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「毎日かあさん」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
物語は西原家を舞台に、主婦の日常生活や子育て等を描く。[[2004年]]には第8回[[文化庁メディア芸術祭マンガ部門]]優秀賞、[[2005年]]には[[手塚治虫文化賞]](短編マンガ部門)、[[2008年]]に「[[ダ・ヴィンチ]]」BOOK OF THE YEAR 2007「泣けた本」第1位、[[2011年]]には第40回[[日本漫画家協会賞]]参議院議長賞を受賞する。[[毎日新聞社]]出版局から単行本8巻が出版されている。西原によると、連載開始当初は「絵や字が汚い」「非常に下品」といったクレームも受けたが、保育園で親を待つ娘を描いたエピソードで同様の境遇にいる母親から多くの共感が寄せられたという<ref name="mnnp170522"/>。2004年には長男が通学していた武蔵野市立小学校の担任教員に西原が呼ばれて「迷惑している」「学校を描かないでほしい」といった注意を受けたことがあり、編集部を通さずに作者を呼んだことに毎日新聞と西原が抗議、その後西原に対してPTA活動を控えるような動き(市側は否定)を巡って西原と市の間で文書のやりとりがあり、2005年9月2日には武蔵野市議会で議員の質問という形で取り上げられた<ref>「『毎日かあさん』論争、表現の自由か教育的配慮か」読売新聞2005年8月31日</ref><ref>武蔵野市議会の[http://asp.db-search.com/musashino-c/ 会議録検索システム]にて確認可能。</ref>。
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[[2009年]]4月より[[テレビ東京]]系にてテレビアニメが放送された。
[[2009年]]4月より[[テレビ東京]]系にてテレビアニメが放送された。

2022年12月7日 (水) 21:45時点における版

毎日かあさん
ジャンル ファミリー
漫画
作者 西原理恵子
出版社 毎日新聞社
その他の出版社
中華民国の旗 平装本出版
中華人民共和国の旗 中国鉄道出版社
掲載誌 毎日新聞
発表期間 2002年10月 - 2017年6月26日
巻数 全14巻
アニメ
原作 西原理恵子
監督 本郷みつる
シリーズディレクター Nam Jong Sik(63話 - )
シリーズ構成 高橋ナツコ岸間信明
キャラクターデザイン 水谷謙太( - 96話)
西野理恵(97話 - )
Lee Ok Mi(63話 - 96話)
Song Seung Taik(97話 - )
音楽 栗原正己
アニメーション制作 ぎゃろっぷ( - 96話)
TYOアニメーションズ(97話 - )
同友アニメーション(63話 - )
製作 テレビ東京NAS
Dongwoo Animation(63話 - 96話)
SDD-MK(97話 - )
放送局 日本の旗 テレビ東京系列
中華民国の旗 中国電視公司
香港の旗 翡翠台
大韓民国の旗 ソウル放送
放送期間 2009年4月1日 - 2012年3月25日
話数 全142話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

毎日かあさん』(まいにちかあさん)は、西原理恵子による日本漫画毎日新聞朝刊に2002年10月から2017年6月26日まで週1回連載された[1]

概要

物語は西原家を舞台に、主婦の日常生活や子育て等を描く。2004年には第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2005年には手塚治虫文化賞(短編マンガ部門)、2008年に「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR 2007「泣けた本」第1位、2011年には第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞を受賞する。毎日新聞社出版局から単行本8巻が出版されている。西原によると、連載開始当初は「絵や字が汚い」「非常に下品」といったクレームも受けたが、保育園で親を待つ娘を描いたエピソードで同様の境遇にいる母親から多くの共感が寄せられたという[2]。2004年には長男が通学していた武蔵野市立小学校の担任教員に西原が呼ばれて「迷惑している」「学校を描かないでほしい」といった注意を受けたことがあり、編集部を通さずに作者を呼んだことに毎日新聞と西原が抗議、その後西原に対してPTA活動を控えるような動き(市側は否定)を巡って西原と市の間で文書のやりとりがあり、2005年9月2日には武蔵野市議会で議員の質問という形で取り上げられた[3][4]

2009年4月よりテレビ東京系にてテレビアニメが放送された。

2011年2月5日に全国松竹系にて実写映画版が公開。2012年には『うちの3姉妹』とのコラボレーション漫画を掲載している[5]

2014年2月2日にソチ五輪観戦の仕事が入ったため[6]、初の代筆が行われることが発表された。コンドウアキが2月17日分、ヤマザキマリが2月24日分を代筆した[7]

2017年6月26日をもって作者が”卒母”を宣言したことで連載終了が決定し、2002年10月から連載していた漫画は、14年9ヶ月の歴史に幕を閉じた[8] 。西原は、「独り立ち」のタイミングと決めていた16歳に下の子(長女)が達した(2017年4月より高校2年生)ことで「母」を卒業したことが終了の理由と述べている[2]。また同じ記事で、作中の息子や娘のエピソードは、周囲の母親たちからもたらされた複数の子どもの話を元にしたフィクションであったことを明かしている[2]。最終回当日の毎日新聞は、終了について社説で「『毎日かあさん』卒業 いろんな家族を励ました」というタイトルで取り上げた[9]。2017年9月時点で単行本シリーズの累計発行部数は250万部を突破している[10]

終了発表に際して西原は10月から毎日新聞に新たな漫画を連載する予定と告知され[2]、8月28日に「最強のおばさん」を主人公とした『りえさん手帖』の連載を10月2日に開始することが発表された[11]

出前館のテレビCMにキャラクターが起用されていたことがある[12]

登場人物

家族の名字・子供の名前はアニメ化された時につけられたもので、「声」はアニメ版で声をあてている声優。

西原家(原作)/ 鴨原家(アニメ版)

かあさん(原作)/鴨原理恵子(かもはら りえこ)(アニメ版)
声 - 森公美子三瓶由布子(少女時代)、藤井結夏(少女時代の代役)
2人の子を持つ漫画家で、この作品の作者兼語り手。いつもお団子頭に簪をさし首に手ぬぐいを巻き、割烹着を着た姿で描かれている(独身・新婚時代の回想では『鳥頭紀行 ジャングル編』の「おかっぱ頭にモンペ」で、子供時代は「おかっぱ頭にスカート」の姿で描かれている)。
育児は放任主義の面が強く、酒好きのため子供たちが幼いころは晩酌しながら2人を寝かせていた。また、取材で海外に行く事が多いため、5巻〜8巻の時期で海外に出るときは必ず子供を連れて出かけていた。
【原作】離婚しても何度体を壊して入院しても断酒できぬ鴨志田に怒りを募らせていたが、自らの主治医・高須克弥の助言を聞いてから[13]彼への態度が優しくなり、最終的には再同居して彼の最期を看取った。
とうさん(原作) /鴨原穣(かもはら じょう)(アニメ版)
声 - 田口浩正
理恵子の夫で、世界各地を旅する報道カメラマン。娘を溺愛している。「一日一麺」をモットーにするほどラーメンが好きで、結婚前のデートでもラーメン屋に行ったことがある。
理恵子とはバンコクで出会い、アマゾンのジャングルで再会した後、彼女の言った「じゃあまたね」を真に受け彼女の家に押しかけてきてそのまま結婚した[14](アニメ版ではタイのジャングルで会ったことになっている)。
【原作・実写映画版】アルコール依存症の悪化によって理恵子と離婚[15]。数年間入退院を繰り返した後(その間も子供の行事を見学にきたり母子が見舞いに行ったりしていた)閉鎖病棟に入院し[16]、依存症の克服に成功し西原家に帰ってきたが[17]、娘の保育園卒業と同時期に癌により他界した[18]。没後は遺影や生前の回想が描かれている。
【アニメ版】普通の酒好きとなっていて、子供達との交流がより多く描かれている。
息子(原作)/ぶんじ = 鴨原文治(かもはら ぶんじ)(アニメ版)
声 - 園崎未恵
西原(鴨原)家の長男で、モデルは作者の息子(連載開始時は4歳)。外遊びが大好きでよく出歩くが勉強は大の苦手。小学校時代は空手教室に通っていた。
イラストの髪型は幼少期から高校2年生になった11巻(連載収録分)まで「坊主頭に何本か毛が生えている」様に書かれていたが、9巻目次掲載の「実際の子供達に似せた似顔絵」と11巻表紙・書下ろしからは年相応の髪型になっている。9巻表紙からは帽子を被った姿で描かれる事が多くなった。
アニメ版の名前「文治」は原作で飼っている猫の名前で、父が生前次男か初孫につけようとしていた名から来ている[19]。また、原作5巻巻末でカメラ担当として名前が載った時は「西原ガンちゃん」となっていた[20]
娘、ぴよ美[21](原作)/ふみ = 鴨原ふみ(かもはら ふみ)(アニメ版)
声 - 藤井結夏
西原(鴨原)家の長女で、モデルは作者の娘(連載開始時は2歳)。大雑把な両親と兄に比べて世渡り上手の面があり、少女らしいお洒落によく挑戦している。原作10巻で中学校に進学してからはキャラクターデザインが大人びたものに変化している。
ばあちゃん = 西原淑子(原作)/ 鴨原淑子(かもはら しゅくこ)(アニメ版)
声 - 岡本麗
西原(鴨原)家の祖母(母方)で、モデルは作者の母。共働きで忙しい娘の子育てを手伝うため故郷の高知から連れてこられた。かつて2回結婚したが2回とも(夫の駄目さが原因で)破綻したため、理恵子と兄は40代になるまで実父の名も知らずに過ごし[22]、義父の仏壇の供養も母本人が話を振るまで放置されていた[23]
家族の一員だがなぜか単行本表紙の「家族絵」では10巻時点で一度も書かれたことがない。
じいちゃん
声 - 渡部猛堀内賢雄
かあさんの回想シーンに登場するかあさんの祖父(文治・ふみの曽祖父にあたる)で漁師。モデルは作者の母方の祖父。
ジョン
声 - 宮本充
アニメ版にのみ登場する鴨原家の飼い犬で、名前は作者の母がかつて飼っていた犬から[24]、姿は原作での飼い犬「桃ちゃん」(離婚前後の苦痛や疲労で飼育にまで手が回らず、愛ちゃんの飼い犬になった[25])から来ている。
菊美・文治(原作)/菊・トラ(アニメ版)
原作6巻から登場した西原(鴨原)家の飼い猫。菊美(菊)がメスで文治(トラ)がオスで、品種はアメリカンショートヘア
原作:猫好きな娘が友達の家から「菊美」をもらい、次にペットショップで売れ残っていた「文治」に子供たちが同情したためつがいで飼うことにした。その後猫夫婦は4匹の子をもうけ[26]、1匹だけ残して後は里子に出している。
『西原理恵子の人生画力対決』(小学館)2巻の「須藤真澄くるねこ大和」編では家に残した子猫は「こぶ吉」と命名され、『人生画力対決』時の3匹のデザインは10巻表紙・書下ろし漫画でも使われている(つぶらな目の「菊美」・白目がちの「文治」・眠そうな目の「こぶ吉」)。
「文治」には「文田文治」というフルネームがあり[27]、「文田さん」とも呼ばれている。
アニメ版:ジョンがいなくなった後ふみの頼みで飼いだした子猫。
かあさんの兄
声 - 伊藤栄次
高知に住む理恵子の兄で、モデルは作者の兄(イラストは『ちくろ幼稚園』の「おにいちゃん」を老けさせた様な姿)。妹と同じく一男一女の子供がいて、息子はアニメオタクと化している。

かあさんのまわりの人々

愛ちゃん
声 - 中尾衣里
かあさんのアシスタントで、モデルは作者のアシスタント麓愛。
水沼くん
声 - 菅沼久義
アニメ版にのみ登場するかあさん担当の編集者[28]

子供たちの友達・親仲間

麦ちゃん以外の名前・個人設定はアニメ版でのみ描写されている。

西原の友人・知人

原作にのみ登場する作者の友人(注:彼らは実在の人物だがギャグ調に言動・キャラがデフォルメされている)で、作者が同時期に連載している『できるかな』・『週刊鳥頭ニュース』(週刊新潮連載)・『西原理恵子の人生画力対決』等に登場している。

  • 加ト吉
    • 岩手県在住の音楽療法士[29]。オネエ言葉で話すゲイであり、西原の子供達を可愛がっている。
  • みっちゃん
    • 西原がよく行くホルモン屋の店主。関西出身の元高校・大学球児(センパツ出場歴がある)で、サラリーマン経験の後店を開いた。大阪で飲食店を営む兄「ひで兄さん」がいる。
  • 高須克弥
    • 西原の主治医(本職は整形外科医)。本作では『できるかな』等でネタにされている「富豪」の面や、『週刊鳥頭ニュース』・『ダーリンは70歳』での「西原との男女交際」はほぼ描かれず、彼女の良き助言者となっている[30]
  • 伊集院静
    • 作家で西原の友人。鴨志田を気に入っていて、彼の没後西原にある言葉を掛けた[31]
  • やなせたかし
    • 西原と同じ高知県出身のベテラン漫画家。3巻で「同郷対談」が行われ、他界後11巻収録の「アンパンマン先生」で追悼漫画が描かれた。

この他にも12巻で作家の松浦寿輝[32]が登場し、13巻では白川道の追悼漫画が描かれ西原の友人でもある編集者中瀬ゆかりが登場した[33]

その他の登場人物

早期教育の精霊
声 - 屋良有作
情操教育の精霊
声 - 松山タカシ
ゆとり教育の精霊
声 - 北沢力
ラブの精霊
声 - 田口浩正
バッタマン
声 - 坂巻亮祐
ぴにゃりくん
声 - 石井康嗣
あそちゃん(Z)
声 - 藤田淑子
文治のイマジナリー・フレンドで、阿蘇山の様な形をしている。モデルは原作でのイマジナリー・フレンド(『いけちゃんとぼく』に出てくる)「いけちゃん」[34]
白ふみ、黒ふみ、カラフルふみ、グレーふみ
声 - 藤井結夏
イ・ヤンジュン
声 - 北沢力
えみりちゃん
声 - 川田妙子
ナレーション
声 - 島本須美

関連作品

  • 「あぁ息子」
  • 「あぁ娘」
  • 「あぁ夫」
  • 「あぁ妻」
    • 子供・家庭を持つ毎日新聞読者から募集した苦労話に西原自らのコメントを添えて紙面に掲載したもので、毎日新聞社出版局より単行本にもなっている。「あぁ息子」と「あぁ娘」は既刊、「あぁ夫」と「あぁ妻」は現在本紙連載中。
  • 『毎週かあさん』(小学館)全3巻
    • 小学館のモバイルサイト「コミック小学館」連載のカット集。西原曰く「自分の著作権を自分で侵害」した本[35]で、帯に「バチモン」と記されている。また、2巻の「まえがきまんが」には「リアル目に書いた子供達のイラスト」が掲載されている。
  • 『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』(2014年12月)
  • 『親子でがっちょりおかん飯』(2015年12月)
    • 毎日新聞「おんなのしんぶん」欄に連載中の枝元なほみとの共著作品。「おかん飯」のレシピを紹介している。

テレビ放送・アニメ

2007年1月13日(東京地区)にフジテレビでこれを原作としたテレビ番組が放送された。新聞連載とそれに関連したVTRを見ながら西原や雨上がり決死隊らが会話した。アニメ版は2009年4月1日から2012年3月25日にかけて、テレビ東京系列にて放送された。4話で構成されていて[36]、ナレーションは島本須美が担当している。また、開始当初から地上アナログ放送ではレターボックス放送である。

アニメーション制作はぎゃろっぷが担当していたが、63話からは韓国同友アニメーションとの共同制作となり、97話からはTYOアニメーションズと同友アニメーションの共同制作となっている。

テレビ東京系列での放送枠は、開始から2011年2月23日までは毎週水曜日19:00 - 19:26に放送されていた。2011年4月3日より毎週日曜日17:30 - 18:00に変更された。2011年3月中の放送は休止となった。なお、この枠にアニメを放送するのは『キャプテン翼(平成版)』以来から約8年半振り。

  • 原作との相違点
    • 家族の名字が原作の「西原[37]」から「鴨原」に、とうさんの名前の読みが「穣(ゆたか)」から「穣(じょう)」に変更された。また、原作では(モデルが一般人であるため)名前で呼ばれていない子供たちに名前がついている。
      • また、原作は基本的に「作者の日常をデフォルメして漫画化」したもので、作者が同時期に連載している作品で描かれている「西原家」とキャラクター設定・起こった出来事を共有している。このため西原の回想シーンで鴨志田の亡き師匠橋田信介が描かれたことがある[38]が、アニメ版では「実際の西原家」とのリンクが切られている。
    • 原作のとうさんとの離婚(1巻)から再同居、死別(4巻)に関する部分が削除され、普通の父親として描かれている[39]
    • 原作では基本的にリアルタイムで時が流れている[40]が、アニメ版は3年で終了したせいか兄妹が保育園児から小学生になった所で終わっている。

スタッフ

  • 企画 - 白石誠・川崎由紀夫・松下洋子( - 第96話)→川崎由紀夫・三宅将典(第97話 - )、Kim Young Doo(第63話 - )
  • シリーズ構成 - 高橋ナツコ( - 第96話)→岸間信明(第97話 - )
  • キャラクターデザイン - 水谷謙太( - 第96話)→西野理恵(第97話 - )、Lee Ok Mi(第63話 - 第96話)→Song Seung Taik(第97話 - )
  • 総作画監督 - 和田高明( - 第96話)→不在
  • 美術監督 - 三原伸明( - 第96話)→柴田千佳子(第97話 - )
  • 色彩設計→色彩設定 - 横井正人( - 第96話)→一瀬美代子(第97話 - )
  • 撮影監督 - 赤沢賢二( - 第96話)→松崎信也(第97話 - )、Heo Tae Hee(第63話 - )
  • 編集 - 中川晶男( - 第96話)→後藤正浩(第97話 - )
  • 音響監督 - 松岡裕紀
  • 音楽 - 栗原正己
  • アニメーションプロデューサー - 土屋貴彦( - 第62話)→水田賢治(第63話 - 第96話)→後藤史臣(第97話 - )、Ha Hae Ran(第63話 - )
  • プロデューサー - 東不可止( - 第103話)→白石誠(第104話 - )、三宅将典( - 第96話)→麻生一宏(第97話 - )、Kang Seok Woo(第63話 - )
  • 副監督 - 片貝慎
  • 監督 - 本郷みつる
  • アニメーション制作 - ぎゃろっぷ( - 第96話)→TYOアニメーションズ(第97話 - )、同友アニメーション(第63話 - )
  • 製作 - テレビ東京NAS同友アニメーション(第63話 - 第96話)→TYOアニメーションズ(第97話 - )

第63話から追加された役職

  • 作画チーフ - An Jai Ho
  • レイアウトチーフ - Jeoun Byung Cheul
  • 背景監督 - Lee Hoi Young
  • セットデザイン - Ha Sun Jung(第63話 - 第96話)→Lee Won Gu(第97話 - )
  • 色彩設定→色彩設計 - Yoo Myoung Hee
  • 映像編集 - Lee Young Min
  • アソシエイトプロデューサー - Hong Jong Hoon(第63話 - 第96話)→Ryu Hyun Ju(第97話 - )
  • アニメーションディレクター - Park Byoung Soon(第63話 - 第96話)→Park Chan Young(第97話 - )
  • シリーズディレクター - Nam Jong Sik

実写パート

レギュラー出演

過去の出演者

かあさんと行く!はじめての○○

主題歌

第1期オープニングテーマ「毎日かあさん」
作詞 - もりちよこ / 作曲 - 澤口和彦 / 編曲 - 亀山耕一郎 / 歌 - 森公美子
第1期エンディングテーマ「ただいま」
作詞 - 森由里子 / 作曲 - 吉野ユウヤ / 編曲 - 新井理生 / 歌 - 佐藤ひろみち
曲名は「おかえり」と表記されることもあり。
第2期オープニングテーマ「あるいてゆこう」
作詞・作曲 - ビリー / 編曲 - 長江徹 / 歌 - ビリケン
第2期エンディングテーマ「かあさんの背中」
作詞・作曲 - ビリー / 編曲 - 長江徹 / 歌 - ビリケン
第3期オープニングテーマ「風が吹く丘」
作詞・作曲 - ビリー / 編曲 - 長江徹 / 歌 - ビリケン
椎名へきるの楽曲とは無関係。
第3期エンディングテーマ「お守り傘」
作詞・作曲 - ビリー / 編曲 - 長江徹 / 歌 - ビリケン

各話リスト

各話放送後に、サブタイトルが表示されるという、非常に珍しいパターンである。

サブタイトル 放送日 サブタイトル 放送日 サブタイトル 放送日
1 べっちょり 2009年
4月1日
47 どこから 3月17日 95 ここから先が 4月24日
受けた お蔵だし ケンカ
太陽にほえろ バッタマンごっこ ジョンとかあさん
ごあいさつ こどもの扉 寝る
カニ母 48 パーマ屋さん 3月31日 96 ビヨンセ 5月1日
メール ヤシの実売り 麦マイナス1
2 漫画家かあさん 4月15日 トイレザップン湖 ボルシチ
漫画家かあさん大忙し カンボジア大好き お蔵だし
かんろく 49 4対1 4月7日 97 ぴにゃりとうさん 5月8日
びゅっ おにもつれんさ 男のコ女のコ
3 精霊降臨 4月22日 すいぞくかん おかあさんの必殺技
精霊の逆襲 魚は肴 とうさんVSかあさん
わたしをみて! 50 学校への道 4月14日 98 ホント 5月15日
兄妹 給食 うそうそ
4 バザーは大変 4月29日 まずいラーメン屋 オヤジのたしなみ
どとーの保育園 ぴーぴーあな 雨の日の笑顔
もうしません 51 ちまき騒動 4月21日 99 みどりのおじさん 5月22日
てのひら うちゅうのほうかい プロデュース
5 オレは帰るぜ 5月6日 春とドロドロ ボタン
そもそもね おたまレスキュー隊 スナックとうさん
うまいぞ 52 お泊まり会 4月28日 100 なりきりふみ 5月29日
いっしょ 父のうどんあらため、母のすいとん なりきりぶんじ
6 じいちゃん 5月13日 つめ放題 とうさん改造
基本です 好き みじかい
しゅき 53 うんどうかい 5月5日 101 ぴにゃり333 6月5日
ばっしん 逃げろ! ぶり屋さん
7 ゴボゴボ 5月20日 目でころす とうさんの出番
わるくない はしれはしれ! アソちゃんとぼく
かいじゅう 54 ザリガニ 5月12日 102 フリマ 6月12日
プッツン 父の純心 フリフリママ
8 お片付け 5月27日 宇宙飛行士 かあさんの逆襲
九九 宇宙飛行士になる とうさんの休日
やる気 55 初恋・・・、ふみ 5月19日 103 おっぱい 6月19日
やる気出す 初恋・・・、ぶんじ セレブ・・・?
9 しるがでた 6月3日 おたまぴょん スーパーとうさん
やっぱり、ムリ! 夫婦愛 ジョンとメリー
ランドセル 56 伝説のカリー 5月26日 104 茶柱 6月26日
ゆめ ばあちゃんの恋 カメラマン
10 脱走 6月10日 歯がぬけた 男どうし
いぬはそと 二人でおつかい お宝ショップ
わがはいはいぬである 57 朝ごはん 6月2日 105 悪夢 7月3日
また脱走 サッカーさま 男の減量
11 いそがしい 6月17日 父の日・・・、って 恐竜博へGO!
男の子のおかあさん 雨の日 おばあちゃん、と
そう、それ! 58 バザー 6月9日 106 ぴにゃりの惑星 7月10日
台所 職人技 麦ちゃん怒る!
12 さあ食え 6月24日 つわもの 麦ちゃんの逆襲
解禁 打ち上げ 夏休み
お前がわるい 59 いけいけブンジマン4 6月16日 107 指輪の値段 7月17日
親の背中 白か黒か おまねき
13 してやったり 7月1日 仲直り 白と黒と兄
めっ スランプかあさん 桃タロ子
うつるんです 60 大地くんちでお勉強 6月23日 108 ウトウト 7月24日
夜道 もってかえれ ヘトヘト
14 ひと工夫 7月8日 停電 プカプカ
この日だけは! まだ停電 ヒヤヒヤ
もうイヤ 61 サファリパーク 7月7日 109 ねむい 7月31日
セミの声 とうさんvs沖田くん 絵日記
15 夏休みは終わらない 7月22日 兄と妹 ゆかた
まだ夏休みは終わらない 帰り道 お祭り
まだまだ夏休みは終わらない 62 こどもの世界 7月14日 110 ミニトマト 8月7日
まだまだまだ夏休みは終わらない はるかなる山のおたけび ひとり旅
16 ふるさと 7月29日 家族大作戦 より道名人
あずき洗い 夫婦の会話 ぴにゃり大喜利
父の名前 63 テストのヤマ 7月21日 111 精霊の政令 8月14日
青いところ せいれいさん かえり道
17 ツイてる? 8月5日 姫のこころ 幸せになりたい
似てる? もったいない君 ごきげん
ほめどころ? 64 おちた 7月28日 112 ワイハー 8月21日
うしろ姿 動物 ワイハー最高
18 さとり 8月12日 まえがみ はじめました
脂をのせて 夏の知らせ さんぽ
バーベキュー 65 親子ゲンカ 8月4日 113 未来の姿 8月28日
親友 時間旅行
19 さくせん 8月19日 娘の要求 男って・・・
しおひがり 机の中 小1の夏休み
おたますくい 66 こそこそ 8月11日 114 特別な日 9月4日
小かあさん 夏休み 成長
20 あしたから 8月26日 浜辺の教育 わかれ
ちゃんとあしたから 海賊船 ねこむすめ
夜のおはなし 67 恐怖の合宿 8月18日 115 うちのカミさん 9月11日
ぜいたくな悩み ぐへー ガールズ
21 チョップ 9月2日 甘いぞ ボクの弟
なりたい ぶんぶん ババ友
かあさんの知恵袋 68 ムエタイ少年 8月25日 116 レディースパック 9月18日
んぎゃー、がばっ カブトガニ メガネ
お蔵出し 鉄道かあさん フレキシブル
22 どけどけどけ 9月9日 ぶんじのお嫁さん 一年生
ビーム 69 頭上注意 9月1日 117 成長したか? 9月25日
たからもの ヌタ弁 流行りもの
なかよし 愛ちゃん監督 夢は、はかなく
23 雨上がりの像 9月16日 親子バカップル パパ似
くちげんか 70 映画館 9月8日 118 馬と鹿 10月2日
消えたかあさん お仲間
祭りの夜 5バカ 君の瞳に、完敗
24 ぶんじのヒミツ 9月23日 いつまでも ボクの靴、知りませんか?
ぶんじ、一年生 71 恐怖の夜 9月15日 119 ネコの性格 10月9日
最後のカニ母 ケータイって・・・ バス遠足
ああ保育園 じっけん コンプリート
25 男子たるもの 10月7日 にがおえ ウンポコピー
三バカ 72 女の子パワー 9月22日 120 小さなペンタゴン 10月16日
女の単位 スナックかあさん ハートのペンタゴン
うたたねへの道 続スナックかあさん 夢の彼氏
26 じゃりっパゲ 10月14日 ゲージツの秋 ひとり寝
ヘソのゴマ 73 女子部ダイエット 10月6日 121 レギンス男子 10月23日
すぅすぅ 女の子トーク パジャマ
ボーイズトーク 三角折り
27 傘をさせ! 10月21日 わり算
しりとり 74 かきあげ 10月13日 122 学級新聞 10月30日
ハロウィン むぎ式ダイエット プレゼント?
なじまず 母のウソ 昼下がり
28 大地くん 10月28日 おなかの中身 人生・・・って?
ああ、漢字 75 ちょいワル 10月20日 123 授業参観 11月6日
逃避 できる男 だっこ
恥じらい ぷりぷり からあげ力
29 麦ちゃん5登場! 11月4日 遺伝 フクザツ
ピクニック 76 ぴにゃりくんの逆襲 10月27日 124 ババは強し 11月13日
麦ちゃんの秘密 こどものカゼ 転校生
死ななきゃいいんです おとなのカゼ 一年生と六年生
30 読書時間 11月11日 ケッコンの条件 みんなそろって
漢字 77 女の友情 11月10日 125 占い 11月20日
忍法娘 おしゃべり お弁当
おつかい お風呂 イチゴ一会
31 いけいけブンジマン 11月18日 おこりんぼかあさん DNA
息子よ、どこに… 78 ぐるぐる 11月17日 126 イチバン 11月27日
ガサ入れ おやこ ゆきおんな
ぶんじの突撃友達んちの晩ご飯 気持ちはわかる きづかい
32 こどもの時間 11月25日 メロン 集中
続こどもの時間 79 おみあい 11月24日 127 夫婦喧嘩 12月4日
のれた! およばれ けいたい!
おとうと? ブーム セクシーデュオ
ひきざん 秋の空 アルバム
ひきざんの逆襲 80 ふりーだむ 12月1日 128 アルバイト 12月11日
33 ザッツ・スーパー銭湯 12月2日 おそうしき 女みがき
おままごと 兄嫁 京都へいこう!
君が頼りだ ただいま 猫とかあさん
まんが家さん 81 コッセツ 12月8日 129 トラウマ 12月18日
34 白ふみちゃん黒ふみちゃん 12月9日 かっこようて おばあちゃんのケータイ
晴れぶたい まんが家ぶんじ 事実は小説より奇なり
大間違い ひそひそ ネジまわし
バカ大将 82 一日一善あらため一日一麺 12月15日 130 一日の恋 12月25日
35 いけいけブンジマン2 12月16日 消えたぶんじたち おすもうサンタ
母たちのお茶会 キラケシ おばあちゃんの味
男の休日 ふみ、ギャルになる? 子離れ
欲望ツリー 83 食虫植物 12月22日 131 お年玉 2012年
1月8日
36 逃げろかあさん! 12月23日 公園デビュー さけび初め
天才芸 さむ〜い 今年も、一日一麺
雪合戦 サンタクロースへお願い おとな?こども?
年の終わりに 84 舞族 2011年
1月5日
132 胃袋 1月15日
37 元旦 2010年
1月6日
弁当選手権 おかん
はねつき レッツ、ディスカッション! 娘よ
モチうまいね 家出少女ふみ 乙女の会
マズイ 85 麦家のなぞ 1月12日 133 九州へ 1月22日
38 動物園 1月13日 ドレス 長崎にて
野生のさけび ドリルやれドリル 座敷わらし
男の早期教育 ラーメンの歳月 ただいま
大好物 86 小姑 1月19日 134 小さなプライド 1月29日
39 いけいけブンジマン3 1月20日 熟睡中 子は親の鏡
ぷーちゃん、ぴーちゃん 尊敬 素直で元気
社会見学 同志 スタイル
かんさつ日記 87 犬も歩けば 1月26日 135 おるすばん 2月5日
40 ぶんじの突撃!友達んちの晩御飯2 1月27日 寒稽古 つづく
一日かあさん とうさんのカメラ 雪アソビ
見にいこうか 笑顔 ありがとう
父の背中 88 入れ食い 2月2日 136 野良犬みたいに 2月12日
41 ドッジボール 2月3日 カニへの道 ドットのハンカチ
なんかコーフン 露天風呂 大合作
予習 冬の動物園 ミニ縁日
お誕生会 89 しんだふり 2月9日 137 スタンプ 2月19日
42 13-7=? 2月10日 フランソワ 精霊のひとりごと
まぼろし スキー 父と娘
鬼は外 でっかいどう 似たもの夫婦
タッチ 90 アソちゃん 2月16日 138 旦那の育て方 2月26日
43 父親ゆずり 2月17日 ふたりの秘密 スター☆ぶんじ
男の教室 兄、きたる! ウインナちゃん
白いスカート 赤トンボ かあさん誕生日
名じょゆう 91 赤ずきん 2月23日 139 ネコの手 3月4日
44 ぴにゃりくん 2月24日 からあげ 子の心、親知らず
おねえちゃん あいあいがさ しりとり
ハイヒール 0点記念 おじいちゃんのめがね
理系度 92 帰る時間 4月3日 140 肉食系男子 3月11日
45 朝っぱらから 3月3日 世話チョコ ロンリー・ドライバー
カレー カツカレー 危機到来!
亀レース おかえりなさい隊 犬も食わない
ホワイトデー騒動 93 キューピッドの矢 4月10日 141 男が生まれた日 3月18日
46 禁酒 3月10日 だれ・・・? 男のハンバーグ
ゆとり からいっ! 男のヒミツ
男の背中 路上の天才 学校を休んだ日
写真 94 コンカツ 4月17日 142 くつ下 3月25日
- 育つな カラフル
ドレスの下は ずっと、かあさん
デート -

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 放送の遅れ 備考
関東広域圏 テレビ東京 2009年4月1日 - 2011年2月23日
2011年4月3日 - 2012年3月25日
水曜 19:00 - 19:26
日曜 17:30 - 18:00
テレビ東京系列 製作局 4月1日は
初回スペシャルとして
2話連続放送
大阪府 テレビ大阪 同時ネット
愛知県 テレビ愛知
北海道 テレビ北海道
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
奈良県 奈良テレビ 2009年4月8日 - 2010年4月21日
2010年4月26日 - 2011年6月27日
2011年7月4日 - 2012年4月9日
水曜 19:29 - 19:53
月曜 18:30 - 18:55
月曜 17:30 - 18:00
独立局 遅れネット
日本全域 AT-X 2009年4月22日 - 2012年4月11日 水曜 9:30 - 10:00 アニメ専門CS放送 実写パートはカット
リピート放送あり
和歌山県 テレビ和歌山 2009年10月19日 - 2012年9月24日 月曜 19:00 - 19:30 独立局
日本全域 アニマックス 2010年9月7日 - 2011年6月28日
2011年7月5日 - 2013年7月9日
火曜 19:00 - 19:30
火曜 19:30 - 20:00
アニメ専門BS/CS放送[41] 実写パートはカット
リピート放送あり

過去の放送局

夜の毎日かあさん

2010年10月4日から2011年6月6日までテレビ東京で放送された[42]。純粋な再放送ではなく、本放送から好評を博したエピソードをよりぬいて放送している。下記の通り、放送時間は曜日によって異なる。

放送時間

曜日 放送時間
火・水・金曜(月・火・木曜深夜) 0:53 - 1:00
木曜(水曜深夜) 1:13 - 1:20
土曜(金曜深夜) 1:53 - 2:00

Hello!毎日かあさん

2011年4月4日からテレビ東京系列で毎週月曜 - 金曜6:40 - 6:45放送。アニメ版の一場面を英語吹き替えにして、実用的なワンフレーズを覚える趣旨の子供向け英語教育番組[43]武田薬品工業一社提供。2013年4月から、同年3月まで平日夕方に帯で放送中の『ピラメキーノ』を枠移動・短縮して放送することとなったため、当番組は終了した[44]

出演者

先生
生徒

放送局(Hello!毎日かあさん)

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 放送の遅れ
関東広域圏 テレビ東京 2011年4月4日 - 2013年3月29日 月曜 - 金曜 6:40 - 6:45 テレビ東京系列 同時ネット
大阪府 テレビ大阪
愛知県 テレビ愛知
北海道 テレビ北海道
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
テレビ東京系列 水曜19:00 - 19:26枠
前番組 番組名 次番組
ケータイ捜査官7
【ドラマ枠】
毎日かあさん
(2009年4月 - 2011年2月)
【本番組からアニメ枠】
イナズマイレブン
※19:00 - 19:27
【26分繰り上げの上、2分縮小】
テレビ東京系列 日曜17:30 - 18:00枠
歌の楽園
(2010年4月 - 2011年3月)
【音楽番組枠】
毎日かあさん
(2011年4月 - 2012年3月)
【本番組のみアニメ枠】
原宿キラキラ学院
(2012年4月 - 9月)
【本番組のみバラエティ枠】
テレビ東京系列 日曜10:30 - 10:55枠
美と健康の健やかタイム
※10:30 - 11:00
毎日かあさん
(再放送)
(2012年4月 - 6月)
【本番組のみアニメ枠】
ごるふなでしこ
※10:30 - 11:00
【土曜23:30 - 23:55枠から移動】
(2012年7月 - 9月)
テレビ東京系列 月曜6:40 - 6:45枠
あにてれ!
【番宣番組枠・月 - 火曜8:00 - 8:04へ移動】
Hello!毎日かあさん
(2011年4月 - 2013年3月)
【本番組のみアニメ枠】
ピラメキーノ640
【月・水・木曜18:30 - 19:00・
火・金曜18:30 - 18:55から
枠移動・短縮】
テレビ東京系列 火 - 金曜6:40 - 6:45枠
デジケン
【番宣番組枠】
Hello!毎日かあさん
(2011年4月 - 2013年3月)
【本番組のみアニメ枠】
ピラメキーノ640
【月・水・木曜18:30 - 19:00・
火・金曜18:30 - 18:55から
枠移動・短縮】
テレビ東京系列 金曜17:30 - 18:00枠(アニメ530第1部)
ロボつく
【バラエティ枠】
もういちどみせます!毎日かあさん
【本番組からアニメ枠】
イナズマイレブン熱血アンコール!
テレビ東京 火・水・金曜0:53 - 1:00(月・火・木曜深夜)枠
ミニ番組枠
夜の毎日かあさん
(2010年10月 - 2011年6月6日)
【本番組からアニメ枠】
?
テレビ東京 木曜1:13 - 1:20(水曜深夜)枠
ミニ番組枠
夜の毎日かあさん
(2010年10月 - 2011年6月8日)
【本番組からアニメ枠】
?

実写映画

毎日かあさん
監督 小林聖太郎
脚本 真辺克彦
原作 西原理恵子
製作 瀬川治水
渡辺大介
製作総指揮 中尾哲郎
那須野哲弥
出演者 小泉今日子
永瀬正敏
正司照枝
矢部光祐
小西舞優
音楽 周防義和
主題歌 木村充揮「ケサラ〜CHE SARA〜」
撮影 斎藤幸一
編集 宮島竜治
製作会社 「毎日かあさん」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2011年2月5日
上映時間 114分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 6.5億円[45]
テンプレートを表示

2011年2月5日に全国ロードショーされた実写版映画。監督は小林聖太郎。主演は小泉今日子で[46]、永瀬正敏との元夫婦での共演となる。テレビアニメとはある程度宣伝の連携をしているが、基本的には独立した一般向けの映画作品として作られている。とうさん(西原の夫・鴨志田穣)の設定(アルコール依存症の件など)は原作同様にされ、“お別れ”までの物語が描かれる。

同時期に鴨志田が著した自伝的小説の映画化作品『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』も公開された(2010年12月4日。東陽一監督)が、こちらとは特に宣伝上の連携はされていない。

2011年1月29、30日にテレビ東京でテレビ特番が放送。2011年2月2日放送のテレビアニメでは、札幌のロケ風景という形で小泉今日子がゲスト出演している。

キャッチコピーは「泣いてるヒマがあったら、笑おう。」、「本音で生きるかあさんと、ちょっと変わった家族の感動の実話」。

全国134スクリーンで公開され、2011年2月5-6日初日2日間で興収7,911万2,400円、動員は6万5,367人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第4位となった[47]。また、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)では第2位になるなど幅広い世代から好評となった[48]。また、2011年6月に開催された第14回上海国際映画祭アジア新人賞部門にノミネートされ、最優秀作品賞を受賞したほか、日本批評家大賞では永瀬正敏が主演男優賞を受賞している。

ストーリー

漫画家業と2児の子育てで大忙しのサイバラリエコ。そして元戦場カメラマンの夫ユタカはアルコール依存症で入退院を繰り返し、作家を志すと宣言しても結局は酒に溺れる日々。そんな夫に遂にリエコは離婚届を渡し、ユタカは隔離病棟へ転院することを決意する。そしてつらい日々の末、ユタカはようやく依存症を克服したが、今度はガンの発症が発覚した。

キャスト

スタッフ(実写映画)

  • 監督 - 小林聖太郎
  • 脚本 - 真辺克彦
  • 音楽 - 周防義和
  • 原作 - 西原理恵子(毎日新聞連載・毎日新聞社刊)
  • 撮影 - 斉藤幸一
  • 美術 - 丸尾知行
  • 照明 - 豊見山明長
  • 録音 - 白取貢
  • 編集 - 宮島竜治
  • 衣裳/スタイリスト - 浜井貴子
  • ヘアメイク - 青木映子
  • 制作担当 - 斉藤大和
  • 助監督 - 吉村達矢
  • スクリプター - 阿保知香子
  • VFX - 金魚事務所
  • アニメーションパート - NASぎゃろっぷ
  • エンドロールスチール - 永瀬正敏(中盤までのモノクロ)、鴨志田穣(ラスト部のカラーパート)
  • エグゼクティブプロデューサー - 中尾哲郎、那須野哲弥
  • 企画 - 青木竹彦、原公男
  • プロデューサー - 瀧川治水、渡辺大介
  • 制作プロダクション - ツインズジャパン
  • 製作 - 映画「毎日かあさん」製作委員会(テレビ東京、WOWOW、毎日新聞社、NASキングレコード松竹、ツインズジャパン、ポニーキャニオンテレビ大阪テレビ愛知
  • 配給 - 松竹
  • 助成 - 文化芸術復興費補助金

主題歌(実写映画)

  • 「ケサラ〜CHE SARA〜」木村充揮(JUST LUCK RECORDS/HIP LAND MUSIC CORPORATION)

児童書籍

2011年1月15日に角川つばさ文庫にて『小説 毎日かあさん おかえりなさいの待つ家に』が刊行された。
2011年11月15日に角川つばさ文庫にて『小説 毎日かあさん 2 山のむこうで、空のむこうで』が刊行された。

脚注

  1. ^ 鴨志田穣の死後一時期休載していた(途中、2007年3月25日分から同年6月10日分まで休載)。
  2. ^ a b c d 「『おかあさん』を卒業します」毎日新聞2017年5月22日(記事リンク[1]。全文を読むには会員登録が必要)
  3. ^ 「『毎日かあさん』論争、表現の自由か教育的配慮か」読売新聞2005年8月31日
  4. ^ 武蔵野市議会の会議録検索システムにて確認可能。
  5. ^ 毎日かあさん9巻P57「いらっしゃい」。なお作者同士は『西原理恵子の人生画力対決』6巻収録回で初対面している。
  6. ^ 『西原理恵子の人生画力対決』8巻に観戦記が収録されている。また代筆を担当した2人はいずれも『西原理恵子の人生画力対決』4巻での対決者であり、コンドウアキ代筆回には『人生画力対決』での編集者八巻和弘が登場している。
  7. ^ “毎日かあさん:テルマエ作者らが異例の代筆”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2014年2月2日). オリジナルの2014年2月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140203125101/http://mainichi.jp/mantan/news/20140201dyo00m200038000c.html 2014年2月2日閲覧。 
  8. ^ 16年の連載に幕 西原理恵子“卒母”で連載終了を決意[リンク切れ] 毎日新聞.2017年5月22日
  9. ^ “社説 「毎日かあさん」卒業 いろんな家族を励ました”. 毎日新聞. (2017年6月26日). https://mainichi.jp/articles/20170626/ddm/005/070/024000c 2017年6月26日閲覧。 
  10. ^ “西原理恵子の本”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/ch170882510i/%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%9C%AC 2021年2月2日閲覧。 
  11. ^ “りえさん手帖 西原理恵子さん 新連載10月2日スタート”. 毎日新聞. (2017年8月28日). https://mainichi.jp/articles/20170825/k00/00e/040/282000c 2017年8月28日閲覧。 
  12. ^ 【CF】出前館 『毎日、かあさん。ときどき、出前館。』、LIBERTY ANIMATION STUDIO - 2021年6月13日閲覧。
  13. ^ 3巻P53「ボロボロですが」
  14. ^ 4巻P30「オレは帰るぜ」。
  15. ^ 1巻P58「ためいき」、1巻P62「かるい」
  16. ^ 3巻P80「病院遠足」。
  17. ^ 4巻P35「仲なおり」、4巻P41「おかえり」
  18. ^ 4巻P79「さいごに」
  19. ^ よりぬき毎日かあさんP89「ボクの弟」
  20. ^ 鴨志田がマハトマ・ガンジーから息子の名前を付けたため(西原理恵子・佐藤優『とりあたま事変』P77〈新潮文庫 2013年〉)。
  21. ^ 8巻P5「苦労話」など。また田中圭一のウェブ漫画『田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-』第5話でも西原の娘は「ぴよ美」と呼ばれている。
  22. ^ 3巻P81「父の名前」。
  23. ^ 9巻P55・56「かあさん家の一族」。
  24. ^ 3巻P35「突進小僧」。
  25. ^ 10巻P63「犬の名前。」。
  26. ^ 6巻P73「ねこの出産」。
  27. ^ 10巻P69。
  28. ^ 西原は基本的に自身担当の編集者を実名でキャラ化しており、『毎日かあさん』を担当している編集者「志摩和生」のイラストもエッセイ『怒涛の虫』(サンデー毎日連載)・『鳥頭紀行 ぜんぶ』(朝日新聞社)で既に書いている(『毎週かあさん』(小学館)1巻の冒頭でも志摩は登場している)が、水沼くんのイラストは志摩のものとは異なる。
  29. ^ 9巻P27「岩手の海」。
  30. ^ 5巻P41「鴨ちゃんのこと」。
  31. ^ 9巻P41「命」。
  32. ^ 12巻P32「ちのみーず(2)」。
  33. ^ 13巻P30・31「あばよ」。
  34. ^ 6巻P38「いけちゃんのこと」。
  35. ^ 『毎週かあさん』一巻P4(2008年 小学館)
  36. ^ ただし、最終回は3話構成だった。
  37. ^ 西原が鴨志田と結婚していた時は「鴨志田」だったが、離婚後は西原姓に戻り、夫との再同居後も籍を入れなかったため(4巻P42「さんま」、4巻P74「パスポート事件」)。
  38. ^ 8巻P61「途中で」。
  39. ^ 4巻の書きおろし「オレは帰るぜ」がアニメ5話で使われているなど、とうさんに関する話は「離婚」・「アルコール依存症」に関する要素を抜いてアニメ化されている。
  40. ^ 10巻時点で息子は高校一年生、娘は中学一年生。
  41. ^ 2011年10月1日スカパー!e2を東経110度CS放送からBS放送に移行。
  42. ^ 緊急ニュース!「夜の毎日かあさん」スタート!!毎日かあさん元気広場 2010年10月4日
  43. ^ アニメ『毎日かあさん』が英語教育番組にORICON STYLE 2011年3月28日
  44. ^ [『ピラメキーノ』朝6時台に引越し 5分番組に縮小 - ORICON STYLE 2013年3月4日閲覧。
  45. ^ “毎日かあさん:小泉今日子主演映画DVD・BD、9月発売 初回特典で西原さん描き下ろしマンガ”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2011年5月18日). オリジナルの2012年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/CFLI 
  46. ^ 西原はこのキャスティングについてDVDブックレットの漫画で「近所のおばさんにまで『図々しいにも程がある』言われて日本中の人間が私が指名したと思ってる」「私が決めるならもたいまさこ藤山直美だ」と記している(『できるかなロワイヤル』P105に再録)。
  47. ^ 『GANTZ』が動員100万人&興収10億円突破でV2獲得! 『ウォール・ストリート』『毎日かあさん』もランクイン!、シネマトゥデイ、2011年2月9日
  48. ^ “毎日かあさん:好スタート 初日の入場者3万人超す”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年2月7日). オリジナルの2011年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110208014226/http://mainichi.jp/select/today/news/20110207k0000m040012000c.html 2011年2月9日閲覧。 

外部リンク