第46普通科連隊
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第46普通科連隊 | |
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日米共同警護出動訓練の様子(2017年10月) | |
創設 | 1970年(昭和45年)3月10日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 普通科 |
人員 | 約650名 |
所在地 | 広島県安芸郡海田町 |
編成地 | 善通寺 |
上級単位 | 第13旅団 |
担当地域 | 広島県 |
第46普通科連隊(だいよんじゅうろくふつうかれんたい、JGSDF 46th Infantry Regiment(Light))は、広島県安芸郡海田町の海田市駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第13旅団隷下の普通科連隊(軽)である。
概要
[編集]連隊長は1等陸佐(三)が充てられ、連隊本部、本部管理中隊および3個普通科中隊により編成される。
1999年(平成11年)3月に第13師団の第13旅団への改編により軽普通科連隊化された。
訓練は主に原村演習場や日本原演習場および饗庭野演習場で実施している。
沿革
[編集]- ※編成にあたり、第1普通科中隊は鳥取県米子市の第8普通科連隊、第2普通科中隊は香川県善通寺市の第15普通科連隊(現:第15即応機動連隊)、第3普通科中隊は山口県山口市の第17普通科連隊のそれぞれの連隊の隊員で編成、本部管理中隊、第4普通科中隊、重迫撃砲中隊は3個連隊から集められた隊員の混成で編成された[1]。
- 1991年(平成 3年)3月29日:第13師団近代化への改編により、自動車化。
- 1999年(平成11年)
- 3月28日:第4普通科中隊及び重迫撃砲中隊が廃止。
- 3月29日:第13師団の第13旅団への改編に伴い、普通科連隊(軽)(本部管理中隊及び3個普通科中隊の4個中隊編成)に改編。
- 2004年(平成16年)3月29日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第13後方支援隊第2整備中隊第3普通科直接支援小隊へ移管。
- 2008年(平成20年)3月26日:第13旅団の即応近代化旅団への改編。軽装甲機動車、01式軽対戦車誘導弾等が配備。
部隊編成
[編集]- 第46普通科連隊本部
- 本部管理中隊「46普-本」:軽装甲機動車、偵察用オートバイ、120mm迫撃砲 RT
- 第1普通科中隊「46普-1」:高機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 第2普通科中隊「46普-2」:高機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
- 第3普通科中隊「46普-3」:軽装甲機動車、81mm迫撃砲 L16、01式軽対戦車誘導弾
整備支援部隊
[編集]- 第13後方支援隊第2整備中隊第3普通科直接支援小隊「13後支-2整」(海田市駐屯地):2004年(平成16年)3月29日から
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第46普通科連隊長 | 1等陸佐 | 森田裕哉 | 2024年12月20日 | 陸上自衛隊富士学校主任教官 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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1 | 深町輝男 | 1970年 | 3月10日 - 1972年 3月15日第13師団司令部付 | 西部方面総監部第2部長 |
2 | 矢田有一 | 1972年 | 3月16日 - 1974年 3月15日陸上幕僚監部第4部勤務 | 東北方面総監部第4部長 |
3 | 山中木公男 | 1974年 | 3月16日 - 1976年 3月15日防衛大学校教授 | 陸上幕僚監部幕僚庶務室勤務 |
4 | 穴尾義夫 | 1976年 | 3月16日 - 1978年 3月15日第109教育大隊長 兼 大津駐とん地司令 |
陸上自衛隊関西地区補給処付 |
5 | 森敏彦 | 1978年 | 3月16日 - 1980年 3月16日第2師団司令部第3部長 | 北熊本駐とん地業務隊長 |
6 | 白水弘美 | 1980年 | 3月17日 - 1982年 3月15日第8師団司令部第3部長 | 陸上幕僚監部教育訓練部訓練課 演習班長 |
7 | 赤池篤 | 1982年 | 3月16日 - 1984年 3月15日第8師団司令部第3部長 | 陸上自衛隊幹部学校学校教官 |
8 | 佐藤弘 | 1984年 | 3月16日 - 1986年 3月16日陸上自衛隊幹部学校学校教官 | 陸上自衛隊幹部学校研究員 |
9 | 濱谷隆平 | 1986年 | 3月17日 - 1988年 3月31日西部方面総監部防衛部防衛課長 | 陸上自衛隊幹部学校学校教官 |
10 | 小森重信 | 1988年 | 4月 1日 - 1990年 3月15日北部方面総監部防衛部訓練課長 | 中部方面総監部防衛部長 |
11 | 小幡節治 | 1990年 | 3月16日 - 1992年 3月31日第1師団司令部第4部長 | 中部方面総監部総務部長 |
12 | 中川力雄 | 1992年 | 4月 1日 - 1994年 3月22日陸上自衛隊調査学校語学教育部長 | 自衛隊三重地方連絡部長 |
13 | 土田好伸 | 1994年 | 3月23日 - 1997年 3月31日東部方面総監部防衛部防衛課長 | 統合幕僚学校研究室長 |
14 | 石田尾範三朗 | 1997年 | 4月 1日 - 1999年 3月28日陸上幕僚監部監理部総務課 渉外班長 |
第13旅団司令部幕僚長 |
15 | 森下茂生 | 1999年 | 3月29日 - 2001年 3月31日第13師団司令部付 | 第3陸曹教育隊長 |
16 | 北條雄一 | 2001年 | 4月 1日 - 2004年 3月22日陸上自衛隊幹部学校総務部総務課長 | 陸上自衛隊小平学校勤務 |
17 | 天雲定義 | 2004年 | 3月23日 - 2006年 3月26日第3師団司令部第4部長 | 陸上自衛隊関西補給処 三軒屋弾薬支処長 |
18 | 松村芳治 | 2006年 | 3月27日 - 2008年 3月25日第2混成団本部高級幕僚 | 陸上自衛隊幹部候補生学校総務部 総務課長 |
19 | 井手篤 | 2008年 | 3月26日 - 2010年 7月31日陸上自衛隊少年工科学校生徒隊長 | 福岡駐屯地業務隊長 |
20 | 大元宏朗 | 2010年 | 8月 1日 - 2012年 7月31日第1空挺団本部高級幕僚 | 中部方面総監部総務部総務課長 |
21 | 松村朝生 | 2012年 | 8月 1日 - 2014年 7月31日第6師団司令部監察官 | 第3師団司令部監察官 |
22 | 一宮大介 | 2014年 | 8月 1日 - 2017年 3月22日西部方面総監部総務部広報室長 | 陸上自衛隊関西補給処総務部長 |
23 | 日髙正暁 | 2017年 | 3月23日 - 2019年 3月22日陸上自衛隊富士学校主任教官 | 陸上幕僚監部人事教育部厚生課 厚生班長 |
24 | 大江良治 | 2019年 | 3月23日 - 2021年 3月14日中部方面総監部防衛部防衛課 陸上連絡官 |
東部方面総監部人事部厚生課長 |
25 | 貝岐賢二 | 2021年 | 3月15日 - 2023年 3月12日中部方面総監部防衛部防衛課 陸上連絡官 |
第13旅団司令部付 →2023年3月31日 退職[2] |
26 | 宮原修 | 2023年 | 3月13日 - 2024年12月19日陸上自衛隊関西補給処桂支処 総務部長 |
東部方面総監部勤務 |
27 | 森田裕哉 | 2024年12月20日 - | 陸上自衛隊富士学校主任教官 |
主要装備
[編集]- 軽装甲機動車
- 高機動車
- 1/2tトラック / 73式小型トラック
- 1 1/2tトラック / 73式中型トラック
- 3 1/2tトラック / 73式大型トラック
- 9mm拳銃
- 89式5.56mm小銃
- 5.56mm機関銃MINIMI
- 84mm無反動砲
- 81mm迫撃砲 L16
- 120mm迫撃砲 RT
- 01式軽対戦車誘導弾
警備隊区
[編集]- 広島県全域[3]
脚注
[編集]- ^ 第46普通科連隊HP 部隊の沿革
- ^ 自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況の報告(令和5年1月1日~同年3月31日分) (PDF) (令和5年6月27日 防衛省)
- ^ “防衛省防災業務計画(令和6年3月28日)”. pp. 69. 2024年12月20日閲覧。
出典
[編集]“防衛省人事発令”. 2014年8月1日閲覧。