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環北駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
環北駅
駅舎(2017年6月22日)
環北
ファンベイ
Huanbei
A20 興南 (1.54 km)
(0.92 km) 老街渓 A22
地図
所在地 中華民国の旗 台湾桃園市中壢区中豊北路一段26号
北緯24度58分2.0秒 東経121度13分16.1秒 / 北緯24.967222度 東経121.221139度 / 24.967222; 121.221139 (環北駅)
駅番号 A21
所属事業者 桃園大眾捷運股份有限公司
所属路線 機場線
キロ程 50.79 km(台北車站起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
-
#利用状況参照人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
-
#利用状況参照人/日
開業年月日 2017年3月2日
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環北駅
各種表記
繁体字 環北站
簡体字 环北站
拼音 Huánběi zhàn
通用拼音 Huánběi jhàn
注音符号 ㄏㄨㄢˊ ㄅㄟˇ ㄓㄢˋ
発音: ファンベイ ヂャン
台湾語白話字 Khôan-pak Chām
客家語白話字: Fàn-pet Chhàm
日本語漢音読み かんほくえき
英文 Huanbei Station
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環北駅(かんほくえき、ファンベイえき)は台湾桃園市中壢区にある桃園捷運機場線駅番号は「A21」。

機場線の暫定終着駅だが、2026年開業を目指して中壢駅までの中壢延伸線も着工済みである。また計画中の橘線中国語版が当駅に接続して乗換駅になる予定[1]

歴史

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  • 2007年12月12日 - 当駅を含むCU03工区正式着工[2]
  • 2008年9月3日 - 駅名確定[3]
  • 2017年
    • 2月2日 - 桃園機場捷運桃園捷運機場線)暫定開業(予約団体試乗)[4]
    • 2月16日 - 当駅での整理券方式による無料体験試乗を開始(日中8-16時のみで、利用客数は1日の上限がある)[4]
    • 3月2日 - 正式開業(4月1日までの1ヶ月は半額)[4]
  • 2018年
    • 3月1日 - 直達車の一部停車駅となる。
    • 6月 - 中壢延伸線が開業予定。
    • 7月31日 - 老街渓延伸に伴い中間駅となる[5][6]。なお老街渓直通は普通車のみで、直達車は従来通り本駅で折り返す[7]

駅構造

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改札階(2017年3月28日)

ホームは地下2階、改札階は地下1階にある[8]島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホーム上にフルスクリーンタイプのホームドアを設置[9][10]

駅構内全てにおいて公衆無線LANサービスが運用されている[11][12]

駅階層

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地上 出入口 身障者用エレベーター出入口
地下
一階
コンコース 身障者用エレベーターコンコース、案内所、自動券売機自動改札機、トイレ
地下
三階
1番線 機場線 中壢方面老街渓駅
身障者用エレベーター島式ホーム、車両左側のドアが開閉する
2番線 機場線 台北方面興南駅

駅出口

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  • 出口1:身障者用エレベーター環北路、中豊北路一段

利用状況

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1日平均
乗車 出典
2017 1,745 [13]
2018 1,955

駅周辺

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バス

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以下の桃園市市轄バス中国語版所属の9路線が当駅に接続している[14]

系統 事業者 区間 備考
120 桃園客運中国語版
中壢客運中国語版
捷運環北站 - 太子鎮
135 桃園客運 中壢 - 内壢高中中国語版
171 桃園客運 中壢 - 高鐵桃園駅
172 中壢客運 中壢 - 国立中央大学 - 高鉄桃園駅
5081 桃園客運 中壢 - 下洽渓 - 大園
5617 新竹客運中国語版 関西 - 中壢 - 捷運環北站
5623 新竹客運 楊梅 - 中壢 - 捷運環北站
5624 新竹客運 湖口 - 中壢 - 捷運環北站
L201 桃園客運 外環紅線 中壢区市民無料バス
L202 桃園客運 外環藍線 中壢区市民無料バス
L206 桃園客運 大崙橘線 中壢区市民無料バス
L208 桃園客運 大崙紫線 中壢区市民無料バス

隣の駅

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桃園捷運
機場線
環北行直達車
高鉄桃園站駅(A18) - 環北駅(A21)
普通車
興南駅 (A20) - 環北駅 (A21) - 老街渓駅 (A22)

脚注

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  1. ^ 捷運橘線”. 2016年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月22日閲覧。
  2. ^ (繁体字中国語)機場捷運各標工程概況”. 交通部高鐵局捷運工程處. 2008年9月14日閲覧。
  3. ^ (繁体字中国語)"機場捷運線桃園縣轄車站名稱確定了" (Press release). 桃園縣政府交通處. 3 September 2008. 2008年9月14日閲覧
  4. ^ a b c “<空港線>来月2日にプレ開業 1カ月間無料で乗車可能/台湾”. フォーカス台湾. (2017年1月25日). https://web.archive.org/web/20170125121927/http://japan.cna.com.tw/news/atra/201701250010.aspx 
  5. ^ “新たな延伸区間 31日に開業 桃園メトロ空港線/台湾”. 中央社 フォーカス台湾. (2023年7月25日). https://japan.focustaiwan.tw/photos/202307255002 
  6. ^ “機捷A22老街溪站 鄭文燦:7/31正式通車”. 自由時報. (2023年7月25日). https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/4374929 
  7. ^ “等了7年,斥資173億「機捷A22老街溪站」通車,8月底前給3優惠好康!A23中壢站施工進度曝光”. 今周刊. (2023年7月31日). https://www.businesstoday.com.tw/article/category/183027/post/202307310021/ 
  8. ^ 車站簡介(A21)”. 2017年3月5日閲覧。
  9. ^ 交通部高速鐵路工程局. “機電系統與軌道工程之月台門”. 交通部高速鐵路工程局. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月31日閲覧。
  10. ^ 高速鐵路工程局. “ME01機電系統統包工程”. 高速鐵路工程局. 2015年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月2日閲覧。
  11. ^ “鄭文燦:普及4G寬頻基礎建設,邁向智慧城市”. 九天開發股份有限公司. (2015年4月30日). オリジナルの2016年9月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160916122157/http://www.mygonews.com/news/detail/news_id/113035/%E9%84%AD%E6%96%87%E7%87%A6%EF%BC%9A%E6%99%AE%E5%8F%8A4G%E5%AF%AC%E9%A0%BB%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E5%BB%BA%E8%A8%AD%EF%BC%8C%E9%82%81%E5%90%91%E6%99%BA%E6%85%A7%E5%9F%8E%E5%B8%82 
  12. ^ “打造4G城市 機捷創全線Wi-Fi”. 聯合線上公司. (2015年4月2日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304211412/http://udn.com/news/story/7324/811262-%E6%89%93%E9%80%A04G%E5%9F%8E%E5%B8%82-%E6%A9%9F%E6%8D%B7%E5%89%B5%E5%85%A8%E7%B7%9AWi-Fi 2015年7月8日閲覧。 
  13. ^ (繁体字中国語)桃園市政府新聞處 (2019年3月20日). “2019【校園公關提案競賽】提案需求說明 如何吸引大家搭乘機場捷運及轉乘周邊 多元運具?”. 財團法人公共關係基金會. p. 9、p.11. 2019年9月15日閲覧。
  14. ^ 桃園市公車動態資訊系統-捷運接駁公車”. 2017年1月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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