白丸駅 (東京都)
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白丸駅 | |
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駅全景(2022年4月) | |
しろまる Shiromaru | |
◄JC 72 鳩ノ巣 (1.4 km) (2.0 km) 奥多摩 JC 74► | |
所在地 | 東京都西多摩郡奥多摩町白丸62 |
駅番号 | JC73 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線(東京アドベンチャーライン) |
キロ程 | 35.2 km(立川起点) |
電報略号 | シロ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
74人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)7月1日[2][3] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
白丸駅(しろまるえき)は、東京都西多摩郡奥多摩町白丸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[1]。駅番号はJC 73。海抜約320mに位置する。
歴史
[編集]- 1944年(昭和19年)7月1日:運輸通信省青梅線 御嶽 - 氷川(現・奥多摩)間開通と同時に開業[2][3]。旅客営業のみ[3]。
- 1965年(昭和40年)6月1日:業務委託駅となる(日本交通観光社に委託)[4]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2][3]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6][7]。
- 2011年(平成23年)2月14日:新駅舎使用開始[8]。
- 2017年(平成29年)1月12日:自動券売機での切符の発売、ICカードのチャージ等を終了。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホーム立川方に駅舎があり、乗車駅証明書発行機が設置されている。2010年(平成22年)11月より、待合室の建て替え工事が行われ[9]、2011年(平成23年)2月14日に膜構造の屋根を取り入れた新しい待合室が供用開始された[8]。駅前の踏切を渡ったところに郵便ポストが設置されており、ホームの奥多摩寄りには、奥多摩町が管理する公衆便所がある。駅のすぐ脇に踏切があり、両端はトンネルではさまれている。青梅駅管理の無人駅で簡易Suica改札機が設置されている。
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旧駅舎(2010年4月)
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改札口(2022年4月)
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乗車駅証明書発行機(2022年4月)
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待合室(2022年4月)
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ホーム(2022年4月)
利用状況
[編集]2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は74人である。東京都のJR駅の中では最も乗車人員が少ない。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)66 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)66 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)77 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)77 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)79 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)87 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)99 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)101 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 101 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 101 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 93 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 90 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 93 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 87 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 91 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 85 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 85 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 79 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 85 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 79 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 74 | [* 21] |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、24頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、196頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「一人ぼっちの民間駅員」『交通新聞』交通協力会、1966年2月4日、2面。
- ^ 「通報 ●青梅線宮ノ平駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月30日、5面。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ a b 『青梅線 白丸駅に新しい駅舎が誕生します!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2011年2月10日。オリジナルの2020年4月13日時点におけるアーカイブ 。2020年4月13日閲覧。
- ^ 『五日市線 武蔵増戸駅、青梅線 川井駅・白丸駅が生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2010年11月25日。オリジナルの2020年4月13日時点におけるアーカイブ 。2020年4月13日閲覧。
利用状況
[編集]- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(白丸駅):JR東日本