまさかの自己最低KB(185KB)を記録してしまい連勝がストップ。以降の年度内は出場しなかったため、自身初のチャンピオン大会出場は果たせなかった。月1回の放送となった翌年の2009年度にも1度だけ挑戦しているが、317KBで15組中13位に終わりオンエアは果たせなかった[20]
100KB台~400KB台までの敗退を全て経験した事があるという珍しい記録を持つコンビである[24]。また、2006年11月17日~2007年7月20日放送回まで200KB台、300KB台、400KB台と出場する度に獲得KB数が上昇しているのに全てオフエアとなるという珍しい経験もしている[20]
上述のように2008年度は3連勝を記録するなど好調であったが、同時期に他のネタ番組で多く披露され、且つコンビの知名度を飛躍的に上げる事となった岸が『24』のジャック・バウアーに扮するネタは1度も披露しなかった
コラボカーペットで、なだぎ武ディラン名義)や5GAP久保田賢治やまもとまさみ(岸のみ)と共演

ラジオ

CM

インターネット

単独ライブ

  • 2004年
    • 8月9日-10日 - 「DOKIDOKICAMP THE RIDE」(銀座小劇場)
  • 2005年
    • 3月26日-27日 - 「どきどきキャンプF91」(笹塚ファクトリー)
    • 9月27日-28日 - 「月は出ているか?」(新宿モリエール)
  • 2006年
    • 7月17日 - 「我々は3年待った」(新宿モリエール)
  • 2007年
    • 3月24日 - 「完全平和主義」(恵比寿・エコー劇場)
  • 2008年
    • 1月28日 - 「木星帰り」(恵比寿エコー劇場)
  • 2009年
    • 3月29日 - 「私の愛馬は凶暴です」(恵比寿エコー劇場)
  • 2010年
    • 3月14-15日 - 「サスロ」(恵比寿エコー劇場)
  • 2011年
    • 7月24日 - 「climb on」(恵比寿エコー劇場)
    • 11月10日 - 「カラビナ」(しもきた空間リバティ)
  • 2012年
    • 4月23日 - 「イノベーター」(シアターミラクル)

舞台

  • ザ☆夕方カレー 第1回プロデュース公演『スプーンおじさん』(2009年7月10日 - 12日)
  • ザ☆夕方カレー 第2回プロデュース公演『トレジャーボックス』(2010年6月25日 - 7月27日)
  • ザ☆夕方カレー 第4回プロデュース公演『Just you and me』(2011年10月28日 - 30日)
  • ザ☆夕方カレー 第3回(復活)プロデュース公演『サヨナラ雪』(2012年3月25日 - 28日)

脚注

  1. ^ Gyaoジョッキー「ケイダッシュステーション、ブレイクは突然に! #16」2008年8月8日放送より
  2. ^ a b お笑いポポロ」2006年5月号、麻布台出版社
  3. ^ ゆってぃオフィシャルブログ「ワカチコブログ」 2009年1月29日付記事より
  4. ^ 公式ブログ・佐藤日記 2009年2月5日付記事より(2019年現在は閉鎖)
  5. ^ 他のメンバーは亘健太郎(フルーツポンチ)、ひぐち君(髭男爵)、小林優介()、谷田部俊我が家)。
  6. ^ “春日結婚を陰でサポート トレンド入りの「サトミツ」ってどんな人なの?”. J-castニュース. (2019年4月19日). https://www.j-cast.com/2019/04/19355718.html 2020年3月21日閲覧。 
  7. ^ お笑いタイフーン!(エンターブレイン社)vol.14より
  8. ^ サトミツ、日向坂46への愛を語る - 号泣は「非常に申し訳ない」 (1) バンジーロケの舞台裏「想像以上に壮絶」”. マイナビニュース (2019年4月12日). 2019年4月23日閲覧。
  9. ^ satomitsuharuのツイート(1272843590603956224)
  10. ^ satomitsuharuのツイート(1376151692324966409)
  11. ^ 2020年12月1日放送では、当初じゅんいちダビッドソンをゲストにブッキングしていたが、放送日前日にキャンセルとなり、当該曜日担当の為ゲスト演者扱いで「ザ・ゲストショー」に出演。The_RadioShowのツイート(1333379910711136256)
  12. ^ satomitsuharuのツイート(1372053136307748864)
  13. ^ a b c 佐藤満春とは”. 佐藤満春オフィシャルサイト. 2021年1月22日閲覧。
  14. ^ どきキャン佐藤参加の強力タッグ、現役大学生ANNスタート”. お笑ナタリー (2012年4月6日). 2021年1月26日閲覧。
  15. ^ a b 日向坂46のオールナイトニッポンZERO放送後記”. 佐藤満春オフィシャルブログ「水に流せない日常」 (2019年10月14日). 2021年1月22日閲覧。
  16. ^ 昨夜は日向坂46のANNG 本日はオールスター後夜祭”. 佐藤満春オフィシャルブログ「水に流せない日常」 (2019年4月6日). 2021年1月22日閲覧。
  17. ^ 310323☺︎”. 潮 紗理菜 公式ブログ (2019年4月7日). 2021年1月22日閲覧。
  18. ^ オードリーANNにてDJKOOさん→髙橋ひかるのオールナイトニッポンゼロ!生放送でした”. 佐藤満春オフィシャルブログ「水に流せない日常」 (2020年12月21日). 2021年3月11日閲覧。
  19. ^ 2007年5月4日放送回では357KB、同年7月20日放送の石川大会では409KBと2回連続で6位となり、惜しい所でオンエアを逃していた。また石川大会でオフエアとなった回の5位は417KBを記録したチーモンチョーチュウであり、どきどきキャンプとはボール2個差であった。
  20. ^ a b c どきどきキャンプ - オンバトサポーター
  21. ^ この回は1~6位までが400KB台以上を記録(因みに5位・6位が同点で6組オンエアだった)しており、また9位まで360KB以上を記録するという、通常収録としては非常に珍しいハイレベルな戦いであった。通常収録において出場した全組が300KB台以上を獲得した例はこの回が史上唯一となっている。
  22. ^ ただし後継番組の「オンバト+」を含めた場合はアイデンティティトミドコロがどちらも2013年11月30日放送回で353KBながら最下位となっており、どきどきキャンプの記録を上回っている。
  23. ^ 地方収録も含めるとふうらいぼう。が2003年9月26日放送の大阪収録で記録した305KBが最高記録となり、またその翌週である10月3日放送の千葉収録ではメインストリートも301KBを記録しながら最下位となっており、これらの成績を含めるとどきどきキャンプの記録は歴代2位タイとなる。
  24. ^ 他にはインスタントジョンソンなども記録した事がある。
  25. ^ 田上よしえ「バケツ持って泣きそうになった」“同窓会”のようなオンバト収録味わう(コメントあり)”. お笑いナタリー (2019年3月23日). 2019年4月4日閲覧。
  26. ^ TBS. “オールスター後夜祭”. TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。

外部リンク