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2021年8月1日 (日) 04:47時点における版
オマー・ハキム Omar Hakim | |
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オマー・ハキム(2012年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1959年2月12日(65歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク |
ジャンル | ジャズ、フュージョン、ポップス、ファンク、ロック |
職業 | ミュージシャン、音楽プロデューサー、編曲家、作曲家 |
担当楽器 | ドラム |
活動期間 | 1980年 - |
共同作業者 |
マイルス・デイヴィス マーカス・ミラー デイヴィッド・サンボーン ウェザー・リポート ハービー・ハンコック ウェイン・ショーター スタンリー・クラーク スティング ダフト・パンク マイケル・ジャクソン マドンナ ケイト・ブッシュ ダイアー・ストレイツ ジャーニー デヴィッド・ボウイ ブライアン・フェリー シンケイン ジョン・スコフィールド ナイル・ロジャース / シック |
公式サイト |
omarhakim |
オマー・ハキム(Omar Hakim、1959年2月12日 -)は、アメリカのドラマーである。
ニューヨーク生まれ。父親は、デューク・エリントンやカウント・ベイシーなどのスウィングバンドでトロンボーンを吹いた、ハンサン・ハキム(Hasan Hakim)。幼い頃から演奏を始める。マーカス・ミラーとは、少年時代からの友人。甲高い音にチューニングしたスネアドラム、手数の多いドラミング、他の演奏者と「一緒にグルーブしたい」志向が特徴。最近のエレドラは、ローランド製。
略歴
- 5歳の頃、叔父からクリスマスプレゼントで貰った子供用の太鼓を叩き始める。
- 10歳の頃、父親のバンドで演奏する。
- 15歳の頃、初めてのツアーに出る。
- 1980年、マイク・マイニエリに出会い、マイクがプロデュースするカーリー・サイモンのバンドのドラマーに。同年渡辺香津美のTochikaツアーでマイク・マイニエリ、マーカス・ミラー、ウォーレン・バーンハートと共に来日公演を行っている。
- 1982年、ウェザー・リポート (Weather Report) のドラマーとなる(1985年解散)。
- 1983年、渡辺香津美のアルバム『MOBO』にマーカス・ミラー、マイケル・ブレッカーと共に参加。
- 1980年代、最初の市販ドラムマシン the Linn Drum Machine(ロジャー・リン(Roger Linn)製作)を手に入れ、ミュージシャンとしての活動の幅の内に入れていく。エレクトロニクス・テクノロジーは、ドラマーの世界に変化をもたらした。
- ナイル・ロジャースとの縁で、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』 (Let's Dance) のレコーディングに参加。
- スティングの『ブルー・タートルの夢』 (The Dream of the Blue Turtles) のレコーディングに参加。
- ダイアー・ストレイツの『ブラザーズ・イン・アームス』 (Brothers in Arms)のレコーディングに参加。
- 1991年、1992年 - ライブ・アンダー・ザ・スカイに出演。
- 2004年、ローランド 『サウンド・スパーク 2004』 V-Drums SUPER SESSION に参加。
- 2006年、2010年、東京JAZZに出演。2010年には『Tochika 2010』として渡辺香津美と再競演している。
- 2012年 2月末-3月にMiles Davis' Alumni Super Sessionの一員としてロベン・フォード、ダリル・ジョーンズらと ビルボードライブ東京で公演を行っている。
- 2015年 同年6月20日-8月3日までドメスティックバイオレンスの容疑で逮捕されたジャーニーのドラマー、ディーン・カストロノヴォのピンチ・ヒッターとして、アメリカ国内及びカナダツアーの代役を務める。
概要
ジャズ、リズム・アンド・ブルース、フュージョン系のドラムを叩くドラマーとして、ジャンルを問わず多くのミュージシャンのレコーディング、セッションライブに参加してきた。
ウェイン・ショーター、渡辺香津美、及川光博、キャロル・キング、佐野元春、ジョージ・ベンソン、ジョー・サンプル、ジョン・スコフィールド、スタンリー・クラーク、槇原敬之、SMAP、嵐、デイヴィッド・サンボーン、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、マイルス・デイヴィス、吉田美和、リー・リトナー、マドンナ、大黒摩季、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンほか多数。
ディスコグラフィ
リーダー・アルバム
- 『リズム・ディープ』 - Rhythm Deep (1989年、GRP) ※第32回グラミー賞にノミネート
- 『グルーヴ・スミス』 - The Groovesmith (2000年、Oh Zone Entertainment)
- The Omar Hakim Experience (2014年、Ozmosis)