コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「松木島駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 画像更新
Cewbot (会話 | 投稿記録)
42行目: 42行目:
*[[1972年]](昭和47年) - 無人化<ref name="1C-97"/>。
*[[1972年]](昭和47年) - 無人化<ref name="1C-97"/>。
*[[1978年]](昭和53年)9月 - 駅舎解体<ref>{{Cite book|和書|author=神谷力(編)|year =2000|title = 三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化|publisher =郷土文化社|isbn = 978-4876701292|page=76}}</ref>。
*[[1978年]](昭和53年)9月 - 駅舎解体<ref>{{Cite book|和書|author=神谷力(編)|year =2000|title = 三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化|publisher =郷土文化社|isbn = 978-4876701292|page=76}}</ref>。
* [[1990年]]([[平成]]2年)[[7月1日]] - 碧南・[[吉良吉田駅|吉良吉田]]間の電化設備廃止<ref name="交通900623">{{Cite news |title=三河線も一部ワンマンに 名鉄、来月レールバス投入 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1990-06-23 |page=1 }}</ref>。[[レールバス]]([[名鉄キハ30形気動車|キハ20形]])の営業開始{{R|交通900623}}。
* [[1990年]]([[平成]]2年)[[7月1日]] - 碧南・[[吉良吉田駅|吉良吉田]]間の電化設備廃止<ref name="交通900623">{{Cite news |title=三河線も一部ワンマンに 名鉄、来月レールバス投入 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1990-06-23 |page=1 }}</ref>。[[レールバス]]([[名鉄キハ10形気動車|キハ20形]])の営業開始{{R|交通900623}}。
* [[2004年]](平成16年)[[4月1日]] - 廃止<ref name="IMAO-45"/>。
* [[2004年]](平成16年)[[4月1日]] - 廃止<ref name="IMAO-45"/>。



2021年8月14日 (土) 06:53時点における版

松木島駅*
旧松木島駅入口(2004年)
まつきじま
MATSUKIJIMA
三河一色 (2.0 km)
(2.7 km) 吉良吉田
所在地 愛知県幡豆郡一色町
(現、西尾市
北緯34度47分39秒 東経137度02分30秒 / 北緯34.794202度 東経137.041773度 / 34.794202; 137.041773座標: 北緯34度47分39秒 東経137度02分30秒 / 北緯34.794202度 東経137.041773度 / 34.794202; 137.041773
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 三河線(通称海線)
キロ程 32.2 km(知立起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
130人/日(降車客含まず)
-2003年-
開業年月日 1926年(大正15年)9月1日
廃止年月日 2004年(平成16年)4月1日
備考 *1949年神谷から改称
テンプレートを表示

松木島駅(まつきじまえき)は、かつて愛知県幡豆郡一色町(現、西尾市一色町)松木島にあった名古屋鉄道三河線廃駅)である。

歴史

駅の構造

晩年はホーム1面1線の停留場であった。かつては島式1面2線で列車交換が可能であった。昔は貴賓室付きの大きな駅舎があったが1978年に解体された。この駅には、名古屋鉄道最後の腕木式信号機があった。

配線図

松木島駅 構内配線略図

碧南方面
松木島駅 構内配線略図
吉良吉田駅
凡例
出典:[11]


利用状況

  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は548人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中272位、 三河線(38駅)中27位であった[12]
  • 『愛知統計年鑑』によると2003年度の乗車人員は1日平均130人であった[13]。2003年度までの1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 1日平均
乗車人員
1998年 177 [14]
1999年 147 [15]
2000年 150 [16]
2001年 136 [17]
2002年 128 [18]
2003年 130 [13]

駅周辺

  • 深見病院
  • 一色訪問看護ステーション

ふれんどバス

三河線の碧南・吉良吉田間の廃止に伴う代替バスで、旧沿線自治体で構成するふれんどバス運行協議会からの委託によりバス会社が運行している。

隣の駅

名古屋鉄道
三河線(廃止区間)
三河一色駅 - 松木島駅 - 吉良吉田駅

脚注

  1. ^ 新實守 著「三鉄ものがたり」、徳田耕一 編『名鉄の廃線を歩く』JTB、2001年、150頁。ISBN 978-4533039232 
  2. ^ 新實守 著「三鉄ものがたり」、徳田耕一 編『名鉄の廃線を歩く』JTB、2001年、151頁。ISBN 978-4533039232 
  3. ^ a b 清水武、田中義人『名古屋鉄道 1世紀の記録』アルファベータブックス、2016年、97頁。ISBN 978-4865988208 
  4. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、45頁。ISBN 978-4107900258 
  5. ^ 徳田耕一『名鉄の廃線を歩く』JTB、2001年、46頁。ISBN 978-4533039232 
  6. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。 
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1008頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1018頁。 
  9. ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、76頁。ISBN 978-4876701292 
  10. ^ a b “三河線も一部ワンマンに 名鉄、来月レールバス投入”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年6月23日) 
  11. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
  12. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  13. ^ a b 平成17年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  14. ^ 平成12年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  15. ^ 平成13年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  16. ^ 平成14年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  17. ^ 平成15年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
  18. ^ 平成16年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員

関連項目