若草町 (八尾市)
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若草町 | |
---|---|
八尾徳洲会総合病院 | |
北緯34度37分38.02秒 東経135度36分37.55秒 / 北緯34.6272278度 東経135.6104306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 八尾市 |
面積 | |
• 合計 | 0.049 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,111人 |
• 密度 | 23,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
581-0011[2] |
市外局番 | 072(八尾MA)[3] |
ナンバープレート | 大阪 |
若草町(わかくさちょう)は、大阪府八尾市内の一地域。丁目表示は行われていない。住居表示は実施済み[4]。
現住所表記施行前の大字八尾、木戸、東郷、庄之内、成法字、小阪合の各地域の一部が交雑していた。 昭和39年の現住所表記変更時に周囲の地域とともに整理されて新しく設置された。
歴史・概要
[編集]令制国一覧 > 畿内 > 河内国 > 若江郡 > 木戸村、東郷村、庄之内村、成法寺村、小阪合村、八尾村ほか
江戸時代の頃から西側に位置する村々の支配地が交雑した「八か村交雑地」の一部だった。さらに東にある小阪合村の支配地も交雑していた。
この辺りは小阪合町から青山町一帯にかけての「小阪合遺跡」の一部地域となっており、昭和30年の大阪府営住宅建設工事中に弥生時代~鎌倉時代にかけての土器類が多量に見つかっている。また、古墳時代から奈良時代にかけて当地内に幅5~8mの河川が流れていたことがわかっている[5]。
戦後しばらくまでは田畑ばかりだったが、昭和30年代に府営住宅や旧公団住宅建設により住宅地化されていった 。
地理
[編集]青山町交差点(大阪港八尾線、八尾道明寺線(通称:青山通り)の北東角、近鉄大阪線の南に位置する。地域の大部分は下記の施設で占める。
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)3月31日現在(八尾市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
若草町 | 602世帯 | 1,111人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,220人 | [6] | |
2000年(平成12年) | 809人 | [7] | |
2005年(平成17年) | 1,031人 | [8] | |
2010年(平成22年) | 1,236人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 1,202人 | [10] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 478世帯 | [6] | |
2000年(平成12年) | 343世帯 | [7] | |
2005年(平成17年) | 486世帯 | [8] | |
2010年(平成22年) | 588世帯 | [9] | |
2015年(平成27年) | 597世帯 | [10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年5月時点)[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 八尾市立高美小学校 | 八尾市立高美中学校 |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
若草町 | 12事業所 | 962人 |
主な施設
[編集]- UR八尾若草団地
- 旧公団八尾団地を2000年12月~2004年8月に建て替えした、10階および12階建の鉄筋コンクリート造の集合住宅3棟からなる。
- 八尾徳洲会総合病院
- 2009年8月1日付で八尾市久宝寺から当地に移転した。
交通
[編集]主要道路
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚註
[編集]- ^ a b c “町丁字別人口・世帯数(令和2年3月末日現在)”. 八尾市 (2020年4月9日). 2020年5月6日閲覧。
- ^ a b “若草町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示の実施区域一覧”. 八尾市 (2014年5月19日). 2020年5月6日閲覧。
- ^ 小阪合遺跡第40次調査
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “住所からの校区一覧”. 八尾市. 2020年5月6日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 平凡社 大阪府の地名II (ISBN 4-582-49028-X) 1000,1001,1004ページ
関連項目
[編集]桜ケ丘 | 旭ケ丘 | |||
荘内町 | 小阪合町 | |||
若草町 | ||||
高美町 | 青山町 | 南小阪合町 |