第41教育飛行隊 (航空自衛隊)
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第41教育飛行隊 | |
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第41教育飛行隊のT-400 | |
創設 | 1995年6月1日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 航空自衛隊 |
所在地 | 静岡県浜松基地 |
編成地 | 鳥取県美保基地 |
通称号/略称 | 41FTSQ |
上級単位 | 第1航空団 |
最終上級単位 | 航空教育集団 |
第41教育飛行隊(だい41きょういくひこうたい、JASDF 41st Flight Training Squadron)は、航空自衛隊航空教育集団第1航空団隷下の飛行訓練部隊。1995年(平成 7年)に美保基地で新編され、T-400による輸送機及び救難機操縦者の基本操縦課程の教育を行っている。
概要
[編集]1994年(平成[1]。
6年)2月16日にT-400練習機初号機が航空自衛隊に納入され、同年7月28日に美保基地で臨時第41教育飛行隊が編成された。1995年(平成 7年)6月1日に第41教育飛行隊として編成完結した第41教育飛行隊は、静浜基地の第11飛行教育団か防府北基地の第12飛行教育団でのT-7練習機による初級操縦課程修了後の輸送機及び救難機コースの基本操縦課程を担当し、約12ヶ月の教育を行う[2][3]。
航空自衛隊では、輸送機及び救難機操縦者の一貫した教育体制が整備されていないことから、第41教育飛行隊を航空教育集団第1航空団隷下へ異動し、2020年度(令和2年度)に美保基地から浜松基地への移動を計画していた[4][5][6]が、移動は2021年度(令和3年度)に先送りとなった[7]。準備が整ったことから2021年10月29日に浜松基地に移動した[8][9][10]。
第3輸送航空隊隷下時の部隊マークは、ハヤブサのシルエットを背景に「41」の文字をモチーフとしたものになっていた[11]。
沿革
[編集]- 1994年(平成 6年)7月28日 - 美保基地において臨時第41教育飛行隊編成[1]
- 1995年(平成 7年)6月1日 - 臨時第41教育飛行隊が第41教育飛行隊に改編し、編成完結式[1]。
- 2007年(平成19年)7月6日 - 美保基地北東の訓練空域で編隊飛行訓練中、T-400練習機同士の空中接触事故が発生[12]。
- 2017年(平成29年)12月2日 - 浜松基地において部隊移転計画の地元理解を得るためのデモ飛行実施[5]。
- 2021年(令和3年)10月29日 - 美保基地から浜松基地に移動し、第1航空団隷下に編入[8][9]。
歴代運用機
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “航空支援集団の歴史”. 航空支援集団. 2018年1月4日閲覧。
- ^ 阿施光南「輸送機パイロットへの道」『JWing』第22号、イカロス出版、2000年6月、44-46頁。
- ^ 田中克宗「特集航空自衛隊 空のプロフェッショナルを育てる」『JWing』第210号、イカロス出版、2016年2月、32-33頁。
- ^ 第41教育飛行隊の移動について平成28年8月防衛省
- ^ a b “練習機T-400デモ飛行 空自浜松基地に移転配備”. 静岡新聞WEB版. (2017年12月3日) 2018年1月4日閲覧。
- ^ “第41教育飛行隊の移動について” (PDF). 南関東防衛局 (2018年8月). 2021年6月29日閲覧。
- ^ “教育飛行隊 浜松基地への移転先送り”. 中日新聞. (2020年3月27日). オリジナルの2021年1月20日時点におけるアーカイブ。 2021年3月18日閲覧。
- ^ a b “空自輸送機部隊の大改編 第41教育飛行隊が美保基地から浜松基地に移転 教育部隊の集約がねらい”. zakzak. (2021年10月22日) 2021年10月29日閲覧。
- ^ a b “第41教育飛行隊、美保基地から浜松基地へ移動”. 航空新聞社. (2021年10月19日) 2021年10月29日閲覧。
- ^ “空自の第41教育飛行隊、美保から浜松基地へ移転”. Fly Team (2021年10月29日). 2021年10月30日閲覧。
- ^ “飛行群のワッペンをご紹介!”. 航空自衛隊美保基地. 2018年1月4日閲覧。
- ^ イカロス出版 JWing No.107 2007年9月号 88頁 「行くぞ!NEWSマン 自衛隊NEWS」
関連項目
[編集]外部リンク
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