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駿河台 (船橋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 船橋市 > 駿河台 (船橋市)
駿河台
駿河台の位置(千葉県内)
駿河台
駿河台
駿河台の位置
北緯35度42分23.02秒 東経140度0分44.85秒 / 北緯35.7063944度 東経140.0124583度 / 35.7063944; 140.0124583
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 4,979人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0862[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 船橋

駿河台(するがだい)は、千葉県船橋市にある地名である。現行行政地名は駿河台一丁目および駿河台二丁目。郵便番号は273-0862[2]

地理

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船橋市東部に位置する。北東で飯山満町、東で中野木、南で東船橋、西で市場、北西で東町と隣接する。JR東船橋駅が近くにあり、住宅街が目立つが、空き地や田地も見られる。

河川

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海老川水系

地価

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住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、駿河台2-4-13の地点で12万6000円/m2となっている。[4]

歴史

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駿河台は、1940年(昭和15年)の船橋市の町名変更で新設された「宮本町1 - 6丁目」の一部であった。

宮本町1 - 6丁目一帯は、戦後の1968年から1976年にかけて住居表示が実施され、大部分が宮本1 - 9丁目、東船橋1 - 7丁目、市場1 - 5丁目等に変更されたが、この時点で宮本町5・6丁目の一部のみが住居表示未実施地区として残存していた。

1987年に宮本町5丁目の残余部と宮本町6丁目および飯山満町の各一部に住居表示が実施され、駿河台1・2丁目となった[5]

地名の由来

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「駿河台」の町名は、住居表示実施以前の宮本町の小字(こあざ)に由来する。宮本町はもとは葛飾郡五日市村のうちであり、同地の小字に東駿河台、中駿河台、西駿河台があった。なお、「駿河台」という小字は東隣の中野木にも存在したが、中野木の字駿河台は現行行政町名としては使用されていない。

  • 宮本町の字駿河台
    • 戦国時代に千葉親胤の武将宮内駿河が砦を築いたことが由来。
  • 中野木の字駿河台
    • 駿河大納言(徳川忠長)家くずれの家臣がこの地を領有したことが由来。
「するが」の地名語源
  1. 洲、処の訛りで、砂浜の目立つ地形
  2. 摺、処の訛りで、崩壊地形や浸食地形
  3. アイヌ語のトリカブトの毒、スルグの訛り
  4. チャム語の雑居人地帯
  5. マレー語の楽園

1・2が有力。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
駿河台一丁目 1,134世帯 2,379人
駿河台二丁目 1,213世帯 2,600人
2,347世帯 4,979人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
駿河台一丁目 全域 船橋市立峰台小学校 船橋市立宮本中学校
駿河台二丁目 全域 船橋市立飯山満南小学校 船橋市立飯山満中学校

交通

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最寄駅は、JR東日本総武線東船橋駅あるいは東葉高速鉄道東葉高速線飯山満駅。地域の中心部に千葉県道8号船橋我孫子線が南北に通っている。

施設

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参考文献

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  • 「ふるさとの地名」船橋市の地名を探る(船橋市史談会)

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月30日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 過去の住居表示による住所の変更一覧”. 船橋市 (2016年2月28日). 2021年3月3日閲覧。
  6. ^ 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。