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== 経歴 == |
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2022年12月7日 (水) 22:11時点における版
畑野 智美 (はたの ともみ) | |
---|---|
誕生 |
1979年 日本・東京都世田谷区 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京女学館短期大学国際文化学科卒業 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | 青春小説 |
主な受賞歴 | 第23回小説すばる新人賞(2010年) |
デビュー作 | 『国道沿いのファミレス』(2010年) |
ウィキポータル 文学 |
畑野 智美(はたの ともみ、1979年[1] 5月19日[2]- )は、日本の小説家。東京都世田谷区出身。桐光学園中学校・高等学校、東京女学館短期大学国際文化学科卒業。
経歴
漫画喫茶、新聞社、映画館、出版社(白夜書房[3])などでアルバイトをしながら小説家を目指す[4]。20歳のときに演劇のワークショップにて声優の能登麻美子と知り合う[5]。
2010年、「国道沿いのファミレス」で第23回小説すばる新人賞受賞[1]。2011年、同作で小説家デビュー。2013年、『海の見える街』で第34回吉川英治文学新人賞候補[1]。2014年、『南部芸能事務所』で第35回吉川英治文学新人賞候補。
作品リスト
単行本
南部芸能シリーズ
- 南部芸能事務所(2013年6月 講談社 / 2016年3月 講談社文庫)
- 収録作品:コンビ / ラブドール / 中間地点 / グレープフルーツジュース / 歯車 / クリスマスツリー / サンパチ
- メリーランド(2014年5月 講談社/ 2016年4月 講談社文庫))
- 収録作品:ギャラ / ファンシー / トリオ / インターバル / シフト / 相方 / 二人の名前
- 春の嵐(2015年6月 講談社 / 2017年5月 講談社文庫)
- 収録作品:プロ / 姉と弟 / 家族 / 一人暮らし / 東京 / ピン芸人 / 春の嵐
- オーディション(2016年5月 講談社 / 2018年5月 講談社文庫)
- コンビ(2017年6月 講談社 / 2019年10月 講談社文庫)
- 収録作品:コンビ / ラブドール / 中間地点 / ファンシー / 歯車 / 南部芸能事務所 / サンパチ
その他
- 国道沿いのファミレス(2011年2月 集英社 / 2013年5月 集英社文庫)
- 夏のバスプール(2012年7月 集英社 / 2015年5月 集英社文庫)
- 海の見える街(2012年12月 講談社 / 2015年9月 講談社文庫)
- 収録作品:マメルリハ / ハナビ / 金魚すくい / 肉食うさぎ
- 運転、見合わせ中(2014年8月 実業之日本社 / 2017年4月 実業之日本社文庫)
- 収録作品:大学生は、駅の前 / フリーターは、ホームにいた / デザイナーは、電車の中 / OLは、電車の中 / 引きこもりは、線路の上 / 駅員は、線路の上
- ふたつの星とタイムマシン(2014年10月 集英社 / 2016年11月 集英社文庫)
- 収録作品:過去ミライ / 熱いイシ / 自由ジカン / 瞬間イドウ / 友達バッジ / 恋人ロボット / 惚れグスリ
- 夏のおわりのハル(2015年3月 講談社)
- みんなの秘密(2015年8月 新潮社)
- 感情8号線(2015年10月 祥伝社 / 2017年1月 祥伝社文庫)
- 罪のあとさき(2016年9月 双葉社 / 2019年11月 双葉文庫)
- タイムマシンでは、行けない明日(2016年11月 集英社)
- 家と庭(2017年2月 KADOKAWA / 2020年2月 角川文庫)
- 消えない月(2017年9月 新潮社)
- シネマコンプレックス(2017年11月 光文社)
- 大人になったら、(2018年3月 中央公論新社)
- 水槽の中(2018年7月 KADOKAWA)
- 神さまを待っている(2018年10月 文藝春秋)
脚注
- ^ a b c 『ダ・ヴィンチ』2017年4月号. KADOKAWA. pp. 53.
- ^ “読者からお金をもらっている自覚。|畑野智美|note”. note(ノート). 2021年3月3日閲覧。
- ^ “第138回:畑野智美さんその3「暗黒(?)の10年間」 - 作家の読書道|WEB本の雑誌”. WEB本の雑誌. 2021年3月3日閲覧。
- ^ 桐光ジャーナル 2011 autumn vol.13 No.2
- ^ 夏のバスプール|畑野智美|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
外部リンク
- 畑野智美 (@tomomi_hatano) - X(旧Twitter)