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米ケ崎町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 船橋市 > 米ケ崎町
米ケ崎町
米ケ崎町の位置(千葉県内)
米ケ崎町
米ケ崎町
米ケ崎町の位置
北緯35度42分37.7秒 東経140度0分22.64秒 / 北緯35.710472度 東経140.0062889度 / 35.710472; 140.0062889
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 259人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0861[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 船橋

米ケ崎町(こめがさきちょう)は、千葉県船橋市の地名。郵便番号は273-0861[2]

地理

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千葉県船橋市の地理的中央部に位置する。北で高根町、東で飯山満町、南で東町、西で夏見と隣接する。道路沿の集落及びロードサイド店舗の他は殆どが農地である。海老川水系の飯山満川(南部)・宮前川(北部)が流れており稲作が盛んである。

河川

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歴史

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米ケ崎町は隣接している夏見と大きな関係がある。もともと夏見の一帯が伊勢神宮の荘園とされ、夏見御厨と呼ばれた頃にはその一部になっていたとされる。その頃に中世城址があったが崩された。その後、寛文年間頃は佐倉藩領、元禄年間頃は幕府の代官領と旗本曽雌氏の知行地とされている。

1889年(明治22年)に町村制施行により八栄村大字「米ケ崎」となる。1940年(昭和15年)に「米ケ崎町」となり現在に至る。

地名の由来

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  • 日本武尊(やまとたけるのみこと)が夕日神社を夏見に祀り、その年の新穀を捧げて「新嘗祭」をした時、この土地から真っ先に米を奉納した。(伝説)
  • 「崎」は突き出た台地を意味する。実際の地形に合っている。
  • 「込」で古代牧場の追込場のある岬を意味する。
  • こま(細)が転じたもので、小さな岬状の台地を意味する。

など諸説あるが未詳である。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
米ケ崎町 120世帯 259人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

番地 小学校 中学校
1~449番地
477~479番地
483番地、508番地
510番地以降
船橋市立八栄小学校 船橋市立船橋中学校
453~476番地
480~482番地
484~507番地
船橋市立飯山満南小学校 船橋市立飯山満中学校
450番地~452番地
509番地
※どちらも要地図確認
船橋市立八栄小学校
船橋市立飯山満南小学校
※またがり区域
船橋市立船橋中学校
船橋市立飯山満中学校
※またがり区域

交通

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元々は大正時代に未成線である船橋鉄道の経由地となった。

参考文献

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  • 「ふるさとの地名」船橋市の地名を探る(船橋市史談会)

脚注

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  1. ^ a b 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月1日閲覧。
  4. ^ 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。