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2023年1月7日 (土) 10:33時点における版
加茂学園 | |
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北緯35度19分59秒 東経140度08分46秒 / 北緯35.33307度 東経140.14624度座標: 北緯35度19分59秒 東経140度08分46秒 / 北緯35.33307度 東経140.14624度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 市原市 |
併合学校 |
市原市立富山小学校 市原市立高滝小学校 市原市立里見小学校 市原市立白鳥小学校 市原市立加茂中学校 |
校訓 | 智を耕し 心を耕し 躰を耕し そして、加茂を想えよ |
設立年月日 | 2013年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
小中一貫教育 |
市原市立加茂小学校 市原市立加茂中学校 |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
C112210002182 中学校) B112210007580 (小学校) | (
中学校コード | 120192[1] |
所在地 | 〒290-0541 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
加茂学園(かもがくえん)とは、千葉県市原市の公立小中一貫教育校である。学校教育法及び市原市条例に基づく正式名称は市原市立加茂小学校、市原市立加茂中学校である[2]。
概要
千葉県市原市平野123番地に所在する[3][4]。2013年4月からは市原市で初めての小中一貫教育を実施しており[5]、千葉県内の公立校では鴨川市の長狭学園(鴨川市立長狭小学校・鴨川市立長狭中学校)につづいて2例目となる[6]。
児童・生徒数は9学年あわせて211人(2016年4月1日現在)[7]。
前身の一つである市原市立里見小学校では、1996年より地域の農家の協力のもと農業体験学習としてもち米を栽培しており、収穫物を授業参観の際に販売するなどしていた。この農業体験学習は農林水産省の『山間地域等直接支払制度の取組事例』(2008年)において学校と地域が連携した活動の好事例として取り上げられた[8]。
沿革
富山小学校
- 1873年(明治6年)7月1日 - 古敷谷校創立。
- 1874年(明治8年) - 吉沢校創立。
- 1889年(明治22年)11月20日 - 古敷谷校を富山村立古敷谷尋常小学校に改称。
- 1892年(明治25年)6月27日 - 吉沢校を富山村立吉沢尋常小学校に改称。
- 1900年(明治33年)11月15日 - 古敷谷尋常小学校を富山村立富山尋常高等小学校へ改称。吉沢尋常小学校を分教場とする。
- 1910年(明治43年)4月25日 - 吉沢尋常小学校が分離・独立。
- 1924年(大正13年)5月16日 - 吉沢尋常小学校を本校に再び合併し、分教場とする。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 富山尋常高等小学校を富山村立国民学校へ改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 富山村立富山小学校へ改称。
- 1954年(昭和29年)1月15日 - 合併に伴って加茂村立富山小学校へ改称。
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 市原市との合併に伴って市原市立富山小学校へ改称。
- 1980年(昭和55年)4月5日 - 新校舎が落成。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 加茂小学校へ統合、廃校[10]。
高滝小学校
- 1873年(明治6年) - 大和田校・本郡校を統合し高滝校を設置。外部田校設置。
- 1879年(明治12年) - 高滝校を養老校と改称。
- 1883年(明治16年) - 外部田校を久保へ移転、久保小学校と改称。
- 1887年(明治20年) - 養老校に尋常小学校を設置、久保小学校を久保尋常小学校と改称。
- 1903年(明治36年) - 養老尋常小学校と改称。高滝小学校設置。
- 1923年(大正12年) - 養老尋常小学校に高滝実習補修学校(1917年設置)を合併し、高滝尋常小学校と改称。
- 1933年(昭和8年) - 高滝尋常小学校と久保尋常小学校を統合し、高滝尋常高等小学校と改称。
- 1941年(昭和16年) - 高滝国民学校と改称。
- 1947年(昭和22年) - 高滝村立高滝小学校と改称。
- 1954年(昭和29年) - 合併に伴って加茂村立高滝小学校と改称。
- 1967年(昭和42年) - 市原市との合併に伴って市原市立高滝小学校と改称。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 加茂小学校へ統合、廃校[10]。
里見小学校
- 1913年(大正2年) - 里見村立里見尋常小学校開校。
- 1915年(大正4年) - 校舎完成。
- 1941年(昭和16年) - 里見村立国民学校と改称。
- 1947年(昭和22年) - 里見村立里見小学校と改称。
- 1954年(昭和29年) - 合併に伴って加茂村立里見小学校と改称。
- 1967年(昭和42年) - 市原市との合併に伴って市原市立里見小学校と改称。
- 1969年(昭和44年) - 新校舎(鉄筋造)完成。
- 2006年(平成18年) - 市原市立月出小学校を統合。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 加茂小学校へ統合、廃校[10]。
白鳥小学校
- 1873年(明治6年) - 大久保小学校、朝生原小学校、月崎小学校創立。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - それぞれ、大久保国民学校、朝生原国民学校、月崎国民学校と改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革に伴い、それぞれ大久保小学校、朝生原小学校、月崎小学校と改称。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 3校を統合し、市原市立白鳥小学校創立。
- 1973年(昭和48年)3月26日 - 新校舎落成。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 加茂小学校へ統合、廃校[10]。
加茂小学校
- 2009年(平成21年)8月 - 市原市が「加茂地区小中一貫教育校開校に関する基本計画」を策定[5]。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 富山小学校・高滝小学校・里見小学校・白鳥小学校を統合し市原市立加茂小学校を開校[10]。既存の市原市立加茂中学校とあわせて小中一貫教育校・加茂学園となる。
- 2017年(平成29年)11月17日日本PTA全国協議会会長表彰を受賞[14]
加茂中学校
→「市原市立加茂中学校 § 沿革」を参照
年間行事
以下のような学校行事がある[10]。
通学区域
加茂小学校および加茂中学校の通学区域は、以下に挙げる市原市の地区である[15]。
加茂中学校・加茂小学校 通学区域 (旧加茂村) |
旧富山小学校学区(旧富山村) | 新井、吉沢、古敷谷、小谷田 |
---|---|---|
旧高滝小学校学区(旧高滝村) | 外部田、久保、駒込、山口、養老、本郷、高滝、大和田、不入 | |
旧里見小学校学区(旧里見村) | 平野、大戸、飯給、万田野、柿木台、徳氏、田淵、田淵旧日竹、月出 | |
旧白鳥小学校学区(旧白鳥村) | 戸面、朝生原、石神、折津、大久保、国本、月崎、柳川、菅野、石塚 |
交通
脚注
- ^ “千葉県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2018年8月14日閲覧。
- ^ “市原市立小学校及び中学校管理規則(昭和39年3月27日 教育委員会規則第3号)”. 市原市. 2016年10月8日閲覧。
- ^ “市原市立小学校設置条例(昭和39年3月27日 条例第10号)”. 市原市. 2016年10月8日閲覧。
- ^ “市原市立中学校設置条例(昭和39年3月27日 条例第11号)”. 市原市. 2016年10月8日閲覧。
- ^ a b “(仮称)加茂地区小中一貫教育校の情報”. 市原市. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ “小中一貫、新たな一歩 「加茂学園」開校地域で祝う 市原”. 千葉日報. (2013年4月9日) 2016年10月8日閲覧。
- ^ “加茂学園 > 学校情報”. 市原市. 2016年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ 笹本裕大, 石神亜沙子, 藤田要, 藤井太 (2012). “市原市立里見小学校における農業体験学習の実態と地域での役割” (PDF). 地理誌叢 (日本大学文理学部地理学科) 54 (1): 7-16 .
- ^ “学校紹介”. 市原市立富山小学校. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “平成27年度学校要覧(表面)”. 加茂学園. 2016年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ “学校の歴史”. 市原市立高滝小学校. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ “学校紹介”. 市原市立里見小学校. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ “学校沿革・校歌”. 市原市立白鳥小学校. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ 広報いちはら2017年12月1日版
- ^ “小学校・中学校の通学区域”. 市原市. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月8日閲覧。
- ^ “小湊バス路線図(牛久・長南・大多喜エリア)” (2015年12月). 2016年10月8日閲覧。
関連項目
Wikipedia
外部リンク
- 加茂学園 - 市原市