第7回日本フットボール優勝大会

第7回日本フットボール優勝大会

開催期間	1924年1月27日、2月2日、6日、10日、11日
参加チーム数	（サッカー）18校
優勝	御影師範
準優勝	京都師範
試合総数	17
← 1923 1925 →

第7回日本フットボール優勝大会
開催国	日本
試合日程	1924年1月
出場校	（ラグビー）4校
優勝校	同志社中（5年連続5回目）
準優勝校	京一商
← 1923 1925 →

第7回日本フットボール優勝大会（だい7かいにほんフットボールゆうしょうたいかい）は、大阪毎日新聞主催により1924年1月から2月にかけて宝塚グラウンドで開催された日本フットボール優勝大会である。今大会と第6回は宝塚で開催された。

アソシエーション

第3回大会以来1月開幕、1924年2月11日に決勝が行われた。初出場4校、計18校が参加した。御影師範と京都師範との決勝戦は前半3分に御影師範が先制するも、35分に京都師範の左WG小野の40メートルの独走から最後はCF今川が同点弾。しかし直後に勝ち越し点を決めた御影師範が後半にも3ゴールを挙げ、5-1で圧勝し、7連覇の偉業を達成した。大会7連覇は全国高等学校サッカー選手権大会最多記録（第99回大会まで）。

参加チーム

• 滋賀師範(滋賀・初出場)
• 京都師範(京都・7年連続7回目)
• 京都二商(京都・初出場)
• 桃山中(大阪・3年連続3回目)
• 天王寺師範(大阪・3年連続3回目)
• 堺中(大阪・7年連続7回目)
• 明星商(大阪・7年連続7回目)
• 岸和田中(大阪・3年連続4回目)
• 大阪工(大阪・3年連続3回目)
• 高津中(大阪・初出場)
• 市岡中(大阪・4年連続4回目)
• 甲陽中(兵庫・3年連続3回目)
• 御影師範(兵庫・7年連続7回目)
• 神戸商(兵庫・初出場)
• 神戸一中(兵庫・7年連続7回目)
• 姫路師範(兵庫・7年連続7回目)
• 神戸二中(兵庫・3年連続4回目)
• 奈良師範(奈良・7年連続7回目)

試合結果

	1回戦				2回戦				準々決勝				準決勝
					神戸二中	0
					大阪工	1
									大阪工	0
									神戸一中	3
					姫路師範	0
					神戸一中	2
													神戸一中	0CK0
													京都師範	0CK1
					京都二商	0
					甲陽中	6
	桃山中	0
	甲陽中	3
									甲陽中	0
									京都師範	3
					市岡中	0
					京都師範	5
	天王寺師範	0
	京都師範	4

	1回戦				2回戦				準々決勝				準決勝
					滋賀師範	0
					高津中	1
									高津中	2
									神戸商	3
					岸和田中	0
					神戸商	1
													神戸商	0
													御影師範	1
					堺中	0
					奈良師範	3
									奈良師範	0
									御影師範	6
					明星商	1
					御影師範	2

	決勝
	京都師範		1
	御影師範		5

1回戦

• 甲陽中 3 - 0 桃山中
• 京都師範 4 - 0 天王寺師範

2回戦

• 奈良師範 3 - 0 堺中
• 御影師範 2 - 1 明星商
• 神戸商 1 - 0 岸和田中
• 大阪工 1 - 0 神戸二中
• 高津中 1 - 0 滋賀師範
• 神戸一中 1 - 0 姫路師範
• 甲陽中 6 - 0 京都二商
• 京都師範 5 - 0 市岡中

準々決勝

• 京都師範 3 - 0 甲陽中
• 神戸一中 3 - 0 大阪工
• 御影師範 6 - 0 奈良師範
• 神戸商 3 - 2 高津中

準決勝

• 京都師範 0 - 0(延長・CK1 - 0) 神戸一中
• 御影師範 1 - 0 神戸商

決勝

• 御影師範 5 - 1 京都師範

ラグビー

参加チーム

• 同志社中（京都府）6年連続6回目
• 立命館中（京都府）2年連続2回目
• 京都中（京都府）初出場
• 京一商（京都府）7年連続7回目

試合結果

1回戦

• 同志社中 28-3立命館中
• 京都中0-43 京一商

決勝

• 同志社中 6-0京一商

同志社中が5年連続5回目の優勝を果たした。

参考文献

日本ラグビー2005平成16年～平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1

関連項目

• 日本のサッカー
• 日本のラグビーユニオン
• 宝塚球場

外部リンク

• 大会公式サイト（毎日放送）大会の歴代優勝校が記載されている。