緑丘 (池田市)
緑丘 | |
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大阪教育大学附属池田校舎 | |
北緯34度49分13.6秒 東経135度26分27.2秒 / 北緯34.820444度 東経135.440889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 池田市 |
面積 | |
• 合計 | 0.352 km2 |
人口 (2017年) | |
• 合計 | 3,954人 |
• 密度 | 11,000人/km2 |
郵便番号 |
563-0026 |
緑丘(みどりがおか)は、大阪府池田市にある地名である[1][2]。一丁目から二丁目まである。郵便番号は563-0026[3]。当地域の人口は、2017年12月末時点で 3,954 人である(池田市市民生活部総合窓口課の資料による)[2]。
地理
[編集]池田市の中央部に位置する[4][5][6]。西部に一丁目があり、東部に二丁目がある[4]。北は畑一丁目、渋谷一丁目および二丁目と、東は旭丘一丁目と、南は鉢塚一丁目から三丁目までと、西は上池田二丁目とそれぞれ隣接している[4][6]。
当地域は、池田市立緑丘小学校および池田市立渋谷中学校の校区に含まれる[7]。当地域の中央付近を荘園西畑線が通っており、北端を池田箕面線(中央線)が通っている[8][5]。当地域の西端を八王寺川が流れており、一丁目の中央付近を荒堀川が流れている[5][9][10]。
地価
[編集]歴史ある高級住宅街が連続する北摂地域に位置しており、周辺は教育機関が多く立地する文教地区である。緑丘の地価は2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば緑丘1丁目6-17の地点で19万6000円/m2となっている[11]。
歴史
[編集]1941年(昭和16年)、大阪工業試験所池田分所(現在の産業技術総合研究所関西センター)が才田町に開設される[12][13]。1953年(昭和28年)10月19日、大阪学芸大学附属池田小学校(現在の大阪教育大学附属池田小学校)が下渋谷501番地(現在の緑丘一丁目)に移転される[14]。1962年(昭和37年)から1964年(昭和39年)にかけて、日本住宅公団(現在の都市再生機構)による緑ヶ丘団地が建設される[12][15]。1962年、新池(皿池)が埋め立てられる[12][16]。
1965年(昭和40年)9月1日、才田町、尊鉢町、上渋谷町、下渋谷町が、緑丘一丁目から二丁目に変更される[17][18]。1976年(昭和51年)4月1日、池田市立緑丘小学校が開校される[19][20]。1977年(昭和52年)4月1日、池田市立緑丘幼稚園が開園される[19][20]。1978年(昭和53年)、夏湖池が埋め立てられる[16]。2001年(平成13年)6月8日、附属池田小事件が発生する[21]。2003年(平成15年)4月、学校危機メンタルサポートセンターが設置される[22]。2007年(平成19年)5月、有料老人ホーム「グッドタイムリビング池田緑丘」が一丁目に開設される[23]。2020年(令和2年)、大阪府警察の池田待機宿舎が解体される[24]。2021年(令和3年)5月6日、さつき皮ふ科が二丁目に開院される[25]。同月20日、キリン堂 池田緑丘店が一丁目に開店される[26]。
施設
[編集]- 産業技術総合研究所関西センター[2][4]
- 大阪教育大学附属池田小学校[2][4]
- 大阪教育大学附属池田中学校[2][4]
- 大阪教育大学附属高等学校池田校舎[2][4]
- 池田市立緑丘小学校[2][4]
- 緑丘保育園[2][4]
- 緑丘1丁目第1公園[27]
- 緑丘1丁目第2公園[27]
- 緑丘2丁目第2公園[27]
- アルビス緑丘内公園[27]
- パティスリー ハレ - 2008年(平成20年)11月開店[28][29]。
脚注
[編集]- ^ 『池田歴史散歩 地名と文化財』 1999, p. 37.
- ^ a b c d e f g h “池田市統計書 平成30年版”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “郵便番号・住所”. 日本郵便. 2020年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『都市地図 大阪府 池田市』 2015.
- ^ a b c “池田市全図”. 大阪の住まい活性化フォーラム. 2020年1月12日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』 1983, p. 1426.
- ^ “市立学校通学区域表”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
“通学区域図”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。 - ^ “都市計画道路の見直しについて(お知らせ)”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
“上記3路線の変更・廃止箇所図”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。 - ^ “豊中市地形図 3”. 豊中市. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “産業技術総合研究所 関西センター 建物配置図”. 産業技術総合研究所. 2020年1月12日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b c “池田市の歴史文化”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
- ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 473.
- ^ “本校の教育”. 大阪教育大学附属池田小学校. 2020年1月12日閲覧。
- ^ 『池田歴史散歩 地名と文化財』 1999, p. 39.
- ^ a b 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 568.
- ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 564.
- ^ 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』 1983, p. 1151.
- ^ a b “学校沿革概要”. 池田市立緑丘小学校. 2020年1月12日閲覧。
- ^ a b 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 785.
- ^ “教職員対象の不審者対応訓練”. 文部科学省. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “電波バッジを用いた学校安全のための個人認証とセキュリティ”. サイエンティフィックシステム研究会. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅一覧”. 箕面市. 2020年9月22日閲覧。
- ^ “日本ビルドワン 旧大阪府警池田宿舎を解体”. 建通新聞. (2020年2月28日) 2021年2月16日閲覧。
- ^ “5月6日(木)、さつき皮ふ科が開院しました。”. さつき皮ふ科. 2021年9月22日閲覧。
- ^ “【池田市】5月20日、キリン堂池田緑丘店さんがオープンしました!”. 号外NET 箕面市・池田市. (2021年6月2日) 2021年6月5日閲覧。
- ^ a b c d “子育て公園マップ”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
“D地区(五月丘、渋谷、上池田、緑丘)”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。
“H地区(旭丘、緑丘、井口堂、石橋)”. 池田市. 2020年1月12日閲覧。 - ^ “アクセス”. パティスリー ハレ. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “4th Anniversary Special Shopping Days”. パティスリーハレ. 2020年1月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 『都市地図 大阪府 池田市』昭文社、2015年2月。ISBN 978-4-398-97735-9。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 (編)『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 978-4-04-001270-4。
- 室田卓雄『池田歴史散歩 地名と文化財』いけだ市民文化振興財団、1999年8月。
- 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第4巻 現代編』池田市、2011年3月31日。