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Bリーグを運営する[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ]] (JPBL) の下部組織であり、B3リーグは3部に相当する。
Bリーグを運営する[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ]] (JPBL) の下部組織であり、B3リーグは3部に相当する。


オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと企業形態のチーム([[実業団]])によるプロ・アマ混成のリーグとなっており、チーム名の付与ルール(企業形態チームには企業名の付与を認める)やリーグ戦の開催形態・試合方式が異なる<ref name="king20170302">{{Cite news |title=プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす |url=https://basketballking.jp/news/japan/20170302/8861.html?cx_top=newarrival |newspaper=バスケットボールキング |date=2017-03-02 |accessdate-2017-03-07 }}</ref>。B2への昇格はJPBLに準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位カテゴリになる。
オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと企業形態のチーム([[実業団]])によるプロ・アマ混成のリーグとなっており、チーム名の付与ルール(企業形態チームには企業名の付与を認める)やリーグ戦の開催形態・試合方式が異なる<ref name="king20170302">{{Cite news |title=プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす |url=https://basketballking.jp/news/japan/20170302/8861.html?cx_top=newarrival |newspaper=バスケットボールキング |date=2017-03-02 |accessdate=2017-03-07 }}</ref>。B2への昇格はJPBLに準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位カテゴリになる。


大会は(一社)ジャパン・バスケットボールリーグと[[日本バスケットボール協会|(公社)日本バスケットボール協会]]の共催として開催される<ref name="about">[https://www.b3league.jp/about-league ABOUT B3リーグ] - B3リーグ 公式サイト</ref>。
大会は(一社)ジャパン・バスケットボールリーグと[[日本バスケットボール協会|(公社)日本バスケットボール協会]]の共催として開催される<ref name="about">[https://www.b3league.jp/about-league ABOUT B3リーグ] - B3リーグ 公式サイト</ref>。
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* 7月8日 - 初年度よりリーグに参加していた[[東京サンレーヴス]]がスポンサー企業の撤退・倒産により2019-20シーズン限りでリーグを退会した。
* 7月8日 - 初年度よりリーグに参加していた[[東京サンレーヴス]]がスポンサー企業の撤退・倒産により2019-20シーズン限りでリーグを退会した。
; [[2021年]](令和3年)
; [[2021年]](令和3年)
* 2月25日 - B3理事会において、今後のB3リーグの方向性として2024-25シーズンからプロクラブのみが加盟できるリーグへ移行すること、リーグへの新規入会受付を2022年7月1日申請を最終として一時停止すること、リーグ所属クラブ数の上限を原則18クラブとすることが決議された<ref>{{Cite news |title=B3リーグの今後の方向性に関するお知らせ |url=https://www.b3league.jp/archives/12435 |publisher=B3リーグ |date=2021-04-20 |accessdate-2021-04-24}}</ref>。
* 2月25日 - B3理事会において、今後のB3リーグの方向性として2024-25シーズンからプロクラブのみが加盟できるリーグへ移行すること、リーグへの新規入会受付を2022年7月1日申請を最終として一時停止すること、リーグ所属クラブ数の上限を原則18クラブとすることが決議された<ref>{{Cite news |title=B3リーグの今後の方向性に関するお知らせ |url=https://www.b3league.jp/archives/12435 |publisher=B3リーグ |date=2021-04-20 |accessdate=2021-04-24}}</ref>。


== クラブ一覧 ==
== クラブ一覧 ==
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2021年6月12日 (土) 00:35時点における版

B3リーグ
B3.LEAGUE
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント B3リーグ 2020-21
前身NBDL
bjリーグ(TKbjリーグ)
競技バスケットボール
創立2015年9月25日
代表丸岡茂樹(理事長)
開始年2016年
参加チーム11
リーグレベル3部
上位大会Bリーグ(B.LEAGUE)
日本の旗 日本
連盟日本バスケットボール協会(JBA)
前回優勝アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
最多優勝1回
ライジングゼファーフクオカ
東京八王子トレインズ
東京エクセレンス
佐賀バルーナーズ
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
参加資格Bリーグクラブライセンスを参照
公式サイトhttps://www.b3league.jp/

一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ: Japan Basketball League)は、日本の男子バスケットボールリーグを運営する一般社団法人。名称は「B3リーグ」(ビースリーリーグ、: B3.LEAGUE

本項目においては、一般社団法人の概要と、B3リーグの概要について記す。

概要

一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ
Japan Basketball League
団体種類 一般社団法人
設立 2015年9月25日
所在地 東京都文京区後楽1丁目7番27号
後楽鹿島ビル6階
法人番号 1010005024406 ウィキデータを編集
主要人物 丸岡茂樹(理事長)
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 バスケットボールリーグの統括
ウェブサイト https://www.b3league.jp/
テンプレートを表示

Bリーグを運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (JPBL) の下部組織であり、B3リーグは3部に相当する。

オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと企業形態のチーム(実業団)によるプロ・アマ混成のリーグとなっており、チーム名の付与ルール(企業形態チームには企業名の付与を認める)やリーグ戦の開催形態・試合方式が異なる[1]。B2への昇格はJPBLに準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位カテゴリになる。

大会は(一社)ジャパン・バスケットボールリーグと(公社)日本バスケットボール協会の共催として開催される[2]

役員

※2019年9月19日現在[2]

役職 氏名 備考
理事長 丸岡茂樹
専務理事 堀井幹也
理事 吉田長寿 (公財)日本バスケットボール協会 基盤強化グループ事務次長
(一社)日本社会人バスケットボール連盟 理事
理事 櫻井うらら (公社)ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
経営戦略・経営企画グループシニアマネージャー
理事 門川浩人 (公財)日本バスケットボール協会 副会長
(一社)日本社会人バスケットボール連盟 専務理事
監事 森﨑秀昭 弁護士(C-ens法律事務所)

沿革

2010年代

2015年平成27年)
  • 7月30日 - B1・B2とともに振り分けの決まったクラブが発表される[3]
  • 8月29日 - 所属先の決まっていなかったクラブのB3振り分けが発表される[4]
  • 9月25日 - ジャパン・バスケットボールリーグが法人登記される[5]
2016年(平成28年)
  • 6月15日 - B3リーグの大会形式・試合日程が発表される[6]
  • 7月中旬 - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブの公募が開始される[7]
  • 9月30日 - B3リーグ・ファーストステージ(クラブ5チーム+企業チームの大塚商会の6チーム参加)が始まる[6]
  • 10月 - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブが内定する[7]
  • 10月28日 - ライジングゼファーフクオカがファーストステージ優勝を決めた[8]
  • 10月30日 - ファーストステージが終了した。
  • 11月11日 - 全9クラブ参加によるレギュラーシーズンが始まる。
2017年(平成29年)
  • 3月18日 - 金沢武士団がレギュラーシーズン優勝を決めた[9]
  • 3月19日 - レギュラーシーズンが終了した。
  • 4月7日 - ファイナルステージ(ファーストステージ同様、クラブ5チーム+大塚商会の6チーム参加)
  • 5月7日 - ファイナルステージ終了。
  • 5月10日 - 優勝したライジングゼファーフクオカと準優勝の金沢武士団の2017-18シーズンのB2リーグ昇格が承認。
  • 6月8日 - B3理事会において、2016-17シーズンはB2に所属し、2017-18シーズンのB2ライセンス条件の欠格があったために降格が決まっていた東京エクセレンス鹿児島レブナイズのB3加盟が承認される。
  • 9月7日 - B3理事会において、岐阜スゥープスの準加盟を認定。
2018年(平成30年)
2019年(平成31年/令和元年)
  • 2月18日 - 東京海上日動ビッグブルーが2018-19シーズン限りでB3リーグ退会と翌シーズンからの北関東リーグ転籍を発表。
  • 3月6日 - B3理事会において2019-20シーズンのB3リーグ公式試合参加資格[10](第1回)に準加盟のベルテックス静岡[11]、トライフープ岡山、佐賀バルーナーズを含む7クラブが合格。
  • 4月11日 - B3理事会においてB2ライセンスを交付された、東京エクセレンスなど4チームにB3リーグ公式試合参加資格合格と準加盟3チームのB3リーグ入会審査が行われ、2019-20シーズンからの入会を承認。
  • 5月30日 - B3理事会においてB2から降格した東京八王子ビートレインズとB2ライセンスの不交付の金沢武士団の公式試合参加資格と入会審査が行われ、B3リーグ公式試合参加資格と同リーグ加盟を承認。(ただし、金沢は条件付きでの承認。)

2020年代

2020年(令和2年)
2021年(令和3年)
  • 2月25日 - B3理事会において、今後のB3リーグの方向性として2024-25シーズンからプロクラブのみが加盟できるリーグへ移行すること、リーグへの新規入会受付を2022年7月1日申請を最終として一時停止すること、リーグ所属クラブ数の上限を原則18クラブとすることが決議された[13]

クラブ一覧

参加クラブ

2020-21シーズン

  • 「Bリーグ準加盟」
  • ○ - 承認済
  • △ - 継続審議
  • - - 未承認、未申請
  • 「加盟年度」 - B3リーグに加盟した初年度のシーズン
  • 「旧所属」 - B3リーグ開始前年度の2015-16シーズン時点での所属先
地域 チーム名
(呼称)
略称 ホームタウン
(ホームアリーナ)
Bリーグ
準加盟
加盟
年度
旧所属 備考
東北 岩手ビッグブルズ
Iwate Big Bulls
岩手 岩手県盛岡市
盛岡タカヤアリーナ
2018-19 TKbjリーグ 2016-18はB2所属
関東 さいたまブロンコス
The Saitama Broncos
埼玉 埼玉県所沢市さいたま市[注 1]
所沢市民体育館
2016-17 TKbjリーグ 2019-20まで「埼玉ブロンコス」[15]
東京八王子ビートレインズ
(八王子ビートレインズ)
Hachioji Bee Trains
八王子 東京都八王子市
エスフォルタアリーナ八王子
2016-17 NBDL 2017-18まで「東京八王子トレインズ」[16]
2018-19はB2所属
東京エクセレンス
Tokyo Excellence
東京EX 東京都板橋区[注 2]
板橋区立小豆沢体育館
2017-18 NBDL 2016-17、2019-20はB2所属
中部 金沢武士団
Kanazawa Samuraiz
金沢 石川県金沢市
金沢市総合体育館
2016-17 TKbjリーグ 2017-19はB2所属
岐阜スゥープス
Gifu Swoops
岐阜 岐阜県岐阜市
OKBぎふ清流アリーナ
2018-19 クラブ連盟
ベルテックス静岡
Veltex Shizuoka
静岡 静岡県静岡市
静岡市中央体育館
2019-20 -
アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
AISIN AW Areions Anjo
アイシンAW 愛知県安城市
(安城地区 希望の丘体育館)
2016-17 NBDL
豊田合成スコーピオンズ
Toyoda Gosei Scorpions
豊田合成 愛知県稲沢市
豊田合成記念体育館
2016-17 NBDL
中国 トライフープ岡山
Tryhoop Okayama
岡山 岡山県岡山市津山市
ジップアリーナ岡山
2019-20 -
九州 鹿児島レブナイズ
Kagoshima Rebnise
鹿児島 鹿児島県鹿児島市
西原商会アリーナ
2017-18 NBDL 2016-17はB2所属

新規参入クラブ

地域 チーム名
(呼称)
ホームタウン 加盟
年度
備考
関東 アルティーリ千葉
Altiri Chiba
千葉県千葉市 2021-22
しながわシティバスケットボールクラブ
(しながわシティ)
SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB
東京都品川区 2016-17 2020-21まで「東京サンレーヴス」[19]
2016-20はB3所属
2019-20をもってリーグ退会[20]
2021-22よりリーグ復帰[19]
中国 山口ペイトリオッツ
Yamaguchi Patriots
山口県 2021-22
九州 長崎ヴェルカ
Nagasaki Velca
長崎県長崎市 2021-22

かつて参加していたクラブ

B2へ昇格

地域 チーム名 略称 ホームタウン 参加
年度
旧所属 備考
関東 越谷アルファーズ
Koshigaya Alphas
越谷 埼玉県越谷市 2016-17 NBDL 2017-18まで「大塚商会アルファーズ」
2018-19は「大塚商会越谷アルファーズ」
九州 ライジングゼファーフクオカ
Rizing Zephyr Fukuoka
福岡 福岡県福岡市 2016-17 TKbjリーグ
佐賀バルーナーズ
Saga Ballooners
佐賀 佐賀県佐賀市 2019-20 -

リーグ退会

地域 チーム名 略称 ホームタウン 参加
年度
旧所属 備考
関東 東京海上日動ビッグブルー
Tokio Marine Nichido Big Blue
東京海上日動 東京都 2016-17 NBDL 2018-19をもって退会[21]

大会方式

2016-17年度~2018-19年度

ファーストステージ・レギュラーシーズン・ファイナルステージの参加チーム数の異なる3ステージ制を採用する[2]。これは、将来B2への参入を目指すチーム(クラブチーム及びクラブ化を目指す企業形態チーム)の経営を安定させるために、各クラブが一定数の試合(興行)を行うことを目的に実施されるものである[2]。初年度から企業形態の大塚商会が3ステージ参加しているが、当時はまだ将来のB2参入を視野に入れておらず、プロ形態のみの場合「奇数」の5チームになり、試合がない節が各クラブ出てくるため、「チーム強化」の視点に基づきB3リーグから打診を行い、参加に至ったためである[1]。しかし、2017-18シーズンより岐阜スゥープスが参加、さらに企業形態ながら3ステージに参加していた大塚商会が越谷アルファーズとしてプロ化を目指すチームとして3ステージ参加となり「奇数」の7チームとなった。

  • ファーストステージ - 7クラブによる2回総当たり(各クラブとも12試合)。
    • 2016-17シーズンまでは6チームによる2回総当たり(各クラブとも10試合)。
  • レギュラーシーズン - 全10クラブによる4回総当たり(各クラブとも36試合)。
    • 2016-17シーズンまでは全9クラブによる4回総当たり(各クラブとも32試合)。
  • ファイナルステージ - 7クラブによる2回総当たり(各クラブとも12試合)。
    • 2016-17シーズンまでは6チームによる4回総当たり(各クラブとも20試合)。

順位は勝率の高い順、ただし勝率が並んだ場合は以下の順で決定する。

  1. 直接対決の勝率
  2. 当該クラブ間のゴールアベレージ(得点÷失点)
  3. 各ステージの全試合におけるゴールアベレージ

なお、順位とは別に、以下の表に基づいて各クラブのステージ順位ごとの「勝ち点」を算出し、合算した勝ち点の多いクラブかつB2参入資格を持つクラブが「B2・B3入れ替え戦」へ進出(推薦)するクラブとなる。

順位ごとに与えられる勝ち点
ファーストステージ レギュラーシーズン ファイナルステージ
1位 3.0 5.0 4.0
2位 2.5 4.5 3.5
3位 2.0 4.0 3.0
4位 1.5 3.5 2.5
5位 1.0 3.0 2.0
6位 0.5 2.5 1.5
7位 0 2.0 1.0
8位 - 1.5 -
9位 - 1.0 -
10位 - 0.5 -
2019-20年度

3ステージ制は廃止となりレギュラーシーズンのみで任意の8クラブ6回戦総当たり、任意の3クラブ4回戦総当たりで戦う。

2020-21年度

11クラブによる4回戦総当たりで行われる予定である[22]

選手

  • 登録できる選手は1クラブにつき10人以上15人以内とする。
  • 登録できる外国籍は3名まで、帰化選手、帰化を申請している選手及び高校3年または大学4年で日本留学実績を持つ選手はそれぞれ1名まで。
  • ベンチ入りできる選手は1クラブにつき10人以上12人以内とする。
  • ベンチできる外国籍は2名まで、帰化選手、帰化を申請している選手及び高校3年または大学4年で日本留学実績を持つ選手はそれぞれ1名まで。
  • 「オンザコート」は各クラブとも全クォーター(延長含む)でオンザコート2、帰化申請中選手・留学実績選手は外国籍選手扱いとする。

歴代結果

チーム数の変遷

年度 チーム数 備考
2016-17 9
(クラブ5、企業4)
2017-18
2018-19 10
(クラブ7、企業3)
岐阜スゥープスが新規参入
2019-20 12
(クラブ10、企業2)
ベルテックス静岡トライフープ岡山佐賀バルーナーズが新規参入
東京海上日動ビッグブルーが退会
2020-21 11
(クラブ9、企業2)
東京サンレーヴスが退会

優勝チーム

年度 総合優勝 準優勝 ファーストステージ
優勝
レギュラーシーズン
優勝
ファイナルステージ
優勝
2016-17 福岡(初) 金沢 福岡 金沢 福岡
2017-18 八王子(初) 東京EX 八王子 八王子 八王子
2018-19 東京EX(初) 越谷 越谷 東京EX 東京EX
2019-20 佐賀(初) アイシンAW ---
2020-21 アイシンAW(初) 岡山 ---

入れ替え

年度 B2 ←B2昇格 B3降格→ B3 ←B3参入 B3退会
2016-17 福岡
金沢
東京EX
鹿児島
- -
2017-18 八王子 岩手 岐阜 -
2018-19 東京EX
越谷
金沢
八王子
静岡
岡山
佐賀
東京海上日動
2019-20 佐賀 東京EX - 東京CR
2020-21 - - A千葉
品川
山口
長崎
-

放送

映像配信サイト「B3TV」を開設し、全試合を配信している[23]。サイト運営はヒューマンアカデミー

リーグの拡張

2017-18シーズンよりB3リーグへ加盟するクラブの公募が予定されている[7]。同シーズンに対象となっていたクラブは以下の通り[注 3]

募集は2016年7月中旬から9月末まで行い、10月に新たに加盟するクラブを決めるとしていた。その後、和歌山から申請があったB3参入について審査した結果、2017-18シーズンの参加については参入を認めないが、今後も継続審議として2018-19シーズンからの新規参入の審査対象とすることが発表された[24]

なお2018年までに社会人リーグ(4部以下相当の実業団・クラブ連盟など)を再編し、B3リーグとの入れ替えを行えるよう検討している[25]。その後、2018-19シーズンからの新規参加については、原則として「社会人選手権プレ大会」に出場したクラブを対象とする(2017-18シーズンのB3昇格が保留となった和歌山トライアンズについても審査の対象とする)こと、2019-20年シーズン以後は「日本社会人バスケットボール連盟」から推薦されたクラブについてB3への参入を認めるとしている[26]

参加を目指しているクラブ

地域 チーム名 都道府県 所属 備考
関東 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
Tokyo United Basketball Club
東京都 - [27]
相模原プロセス
Sagamihara Process
神奈川県 - [28]
湘南ユナイテッドBC
Shonan United BC
神奈川県 - [29]
中部 岐阜セイリュウヒーローズ
Gifu Seiryu Heroes
岐阜県 東海・北信越リーグ [30]
福井県プロバスケットボールクラブ
Fukui Pro Basketball Club
福井県 - 2021年7月にB3参加資格申請予定[31]
近畿 ランポーレ三重
Rampole Mie
三重県 東海・北信越リーグ [32]
ヴィアティン三重バスケットボール
Veertien Mie Basketball
三重県 東海・北信越リーグ [33]
和歌山トライアンズ
Wakayama Trians
和歌山県 近畿リーグ [34]
ワンリーズワカヤマ
Onelys Wakayama
和歌山県 - [35]

脚注

注釈

  1. ^ 2021-22シーズンから、取りまとめ役となる自治体がさいたま市へ変更予定[14]
  2. ^ 2021年7月1日からホームタウンを神奈川県横浜市、ホームアリーナを横浜武道館に移転し[17]、名称を「横浜エクセレンス」へ変更予定[18]
  3. ^ 2016年度にJBAへ登録していることを条件とする。
  4. ^ NBL、NBDLおよびTKbjリーグにおける最後のシーズン。
  5. ^ 広島ライトニングのみがこれに該当していたが、現在は活動停止。

出典

  1. ^ a b “プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす”. バスケットボールキング. (2017年3月2日). https://basketballking.jp/news/japan/20170302/8861.html?cx_top=newarrival 2017年3月7日閲覧。 
  2. ^ a b c d ABOUT B3リーグ - B3リーグ 公式サイト
  3. ^ “新リーグ1部にリンク栃木、秋田など12チーム バスケットボール”. 産経ニュース. (2015年7月30日). http://www.sankei.com/sports/news/150730/spo1507300031-n1.html 
  4. ^ “バスケ新リーグ、9月15日総会”. デイリースポーツ. (2015年8月29日). http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/08/29/0008348180.shtml 
  5. ^ 一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ”. 新設法人.com. 2016年5月1日閲覧。
  6. ^ a b “2016-17シーズン スケジュール一覧 (PDF)”. 一般社団法人 ジャパン・バスケットボールリーグ. (2016年6月15日). http://www.b3league.jp/common/pdf/20160615.pdf 
  7. ^ a b c B3リーグ「2017-18シーズン」新規加盟クラブの公募予定 B3.LEAGUE 2016年7月1日
  8. ^ 祝】ファーストシーズン優勝!!!!!”. rizing-fukuoka.com. 2016年10月28日閲覧。
  9. ^ 【お知らせ】B3リーグ・レギュラーシーズン優勝!”. 金沢武士団 (2017年3月19日). 2017年4月6日閲覧。
  10. ^ 旧:B3ライセンス
  11. ^ ヴェルテックス静岡からチーム名変更。
  12. ^ 【B3】リーグ戦(第27~31節)開催中止決定のお知らせ”. B3リーグ 公式サイト (2020年3月27日). 2020年3月29日閲覧。
  13. ^ “B3リーグの今後の方向性に関するお知らせ”. B3リーグ. (2021年4月20日). https://www.b3league.jp/archives/12435 2021年4月24日閲覧。 
  14. ^ さいたまブロンコス 取りまとめ役となる自治体の変更のお知らせ - B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト 2021年2月9日
  15. ^ ブロンコスがチームカラーを「赤」に変更! チーム名も「さいたまブロンコス」にリニューアル - バスケットボールキング 2020年7月1日
  16. ^ 新クラブ名・プライマリーロゴ決定のお知らせ - 東京八王子ビートレインズ 2018年6月29日
  17. ^ 東京エクセレンスのホームタウン移転のお知らせ - 東京エクセレンス 2021年1月26日
  18. ^ B3東京エクセレンス、横浜にホーム移転へ - カナロコ 2021年3月24日
  19. ^ a b 東京サンレーヴスのB3リーグ復帰が決定! - スポニチプラス 2021年4月16日
  20. ^ 退会に関するお知らせ(東京サンレーヴス) - B3リーグ 公式サイト 2020年7月8日
  21. ^ B3リーグ退会に関するお知らせ - 東京海上日動ビッグブルー 2019年2月18日
  22. ^ 【B3】2020-21シーズンの概要発表のお知らせ”. B3リーグ 公式サイト (2020年7月14日). 2020年7月24日閲覧。
  23. ^ B3TV開設のお知らせ B3.LEAGUE 2016年9月29日
  24. ^ トライアンズ・再建をみんなで:17-18年、B3加盟ならず 活動継続へ財政基盤強化 /和歌山 - 毎日新聞 2017年3月28日
  25. ^ "全体活動報告" (PDF) (Press release). 2 June 2015.
  26. ^ "B3リーグ加盟申請 結果につきまして" (PDF) (Press release). 17 March 2017.
  27. ^ “東京ユナイテッドが活動をスタート…「TUBC MEMORIAL CUP 2021」を開催”. バスケットボールキング. (2021年3月28日). https://basketballking.jp/news/japan/b3/20210328/313596.html?cx_top=topix 
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  32. ^ 「バスケットで地域を元気に」プロ目指すチーム発足 名張市 - 伊賀タウン情報YOU 2018年9月10日
  33. ^ “ヴィアティン三重、バスケにも参入 Bリーグ目標”. 日本経済新聞. (2020年3月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK50644_X20C20A3000000 2020年12月28日閲覧。 
  34. ^ “Bリーグ入り狙う和歌山トライアンズ 地域密着に力”. 日本経済新聞. (2017年2月11日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO12769130Q7A210C1AA2P00 2020年12月28日閲覧。 
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