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*[[1966年|1966]]-[[1967年|67年]](昭和41-42年)頃 - 無人化<ref name="M100-870">{{Cite book|和書|author=名古屋鉄道広報宣伝部(編)|year=1994|title=名古屋鉄道百年史|publisher=名古屋鉄道|page=870}}</ref><!--、駅舎解体<ref name="M100-123"/>-->。 |
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<!--http://www.city.hekinan.lg.jp/material/files/group/7/katarukai57.pdf によると無人化は1966年7月。市サイト内だがボランティア作成と思われるためコメントアウト--> |
<!--http://www.city.hekinan.lg.jp/material/files/group/7/katarukai57.pdf によると無人化は1966年7月。市サイト内だがボランティア作成と思われるためコメントアウト--> |
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* [[1990年]]([[平成]]2年)[[7月1日]] - 碧南・[[吉良吉田駅|吉良吉田]]間の電化設備廃止<ref name="交通900623">{{Cite news |title=三河線も一部ワンマンに 名鉄、来月レールバス投入 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |date=1990-06-23 |page=1 }}</ref>。[[レールバス]]([[名鉄キハ10形気動車|キハ20形]])の営業開始{{R|交通900623}}。 |
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* [[2004年]](平成16年)[[4月1日]] - 廃止<ref name="IMAO-45"/>。 |
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2021年8月14日 (土) 06:53時点における版
棚尾駅 | |
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廃止数ヶ月前の棚尾駅 | |
たなお TANAO | |
◄玉津浦 (0.9 km) (0.7 km) 三河旭► | |
所在地 | 愛知県碧南市棚尾本町 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線(通称海線) |
キロ程 | 20.1 km(知立起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
30人/日(降車客含まず) -2003年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月1日 |
廃止年月日 | 2004年(平成16年)4月1日 |
棚尾駅(たなおえき)は、かつて愛知県碧南市棚尾本町5丁目にあった名古屋鉄道三河線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1926年(大正15年)9月1日 - 大浜港(のちの碧南)・神谷(のちの松木島)間(当時:三河鉄道)の開通に伴い開業[1]。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1965年(昭和40年) - 貨物営業廃止[2]。
- 1966-67年(昭和41-42年)頃 - 無人化[3]。
- 1990年(平成2年)7月1日 - 碧南・吉良吉田間の電化設備廃止[4]。レールバス(キハ20形)の営業開始[4]。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 廃止[1]。
-
廃止前の棚尾駅ホーム(2004年)
-
廃止前の棚尾駅(奥)を三河旭側から望む(2004年)。
碧南レールパーク
跡地は、碧南市が廃線跡を整備した公園「碧南レールパーク」の一部として、2017年(平成29年)3月30日に「棚尾広場」が完成した[5]。
ホームを活用したステージや赤い車両を模したベンチ付きの休憩所、照明器具などが設置可能な時計塔や子ども用の遊具などが設置され、野外イベントを開催できるように整備された[5]。
-
碧南レールパークになった棚尾駅跡地
-
赤い車両を模したベンチとトイレ
-
棚尾駅跡地と三河旭駅跡地の間に設置された押しボタン式信号機の横断歩道
駅の構造
ホームは1面1線の停留場であった。かつては列車交換が可能な島式ホームだった。
配線図
← 碧南方面 |
→ 吉良吉田方面 |
|
凡例 出典:[6] |
利用状況
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は133人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中330位、 三河線(38駅)中37位であった[7]。
- 『愛知統計年鑑』によると2003年度の乗車人員は1日平均30人であった[8]。2003年度までの1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 39 [9] |
1999年 | 32 [10] |
2000年 | 27 [11] |
2001年 | 24 [12] |
2002年 | 24 [13] |
2003年 | 30 [8] |
駅周辺
ふれんどバス
三河線の碧南・吉良吉田間の廃止に伴う代替バスで、旧沿線自治体で構成するふれんどバス運行協議会からの委託によりバス会社が運行している。
-
毘沙門バス停
-
棚尾橋西バス停
隣の駅
脚注
- ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、45頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、102頁。ISBN 978-4876701292。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、870頁。
- ^ a b “三河線も一部ワンマンに 名鉄、来月レールバス投入”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年6月23日)
- ^ a b 廃線跡散策をバックアップ 碧南レールパーク工事2年目終了 中日新聞 2017年3月30日付け記事
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ a b 平成17年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成12年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成13年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成14年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成15年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成16年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員