肥後小国駅
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肥後小国駅 | |
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1962年頃の肥後小国駅 | |
ひごおぐに Higo-Oguni | |
◄北里 (4.1 km) | |
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町大字宮原 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 宮原線 |
キロ程 | 26.6 km(恵良起点) |
電報略号 | ヒヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1954年(昭和29年)3月15日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)12月1日[1] |
肥後小国駅(ひごおぐにえき)は、かつて熊本県阿蘇郡小国町大字宮原にあった日本国有鉄道(国鉄)宮原線の駅(廃駅)で、行き止まりの終着駅であった。
当駅所在地の大字である「宮原」が路線の名称の由来だった。
歴史
[編集]駅構造
[編集]廃止時点で、単式ホーム1面1線を持つ有人駅で、本線のほか機回し線と側線があった。
駅周辺
[編集]- 小国町役場
- 熊本県立小国高等学校
- 小国町立小国中学校
- 小国町立宮原小学校
- 杖立温泉(北西7km)
遺構
[編集]駅跡は道の駅小国として整備され、施設内には往時の列車写真が掲げられている。 建物の周囲の歩道部分には枕木が敷かれ、さらに構内の片隅にはレール・駅名標・転轍機・腕木式信号機もひっそりと保存され、また当所のバス停留所名称は「小国ゆうステーション」でもあり、かつてここが「鉄道の駅」であったことを証明している。 但し、本来の駅舎は国道を隔てて少し南方の場所であり、現在は「薬味野菜の里小国」が建設されている。以前は駅舎へ上る階段が残されていた。 駅があった時代は線路は南方の道路をアンダーパスするところまで続いていたが、この道路橋は現在も使用されており、線路跡の道路もそこまで続いている(アンダーパス直前から遊歩道となる)。
隣の駅
[編集]- 日本国有鉄道
- 宮原線
- 北里駅 - 肥後小国駅