袖ケ浦駅
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(袖ヶ浦駅から転送)
袖ケ浦駅[* 1] | |
---|---|
北口(2014年10月) | |
そでがうら Sodegaura | |
◄長浦 (3.9 km) (3.1 km) 巌根► | |
所在地 | 千葉県袖ケ浦市奈良輪1198 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■内房線 |
キロ程 |
24.4 km(蘇我起点) 千葉から28.2 km |
電報略号 | ソラ←ラハ(改称前) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,468人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月21日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
|
袖ケ浦駅(そでがうらえき)は、千葉県袖ケ浦市奈良輪にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
- 1912年(大正元年)8月21日:木更津線の楢葉駅(ならはえき)として開業[1][2]。開業当時の所在地である楢葉村に由来[3]。
- 1919年(大正8年)5月24日:路線名称変更により、北条線の駅となる[1]。
- 1929年(昭和4年)4月15日:北条線の房総線編入により、房総線の駅となる[1]。
- 1933年(昭和8年)4月1日:房総線の分割により、房総西線の駅となる[1]。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物および荷物の取り扱いを廃止[4]。
- 1972年(昭和47年)7月15日:路線名称変更により、内房線の駅となる[1]。
- 1974年(昭和49年)3月31日:袖ケ浦駅に改称[1][2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1995年(平成7年)11月4日:自動改札機を設置し、供用開始[5]。
- 2001年(平成13年)
- 2004年(平成16年)10月16日:快速列車が全列車停車となる[6]。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)2月29日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了。
- 2014年(平成26年)
-
旧駅舎(2005年10月)
-
旧改札口(2014年6月)
-
北口跨線橋上から望む駅前広場(2016年8月) ※土地区画整理事業実施前
駅構造
2014年10月12日より新駅舎に移転した。出入口は南口と北口が設けられており、自由通路で南北を結んでいる。
木更津統括センター管理[8]の業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している。自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機・エレベーター・エスカレーターが設置されている。
旧駅舎は開業当初からの木造駅舎で、内房線では最古の駅舎となっていた[9]。旧駅舎は南口側に設けられ、駅舎とホームは跨線橋で連絡する構造となっていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■内房線 | 下り | 木更津・館山方面 |
2 | 上り | 千葉・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
駅跨線橋兼展望デッキ(2024年9月)
-
改札口(2022年1月)
-
駅ホーム(2022年1月)
利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は5,468人である[JR 1]。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)3,963 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)4,117 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)4,255 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)4,307 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)4,247 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)4,161 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)4,018 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)3,892 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 3,762 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 3,747 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]3,635 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]3,559 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]3,655 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]3,773 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]3,755 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]3,872 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]3,938 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]3,951 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]3,953 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]3,891 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]3,842 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]3,914 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]4,606 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]4,538 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]4,588 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]4,719 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]4,873 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]5,058 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]5,427 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]5,615 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]4,402 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]4,828 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]5,218 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]5,468 |
駅周辺
南口は袖ケ浦市役所・図書館などの立地する市街地である。
北口は袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業が実施されており、ゆりまち袖ケ浦駅前モール、東横インなどが立地するなど整備が進められている[10]。北口は浮戸川を境に木更津市となり、三井アウトレットパーク木更津などは当駅よりとなる。
- 国道16号
- 千葉県道143号南総昭和線
- 千葉県道224号袖ケ浦停車場線
- 千葉県道270号木更津袖ケ浦線
- 袖ケ浦市役所
- 袖ケ浦市市民会館
- 袖ケ浦市立中央図書館
- 千葉県立袖ヶ浦高等学校
- 袖ケ浦市立昭和中学校
- 袖ケ浦市立昭和小学校
- 袖ケ浦市立奈良輪小学校
- 袖ケ浦市営総合運動場
- 袖ケ浦郵便局
- ゆりまち袖ケ浦駅前モール
- せんどう袖ケ浦店
- 三井アウトレットパーク 木更津(徒歩約30分)
- 木更津かんらんしゃパークKISARAPIA
- 東京インテリア家具木更津店
- カインズ木更津金田店
- 千葉信用金庫 袖ケ浦支店
- 坂戸の森
- 袖ケ浦海浜公園
- 牛込海岸(潮干狩り)
- 東横INN袖ケ浦駅北口
-
南口駅前(2024年9月)
-
北口駅前(2024年9月)
-
せんどう袖ケ浦店
-
千葉県立袖ヶ浦高等学校
-
袖ケ浦郵便局
バス路線
小湊鉄道、日東交通、京浜急行バス(高速バスのみ)が乗り入れている。
南口発着
「袖ヶ浦駅」停留所にて、以下の路線バスが発着する。
- 1番のりば
- 工事の為閉鎖中
- 2番のりば
- 3番のりば
- 小湊鉄道
- 長05:袖ケ浦バスターミナル行 / 代宿団地行
北口発着
「袖ヶ浦駅北口」停留所にて、以下の小湊鉄道の路線バスが発着する。
- 1番のりば
- 木43:三井アウトレットパーク行 / 木更津駅西口行
- 2番のりば
- 3番のりば
- 長06:長浦駅行
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。
- ^ a b c “鉄道整備促進事業”. 袖ケ浦市. 2021年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
- ^ a b 「袖ケ浦駅に改称 内房線楢葉駅」『交通新聞』交通協力会、1974年2月28日、1面。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、618頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ 『2004年10月ダイヤ改正について > 長浦・袖ヶ浦駅に快速電車がすべて停車します。』(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2004年7月23日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブ 。2020年6月12日閲覧。
- ^ a b “円形新駅舎が完成 南北つなぐ市の玄関口 きょうから利用開始 JR袖ケ浦駅”. 千葉日報. (2014年10月11日). オリジナルの2015年9月23日時点におけるアーカイブ。 2020年4月30日閲覧。
- ^ 2022年3月11日までは木更津駅管理
- ^ “内房“最古”の駅舎に別れ 袖ケ浦駅102年の歴史、展示で回顧 市郷土博物館”. 千葉日報. (2014年10月7日). オリジナルの2015年9月23日時点におけるアーカイブ。 2020年5月9日閲覧。
- ^ “新昭和、千葉・袖ケ浦駅前に商業施設”. 日本経済新聞. (2018年8月20日). オリジナルの2020年5月9日時点におけるアーカイブ。 2020年5月9日閲覧。
- ^ “12/15 高速バス「袖ケ浦~東京線」開業”. 小湊鉄道バス (2017年12月1日). 2017年12月13日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(袖ケ浦駅):JR東日本