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デューク・エイセス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷口安正から転送)

デューク・エイセス(英語:Duke Aces)は、1955年から2017年の62年間活動した、男性4人の日本の重唱団(コーラスグループ)の一つ。

概要

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黒人霊歌「にほんのうた」シリーズなどをレパートリーとしているほか、ジャズコーラスグループとしても活動。また、同じメンバー構成のコーラスグループである、ボニージャックスダークダックスとは共同でショーの開催もしていた。デューク・エイセスという名前の由来は選りすぐられた公爵という意味。また、「デュークエイセス」といった中黒を用いない表記も見られる。

解散

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2017年5月に年内をもって解散を発表し[1][2]、12月13日NHK総合ごごナマに出演。これが最後のテレビ生出演となり、そして12月21日に東京・メルパルクホール(メルパルク東京)でのラストコンサートを行い解散。62年の活動に幕を降ろした[3]

メンバー

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立ち位置は、ダークダックス同様、向かって左から右に高音→低音となっている。

解散時のメンバー

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高音→低音の順。

  • 大須賀ひでき(おおすが ひでき、1956年11月30日 - )。現在67歳。東京都新宿区出身。血液型 B型。干支 申年。星座 射手座。愛称 ヒデキ。担当パートは、トップ・テナー。立ち位置は一番左。2009年7月、病に倒れた飯野知彦の代役として加入し、その後正式メンバーとして加入。
  • 岩田元(いわた げん、1969年10月31日 - )。現在54歳。東京都出身。血液型 O型。干支 酉年。星座 さそり座。愛称 ゲンチャン。担当パートは、セカンド・テナー。立ち位置は左から2番目。脳梗塞で倒れた吉田一彦の代役を務めてきたが、吉田一彦が引退を表明したため、2015年3月に正式メンバーとして加入[4]。岩田元がスケジュールのため、吉田一彦の代役として、デューク・エイセスに参加できない場合は、大須賀ひできとミュージカルで共演した小西のりゆきが吉田一彦、岩田元の代役を務めた。
  • 谷道夫(たに みちお、1934年11月8日 - )。現在89歳。宮崎県出身。宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業[5]。血液型 O型。干支 戌年。星座 さそり座。愛称 ミーチャン。担当パートは、ベース→バリトン。2代目リーダー立ち位置は右から2番目。結成当時からのメンバーで、槇野義孝の加入以前はベースを担当。槇野義孝の加入後は、槇野義孝のキーの関係上、ベース→バリトン。1960年からは和田昭治に代わり、解散までリーダーを務める。現在コーラス教室の講師も行っている。祖父の桑原節次は、1934年制定の初代『宮崎県民歌』(作曲:古関裕而)を作詞した[6]。ダークダックスのバリトン、喜早哲と誕生日が同じ。
  • 槇野義孝(まきの よしたか、1936年2月24日 - )。現在88歳。新潟県新潟市出身。血液型は、A型。干支 子年。星座 魚座。愛称 トノサン。立ち位置は一番右。明治大学工学部卒業。担当パートは、ベース。1958年、バリトンだった大屋剛人の後任として加入したが、キーの関係上、ベース。1972年頃まで名字が「真木野」表記だった[注釈 1]。万年筆、車の愛好家であり、その方面で著名である。また写真家の濱谷浩は叔父にあたり、濱谷浩は、『「にほんのうた」シリーズ』のレコードジャケットの写真を担当した。ダークダックスの「ゾウさん」こと、遠山一、ボニージャックスの「のぼさん」こと、玉田元康に田代美代子という組みあわせで「三大テノール」(ルチアーノ・パヴァロッティプラシド・ドミンゴホセ・カレーラス)ならぬ「三大バス」ツアーという形式でコンサートを行うこともある。

解散前に脱退したメンバー

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  • 和田昭治(わだ しょうじ、1928年5月8日 - 2014年4月19日)担当パートは、セカンド・テナー。ただし、トップ・テナーと誤表記されている物もある。東京都出身。干支 辰年。星座 牡牛座。初代リーダー。1955年にデューク・エイセスを結成し約6年間リーダーとして活躍した後、作曲家に転進し、数々のCMソングを世に残す。「サントリーレッド」「トリスビール」「湖池屋ポテトチップス」「バネットライオン」など、その数は約800曲に上る。また中村八大とともにNHK総合の若者向け音楽番組『ステージ101』の音楽監督を番組放送開始の1970年1月から1972年4月まで務め、レギュラー出演グループであるヤング101の歌唱指導を行って「ワンツーおじさん」の愛称で準レギュラー出演した[注釈 2][注釈 3]。晩年は都内でボイストレーナーとして指導していた。指導したグループや門下生はジャッキー吉川とブルーコメッツザ・ワンダースダウン・タウン・ブギウギ・バンド少年隊をはじめ数知れず、日本のポピュラーソング界に大きな足跡を残した。離脱後もデューク・エイセスOBとしてコンサートにゲスト出演したことがあり、その際には喝采を浴びた。後任は小保方淳。リーダーの後任は谷道夫。2014年死去。享年85。
  • 川上道夫(かわかみ みちお)。担当パートは、トップ・テナー。東京都出身。デューク・エイセス結成時のメンバー。デューク・エイセス以前は「ジャズのど自慢」に常勝出場者として出演していたセミプロ。進駐軍巡りのハードスケジュールがたたってのどを壊し、1957年に離脱。後任は吉田一彦。
  • 大屋剛人(おおや のりと)。担当パートは、バリトン。東京都出身。川上道夫同様、デューク・エイセス以前はジャズのど自慢常勝出演のセミプロ。芸能界引退(その後平凡社に入社)のため、1958年に離脱。後任は槇野義孝だがキーの関係などから、それまで大屋剛人のパートだったバリトンを谷道夫が担当することとなった。
  • 小保方淳(おぼかた じゅん、1934年6月3日-)干支 戌年。星座 双子座。愛称 ピノキオ。担当パートは、セカンド・テナー→トップ・テナー。加入当初はセカンド・テナーだったが、のちに吉田一彦とパートを交代し、脱退までトップ・テナーになる。ロイヤルナイツを経て、和田昭治の後任として加入。本人の加入後、「おさななじみ」などの歌謡曲のヒットでデューク・エイセスの人気は高まりはじめる。甘い美声で人気を博し、多くのレコーディングにも参加したが、方向性の違いからデューク・エイセスを円満離脱、谷口安正と交代する。脱退後はボーカル・ショップに参加[8]。ボーカル・ショップ解散後はソロ活動を行っている。後任は谷口安正。
  • 谷口安正(たにぐち やすまさ、1939年6月28日 - 1990年12月31日)。長崎県諫早市出身。血液型 B型。干支 卯年。星座 かに座。愛称 ヤスボウ。立ち位置は一番左。青山学院大学英文学科卒業。担当パートは、トップ・テナー。在学中はグリーンハーモニー合唱団指揮者としても活躍するなど、すでに音楽関係者の間では名が知れわたっていた。卒業直前にパーティーで競演したデューク・エイセスから乞われるかたちで学校卒業後の1964年5月に加入。加入の際には当時デューク・エイセスがレギュラー出演していた「夢であいましょう」にて、デューク・エイセスの持ち歌である黒人霊歌を1番を小保方淳、2番を谷口安正が歌うというかたちでメンバー変更を全国に知らせた。四半世紀にわたりトップ・テナーを担当し、デューク・エイセスの黄金時代を支えた。1990年12月、自宅で脳出血で倒れ急逝。満51歳。後任は飯野知彦。
  • 飯野知彦(いいの ともひこ、1953年5月6日 - 2009年11月20日)。群馬県前橋市出身。血液型 O型。干支 巳年。星座 牡牛座。愛称 トモさん。東京芸術大学卒業。担当パートは、トップ・テナー。立ち位置は一番左。脳出血で倒れた谷口安正の急逝により、以前より縁があったデューク・エイセスから後任の打診を受け、イタリアミラノ留学を中断し帰国。1991年加入。2008年に胃がんが発覚し治療を受け回復するものの、2009年1月に転移が発覚。通院治療を行いながら活動したが、同年6月15日に自宅で倒れて入院以来約1か月意識不明の状態に陥っていた。早期の復帰が困難とみられることから、事務所および家族が話し合い、55周年目前にグループを一旦離脱というかたちになった。意識回復後はリハビリに取り組むなど復帰を目指していたが、2009年11月20日、胃がんのため死去、享年56。後任は大須賀ひでき。5月21日に大阪厚生年金会館で行われた「BS日本・こころの歌」(BS日テレ)の公開収録が最終出演。
  • 吉田一彦(よしだ かずひこ、1936年1月25日 - 2020年2月9日)。大阪府八尾市出身。血液型 O型。干支 子年。星座 水がめ座。愛称 カイチョー。担当パートは、トップ・テナー→セカンド・テナー。立ち位置は左から2番目。加入当初はトップ・テナーだったが、小保方淳とパートを交代し、その後引退までセカンド・テナーを担当した。俳優の大木実の下で書生生活を送っていた1957年に加入。デューク・エイセスが50周年を迎えた2005年以後は、ソロ歌手としての活動も行っている。2014年に脳梗塞を発症し復帰に向けて治療を続けてきたが、2015年3月に芸能界引退を発表した[4]。後任は岩田元。2020年2月9日9時18分、肺炎のため東京都渋谷区の病院で死去。享年84。2020年7月28日の「徹子の部屋」上半期追悼特集にて、吉田一彦の追悼が放送された。

代表曲

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「にほんのうた」シリーズ

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「にほんのうた」シリーズは1966年から1970年にかけて東芝音楽工業から発表された曲である。作詞は永六輔、作曲はいずみたくが担当した。日本各地を二人が旅をして、その土地の風情を織り込んだオリジナルのご当地ソングで、第8回日本レコード大賞の企画賞および第10回特別賞を受賞している。以下の曲はいずれもこのシリーズの収録曲である。デューク・エイセスもスケジュールの合間を縫って旅に同行した。

テレビ主題歌・挿入歌

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CMソング

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テーマソング・社歌・市歌

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  • 千林商店街テーマソング:大阪市旭区千林にある商店街のテーマソング。10分に1回、商店街一帯に流れている。
  • 551蓬莱 社歌
  • おもちゃのあおきのテーマ(おもちゃのあおき)1970年制作 今でも店内ミュージックやTVCMソング、西肥バスの委託会社であるさせぼバスの案内放送CMとして流れている。
  • お好み焼徳川のテーマ(東洋観光グループお好み焼徳川)1975年にCM開始し、現在でも流れている。
  • ライフコーポレーション 社歌「マイマイハッピーライフ」
  • EMIミュージック・ジャパン 社歌「青い空に歌おうよ」
  • CSK社歌、CSKズッコケ音頭 - 2曲共に非売品CD『CSKのうた』に収録された。
  • 川越百万灯夏祭りテーマソング「ふれあいサンバKAWAGOE」
  • 九州旅客鉄道 野球部応援歌「鉄路轟轟」
  • 草加市 市歌「想い出はいつも」
  • 木更津市 盆踊り唄「やっさいもっさい」(歌唱担当)
  • 浦安市 市歌「海と緑のまち 浦安市民の歌」
  • 名張市 名張市民の歌 あなたとわたし 市政25周年記念
  • 綾瀬市 市歌「綾瀬市民の歌」
  • 江別市 100年記念「江別市民音頭(江別のびのび音頭)/風はみどり」
  • ああ尼崎市民家族:尼崎市市制70周年記念制作曲。FM aiai平日正午の時報を兼ねて放送される。また尼崎市バスの車内放送において、終点到着時のみインストゥルメンタルが流れていた(同事業者の阪神バス路線移譲後は消滅)。
  • アブダビ石油 「ガルフブルース」 海外赴任の社員のために、自主製作版として制作された。
  • セコム社歌

その他に、下記で紹介する黒人霊歌やジャズコーラス、坂本九の『見上げてごらん夜の星を』のカバーや日本の唱歌なども多く歌っている。

ディスコグラフィー

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※1960 - 1973年:東芝音楽工業(東芝レコード)、1973 - 2007年:東芝EMI(東芝レコード)、2007 - 2013年:EMIミュージック・ジャパン(EXPRESS)、2014 - 2021年:ユニバーサル ミュージック ジャパン(USMジャパン)より発売

シングル

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  • 寿限無の嘆き/与太郎の歌(1960年、JP-1217)
  • ジングルベル/聖しこの夜(1961年、JP-5082)
  • さらば恋人よ/さいはて慕情(1962年、JP-5146)
  • 一番星はどんな星/峠の我家(1962年、JP-1366)
  • ベルリンの街角で/アテネの恋唄(1962年、JP-5112)
  • 生きる歓び/青春の歌(1962年、JP-5127)
  • 大脱走のマーチ/涙のサベリン(1963年、JP-5243)
  • おさななじみ/上を向いて歩こう(1963年、JP-1620)
  • 男なら/アラビアの唄(1963年、JP-1630)
  • 花はどこへいった/ドナ・ドナ・ドーナ(1964年、TR-1067)
  • ドリーム・ファイブ/ジャワの夜は更けて(1964年、TR-1098)
  • 花はどこへいった(1964年、東芝音楽工業、TP-7034)
  • イビキの歌/死んだ男の残したものは(1964年、TP-2314)
  • 平和の誓い/レモン・トゥリー(1964年、TR-1131)
  • 夜更けのブルース/500マイルもはなれて(1964年、TP-1011)
  • 山々よぼくらの山よ/あの涙(1965年、TP-1044)
  • みなさん山でおやすみ/思い出は涙だけ(1965年、TP-1055)
  • おさななじみ/上を向いて歩こう(1965年、TP-1163)
  • すてきな門出/愛のよろこび(1965年、TP-2427)
  • オランダ坂をのぼろう(長崎)/十和田の底に(青森)(1965年、TP-1091)
  • 君が若者なら/息子への手紙(1965年、TP-1108)
  • 女ひとり(京都)/ぼた山(福岡)(1965年、TP-1117)
  • 隠岐の鈴(島根)/チャウチャウ(大阪)(1965年、TP-1165)
  • 黒部四代(富山)/ホッファイホー(北海道)(1965年、TP-4061)
  • 銀杏並木(大阪)/いい湯だな(群馬)(1966年、TP-1202)
  • ひかり知らずに/一番星はどんな星(1966年、TP-1227)
  • 別れた人と(兵庫)/ロッコン・ロール(山梨)(1966年、TP-1247)
  • 困るぞなモシ(愛媛)/うるめいわしの歌(高知)(1966年、TP-1292)
  • 君の故郷は(東京)/こけしの唄(宮城)(1966年、TP-1320)
  • 燃えろ若者(鹿児島)/涙は真珠(三重)(1966年、TP-1342)
  • 酒はあわもり(沖縄)/ここはどこだ(沖縄)(1967年、TP-1393)
  • 紺がすり(秋田)/フェニックス・ハネムーン(宮崎)(1967年、TP-1411)
  • ボストンの恋/ポーク・ソング(1967年、TP-1477)
  • ひとり旅(石川)/港のためいき(神奈川)(1967年、TP-1471)
  • ボーイズ・ビィ・アンビシャス(北海道)/茶 茶 茶(静岡)(1967年、TP-1511)
  • 東京のせがれ(新潟)/帰ろう港へ(千葉)(1968年、TP-1576)
  • おさななじみ/雪の降る町を(1968年、TP-1627)
  • 一人聴く雨/わからないうた(1968年、TP-1654)
  • 終電車のブルース(埼玉)/風が消していく(鳥取)(1968年、TP-1655)
  • 我等の庄助さん(福島)/奈良の鐘(奈良)(1968年、TP-2073)
  • おいらのふるさと/ジャンケン仲間(1968年、TP-2091)
  • 岬にきました(和歌山)/ベリョースカ(北海道)(1969年、TP-2124)
  • 飲むんだったらコーヒー/愛のコーヒー(1969年、TP-2135)
  • この橋を渡ったら(山口)/クンビーラ大権現(香川)(1969年、TP-2160)
  • 煙と汽車と僕の夢/月夜の出来事(1969年、TP-2187)
  • マンボ鵜(岐阜)/潮風の中で(大分)(1969年、TP-2194)
  • 伝説の町(広島)/踊り疲れて(徳島)(1969年、TP-2216)
  • 僕達の道を(愛知)/初恋の人は(佐賀)(1969年、TP-2217)
  • 筑波山麓合唱団(茨城)/明日の故郷(東京)(1970年、TP-2270)
  • おさななじみ/続おさななじみ(1970年、TP-2344)
  • 手にハンマーを/去っていく男(1971年、TP-2487)
  • 北国は寒いだろう/一人聴く雨(1971年、TP-2518)
  • 少年の唄/プカ・ブン・ブン(1971年、TP-2752)
  • 雪を降らせる人/私の天気図(1974年、TP-20011)
  • いきいき音頭/インナートリップの歌(1974年、TP-20023)
  • 邪馬台への道/濡れにぞ濡れし(1976年、TP-20256)
  • ―にほんのうた― フェニックス・ハネムーン/紺がすり(1976年、TP-10071)
  • ―日本の歌―・西郷隆盛百年展記念 泣かない男/燃えろ若者(1976年、TP-10074)
  • 恋はトマト色/いつもの小道で(1976年、TP-10116)
  • ―にほんのうた― いい湯だな/銀杏並木(1977年、TP-101239)
  • カリブの夢[注釈 5]/愛の挽歌(1977年、TP-10255)
  • ―日本の歌― 浅草はぐれ鳩/ユーカリの唄(1977年、TP-10315)
  • あゝテンポイント〜悲運の名馬〜(1978年、TP-10382)
  • ハルピン1945年/そして誰もいなくなった(1978年、TP-10451)
  • 愛のエンターティナー/ムーンライト・ベイ(1980年、TP-17001)
  • 美しい親友に/酔いどれ同盟(1981年、TP-17140)
  • NICE HEART NICE PEOPLE/幸せどんどん逃げてゆけ(1981年、TP-17216)
  • 京都夢かざり/はじめてのひと(1981年、TP-17216)
  • 海にかける虹/そして大和(1982年、TP-17437)
  • 野風増/YOU YOU YOU(1985年2月1日、TP-17684)
  • 星の旅人たち/人生を愛した君に・・・(1987年、RT07-2041)
  • 筑波山麓合唱団(1987年、RT07-2047)
  • シューティング・ヒーロー/みなとまつり(1988年、TP-17863)
  • ふりふり寝たふり/野風増'91(1991年、TODT-2724)
  • 踊れボンボン(1999年、YTE-0002)
  • あなたが歌えば/はるなつあきふゆ(1994年、TODT-3221)
  • あの子はどこへいったやら(1999年8月25日、KHO‐1001)
  • 不景気なんか吹っ飛ばせ(2001年、TOST-9041)
  • きょうも茶ッピーエンド(みんなのうた)(2003年、TOCT-0908)
  • 生きるものの歌/友よさらば(2014年10月22日、UPCH-80460)
  • 新しい歌/鉄腕アトム Readymade Sir Duke mix(2017年12月20日、JS7S186)

アルバム

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  • ムード・イン・トーキョー第一集(1958年、U-2001)
  • デューク・シング・シング(1960年、LV-148)
  • 浜辺の歌(女学生愛唱歌集)(1961年、JP0-1119)
  • アドリブ民謡(1961年、SKF-40)
  • デューク・エイセスのすべて(1962年、JP0-1145)
  • デューク・エイセスフォスターを歌う(1962年、JP0-1218)
  • 山のうたごえ(1963年、JP0-1259)
  • デューク・エイセス ウエスタンを唄う(1963年、JP0-1312)
  • 戦友(1963年、JP0-1315)
  • おさななじみ(デュークの歌うヒット歌謡集)(1964年3月20日、TR-7001)
  • デューク・エイセスのすべて(1965年、TP-7058)
  • 君が若者なら(1966年、TP-7095)
  • にほんのうた(1966年、TP-7130)
  • にほんのうた 第二集(1967年、TP-7215)
  • 栄光のデューク・エイセス(1968年、TP-8039)
  • にほんのうた 第三集(1969年、TP-7295)
  • にほんのうた 第四集(1969年、TP-7359)
  • ベスト オブ デューク・エイセス(1970年、TP-7414)
  • フォーク・エイセス(1970年、TP-7390)
  • デューク・エイセス15周年リサイタル(1971年、TP-8556〜7)
  • 遠くへ行きたい(若者たちのうた)(1971年、TP-8076)
  • いずみたくリサイタル(1971年、ETP-8072)
  • 三木鶏郎ソングブック(1971年、ETP-8113)
  • にほんの民謡(1971年、TP-8126)
  • 秋場所デューク・エイセス(1972年、TP-8162〜3)
  • にほんの民謡(1972年、TP-8186)
  • デューク・エイセス ゴールデン・ディスク(1972年、TP-9090)
  • スターと共に デューク・エイセス ゴールデン・ディスク(1973年、TP-7707〜8)
  • ファンタスティックコーラス デューク・エイセスのすべて(1973年、TP-92011Z)
  • デューク20シリーズ デューク・エイセス 博覧会'75(1973年、TP-9090)
  • デューク・エイセス18年目のコンサート(1974年、TP-8283〜4)
  • デューク20シリーズ デューク・エイセス 気象台(1974年、TP-9108)
  • デューク20シリーズ デューク・エイセス 衣装箱(1974年、TP-72004)
  • 焼跡のジャズメドレーVol.1~2(1975年、TP-72078~79)
  • デューク20シリーズ デューク・エイセス 望郷抄(1975年、TP-72095)
  • デューク・エイセス 20周年リサイタル(1975年、TP-60085〜6)
  • ベスト・オブ・デューク・エイセス(1976年、TP-72146)
  • 日本の歌(にほんのうた)第一集(1976年、TP-72163)
  • 日本の歌(にほんのうた)第二集(1976年、TP-72224)
  • 日本の歌(にほんのうた)第三集(1977年、TP-72271)
  • 生誕100年記念 瀧 廉太郎 作品集(1979年、TP-60329)
  • 宇宙への旅路 A WONDERFUL WORLD OF DUKE ACES(1980年、TP-90009)
  • サークル・ゲーム(1980年、TP-80136)
  • コーラスの仲間たち ―ビバ!!コーラス―(1980年、TP-72336〜7)
  • ザ・ベスト・オブ・デューク・エイセス(1981年、TP-72357〜8)
  • デューク・エイセス 25周年リサイタル(1981年)
  • 素晴らしいコーラスの世界(1981年、TP-90129)
  • DUKE MEETS CONCORD JAZZ ALL STARS(1981年)
  • 焼跡のジャズ(1982年、TP-60423〜4)
  • スペシャル・ベスト・オブ・デューク・エイセス(1982年、TP-60437)
  • DUKE ACES GOLDEN BEST 20(1988年、CT32-5096)
  • DUKE ACES/WONDERFUL TIME(1988年、CT32-5168)
  • Wonderful Time U.K. Yesterday and Today(1990 TOCT-5649)
  • にほんのうた 第一集~第四集(1992年、TOCT-6641~44)
  • 新世界(1992年、TOCT-6627)
  • DUKE BOX '95 40周年記念アルバム(1995年、TOCT-9421〜2)
  • マジック・サンドイッチ1 〜いいうたみつけた〜(1996年、TOCT-9424)
  • ワンダフル・タイム OLD AMERICAN FAVORITE SONGS(1996年、TOCT-9612)
  • ワンダフル・タイム デューク・エイセス狂想曲(1996年、TOCT-9613)
  • DUKE Meets CONCORD JAZZ ALL STARS(1996年9月19日、TOCT-9615)
  • マジック・サンドイッチ2 〜あこがれをだいて〜(1997年、TOCT-9864)
  • コーラス図鑑1(1997年、TOCT-9950)
  • オリジナル・パレード(1997年、TOCT-9951〜2)
  • 新世界(1999年、TOCT-10670)
  • デューク・エイセス・45(2000年、TOCT-24414)
  • デューク・エイセス ベスト30(2004年、TOCT-0271-2)
  • デューク・エイセス 50(2005年、TOCT-11007)
  • おさななじみ デュークの歌うヒット歌謡集(2008年、TOCT-26672)
  • デューク・エイセス 55周年記念盤(2010年1月20日、TOCT-26955-6)
  • 雪月花…宴(2012年、DUKE-0052)
  • にほんのうた(2012年7月25日、TOCT-19023-4)
  • 世界のうた デューク・エイセス スタンダードを歌う(2012年7月25日、TOCT-19025-6)
  • おさななじみ+フォーク・エイセス(2013年、TYCN-60026‐7)
  • 結成60周年記念 感謝還暦(2014年10月22日、UPCH-20460)
  • デューク・エイセス CM WORKS(2015年8月26日、UPCY-7036)
  • デューク・エイセス 60周年記念盤(2015年7月15日、UPCY-7060)
  • デューク・エイセス 珠玉のライヴ 1962-2016(2017年1月21日、CCD930-932)
  • こころに響く日本の歌19(2017年3月28日、SHJS-119 CDマガジン)
  • ゴールデン☆ベスト デューク・エイセス(2017年11月22日、UPCY-7452)

DVD

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  • 時計が回れば デューク・エイセス45周年記念 1500曲マラソンコンサート ゴールイン!(2002年3月27日、TOBH-1039)

テレビ

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NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回 曲目 対戦相手
1962年(昭和37年)/第13回 ドライ・ボーンズ スリー・グレイセス
1963年(昭和38年)/第14回 ミスター・ベースマン ザ・ピーナッツ
1964年(昭和39年)/第15回 A列車で行こう 坂本スミ子
1965年(昭和40年)/第16回 キャラバン ザ・ピーナッツ
1966年(昭和41年)/第17回 君の故郷は 伊東ゆかり
1968年(昭和43年)/第19回 いい湯だな 梓みちよ
1969年(昭和44年)/第20回 筑波山麓合唱団 由紀さおり
1970年(昭和45年)/第21回 ドライ・ボーンズ ちあきなおみ
1971年(昭和46年)/第22回 『にっぽんのうた』から 加藤登紀子
1992年(平成4年)/第43回 見上げてごらん夜の星を 梓みちよ

NHKみんなのうた出演歴

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▲はラジオのみの放送。

初放送 曲目 デュエット 再放送
1961年(昭和36年)4月 - 5月 登山電車 (フニクリフニクラ)(1961年版) (なし) 2021年(令和3年)3月▲
1967年(昭和42年)2月 - 3月 ゆかいな行進 シンギングエンジェルス 2020年(令和2年)2月 - 3月▲
1969年(昭和44年)2月 - 3月 ついてないときのうた 中山千夏 2016年(平成28年)2月 - 3月▲
1970年(昭和45年)2月 - 3月 あいつ (なし) (なし)
1971年(昭和46年)2月 - 3月 そんな思い出が
1973年(昭和48年)2月 - 3月 ちいさな汽車 1974年(昭和49年)6月 - 7月
発掘スペシャルVol.2
2023年(令和5年)8月 - 9月▲
1974年(昭和49年)2月 - 3月 デンデン虫のデン子さん 1974年(昭和49年)12月 - 1975年(昭和50年)1月
2012年(平成24年)12月 - 2013年(平成25年)1月▲
2015年(平成27年)6月- 7月
2022年(令和4年)4月 - 5月
1975年(昭和50年)2月 - 3月 カッパのクィクォクァ 一谷伸江 2016年(平成28年)2月
2023年(令和5年)10月 - 11月▲
1979年(昭和54年)12月 - 1980年(昭和55年)1月 ヒュルルジンジンからっ風(1979年版) (なし) 1988年(昭和63年)12月 - 1989年(平成元年)1月▲
2007年(平成19年)2月 - 3月▲
発掘スペシャルVol.5
2017年(平成29年)12月 - 2018年1月▲
1980年(昭和55年)8月 - 9月 デッカイ トット マーチ 1987年(昭和62年)4月 - 5月
2014年(平成26年)8月 - 9月
2019年(令和元年)6月7日・7月5日
1983年(昭和58年)8月 ‐ 9月 夢みる子ねこ 2017年(平成29年)8月 ‐ 9月
2023年(令和5年)6月 ‐ 7月
1985年(昭和60年)4月 - 5月 みんなおやすみ[11] 1986年(昭和61年)6月 ‐ 7月
2020年(令和2年)6月 ‐ 7月▲
1986年(昭和61年)4月 - 5月 シューティング・ヒーロー 1989年(平成元年)8月
2001年(平成13年)4月 - 5月▲
1996年(平成8年)4月 - 5月 夢のまほう しゅうさえこ 2006年(平成18年)4月 - 5月
2019年(令和元年)6月21日・7月19日
2002年(平成14年)12月 - 2003年(平成15年)1月 きょうも茶ッピーエンド (なし) 2020年(令和2年)12月 - 2021年(令和3年)1月
2023年(令和5年)2月 - 3月

脚注

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注釈

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  1. ^ 1972年発売のLP「秋場所」では真木野だが、1974年発売のLP「18年目のコンサート」では槙野になっている。
  2. ^ 「ヤング101の歌」として作詞家の山川啓介と共作した「人生、すばらしきドラマ」は、合歓ポピュラーフェスティバル'71の入賞曲の一つに選ばれた[7]
  3. ^ 2003年10月21日夜、22日昼、夜の計3回にわたってBunkamuraシアターコクーンにて開かれたヤング101復活コンサート『ステージ101〜明日に架ける橋』にも出演した。
  4. ^ 「笑顔でこんにちわふるさとさん」と表記したテレビCMもあった。同曲は大阪音楽大学声楽科大学院生(4名)によってカヴァー(編曲:山路敦司)され、2015年4月から同CM(「笑顔でこんにちは -リニューアル版-」)の放映を開始した[10]
  5. ^ 原曲はDr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス。後にペドロ&カプリシャスも同曲をカバーし、事実上の競作となった(ただし、歌詞の内容は全く異なっている)。

出典

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  1. ^ デューク・エイセス、年内で活動停止 男性ボーカルグループの草分け的存在」『産経新聞』2017年5月25日。オリジナルの2023年3月29日時点におけるアーカイブ。2017年5月25日閲覧。
  2. ^ ご挨拶”. デュークエイセスオフィシャルサイト. DukeAces. All Rights Reserved (2017年5月). 2017年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  3. ^ 「デューク・エイセス」が解散コンサート 62年の活動に終止符」『スポーツ報知』2017年12月21日。オリジナルの2021年12月6日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  4. ^ a b デューク・エイセス吉田一彦、脳梗塞で引退」『ORICON NEWS』2015年3月9日。オリジナルの2023年4月4日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  5. ^ 『谷 道夫/Tani.MIchio/デュークエイセス/5回生/』”. 宮崎大宮高校OB/東京弦月会アーティスト情報. Ameba Blog. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  6. ^ 幻の初代県民歌いずこ 朝ドラ「エール」古関さん作曲」『宮崎日日新聞』2020年7月1日。オリジナルの2023年3月29日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  7. ^ 合歓ポピュラーフェスティバル'71”. ヤマハ音楽振興会. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  8. ^ 1964年11月21日(土) 仕事の歌特集(#4 勤労感謝の日特集)”. 懐かしのテレビラジオ録音コレクションのご紹介を中心とする、昔のテレビ・ラジオ関連のサイト. 懐かしのテレビラジオ録音コレクション 「うたのメリーゴーラウンド」資料集. 滝澤修(国立研究開発法人情報通信研究機構 広報部広報企画室 室長). 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  9. ^ 柄本明、宮崎県を舞台に“もう一度、ハネムーン”をドラマ化」『ORICON STYLE』2016年4月26日。オリジナルの2023年4月5日時点におけるアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  10. ^ テレビCM紹介”. 湊組. 2021年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
  11. ^ 和田昭治がソロで歌唱

参考文献

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  • 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)

関連項目

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外部リンク

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