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塩町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田幸駅から転送)
塩町駅*
駅舎(2023年1月)
しおまち
Shiomachi
地図
所在地 広島県三次市塩町2183
北緯34度46分27.91秒 東経132度54分50.01秒 / 北緯34.7744194度 東経132.9138917度 / 34.7744194; 132.9138917座標: 北緯34度46分27.91秒 東経132度54分50.01秒 / 北緯34.7744194度 東経132.9138917度 / 34.7744194; 132.9138917
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 シチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
136人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月22日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 芸備線
キロ程 83.2km(備中神代起点)
新見から89.6 km
下和知 (3.1 km)
(1.5 km) 神杉
所属路線 福塩線
キロ程 78.0km(福山起点)
府中から54.4 km
三良坂 (4.4 km)
(- km) (神杉)**
備考 無人駅[1]
* 1934年に田幸駅から改称。
** 全列車が三次駅まで乗り入れ[1]
テンプレートを表示

塩町駅(しおまちえき)は、広島県三次市塩町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである[1]

概要

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当駅の所属線である芸備線[2]と、当駅を終点とする福塩線が乗り入れ[3]、接続駅となっている。ただし、福塩線の列車は運転系統上は三次駅まで乗り入れるため、当駅止まりの列車は無い[1]

かつては、芸備線の急行列車も停車していた。また、国鉄時代は、当駅は岡山と広島の管理局の境界(管理は岡山管理局)であった。

歴史

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駅構造

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ホーム(2023年1月)
芸備線(左奥)と福塩線(右奥)の分岐(2023年3月)

島式ホーム1面2線を有し、行き違い可能な地上駅。ホームと駅舎は1984年竣工の地下道で結ばれる[1]。駅舎の事務室は塩町タクシー本社として使われていたが、現在は駅近くに移転したため使用されていない。また2005年までは出札業務が委託され、携帯型車内券発行機での出札が行われていたが、現在は無人駅扱いである。管理は三次管理駅が行っている。

ホームは芸備線と福塩線が方向別で共有している。駅の東城方で芸備線と福塩線が分岐するがその配線はシーサスクロッシングとなっている(渡り線がX字状になっている)。 便所は男女共用の汲み取り式である。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 P 芸備線 上り 備後庄原備後落合方面
Z 福塩線 上下府中方面
2 P 芸備線
Z 福塩線含む)
下り 三次方面
  • 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[6]に従い路線記号ならびにラインカラーを表記している。
  • 2番のりばは三次方からの入線及び備後落合方面・府中方面への発車にも対応している。

塩町駅配線図

利用状況

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1日平均の乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1981年(昭和56年) 322
2002年(平成14年) 262 [7]
2003年(平成15年)
2004年(平成16年)
2005年(平成17年)
2006年(平成18年)
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
2009年(平成21年)
2010年(平成22年)
2011年(平成23年) 167 [8]
2012年(平成24年) 147
2013年(平成25年) 156
2014年(平成26年) 150
2015年(平成27年) 150
2016年(平成28年) 148
2017年(平成29年) 139
2018年(平成30年) 134
2019年(令和 元年) 137
2020年(令和02年) 132 [9]
2021年(令和03年) 136 [10]

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
P 芸備線
下和知駅 - 塩町駅 - 神杉駅
Z 福塩線(当駅 - 三次駅間は芸備線)
三良坂駅 - 塩町駅 - 神杉駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、24頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野 1998, p. 265.
  3. ^ a b 石野 1998, p. 273.
  4. ^ 「国鉄芸備線、きょうから全線CTC化-岡山鉄管局内では62%。」『日本経済新聞日本経済新聞社、1983年9月1日、地方経済面/中国A、11面。
  5. ^ “「通報」赤穂線西片上駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年11月22日) 
  6. ^ JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
  7. ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
  8. ^ 「国土数値情報 駅別乗降客数データ」
  9. ^ 2020年度 移動等円滑化取組報告書 II 鉄道駅の移動等円滑化の達成状況(鉄道駅ごとに記入), 西日本旅客鉄道, オリジナルの2021-10-16時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20211016120015/https://www.westjr.co.jp/company/action/service/universal_design/pdf/02_2020houkoku.pdf 
  10. ^ 2021年度 移動等円滑化取組報告書 II 鉄道駅の移動等円滑化の達成状況(鉄道駅ごとに記入), 西日本旅客鉄道, オリジナルの2023-03-26時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20230326093853/https://www.westjr.co.jp/company/action/service/universal_design/pdf/02_2021houkoku.pdf 

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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