豊川公園
豊川公園 Toyokawa Park | |
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分類 | 運動公園[1] |
所在地 | |
座標 | 北緯34度49分40.83秒 東経137度22分25.93秒 / 北緯34.8280083度 東経137.3738694度座標: 北緯34度49分40.83秒 東経137度22分25.93秒 / 北緯34.8280083度 東経137.3738694度 |
開園 | 1964年(昭和39年)4月[2] |
運営者 | 豊川市 |
豊川公園(とよかわこうえん)は、愛知県豊川市の中心部、諏訪地区にある公園である。「豊川運動公園」と呼ばれる場合もある。
概要
[編集]豊川公園は豊川市総合体育館、陸上競技場、野球場など、いくつかの施設で構成される運動公園である。市役所と穂ノ原地区(工業地域)に挟まれたところにあり、東西に長い形となっている。
各施設の管理は総合体育館で行っている。
豊川公園の周囲は「桜トンネル」と呼ばれる桜並木となっており、春になると花見客でにぎわう。
また、豊川市民まつりの「おいでん祭」や「豊川手筒まつり」もこの公園で行われる。
総合体育館と野球場の間の市道はケヤキ並木になっており、いくつかの彫刻も設置されている。市はこの通りを「ふれあいプロムナード」と名付けているが、あまり浸透していない。
施設
[編集]豊川市総合体育館
[編集]1990年(平成2年)5月完成の体育館。メインアリーナとサブアリーナ、そしてエアロビクスができるレクアリーナがある。そのほか、ミーティング室やトレーニング室も設けられている。
総合体育館から4車線の道路を挟んだところにある野球場。両翼91.6m、中堅116.0mで2200人の観客を収容できる。12月下旬から2月下旬までは芝生養生のため休業する。
陸上競技場
[編集]陸上競技、グラウンド・ゴルフ、サッカーなどに利用できるグラウンド。豊川手筒まつりの会場となる。
- 日本陸上競技連盟第3種公認
- トラック:400m×8レーン(全天候型)
- 収容人数:10,698人(2階スタンド 698人、芝生スタンド10,000人)
- 敷地面積:23,966m²
クレーコート8面のテニスコート。観客席は500席。
豊川市プール
[編集]豊川公園の東端に位置する屋外プール。1993年(平成5年)にはウォータースライダーも設置され、夏になると多くの家族連れなどでにぎわったが、老朽化の為、現在は撤去されている。
7月の第1土曜日から8月31日まで利用可能。25m、50mプールのほか、子供用プールも備える。
交通
[編集]所在地
[編集]愛知県豊川市諏訪3丁目246(総合体育館)
その他
[編集]おいでん祭が開催される時はこの公園一帯が会場になり、総合体育館と野球場の間の道路は歩行者天国になる。
愛知県立豊橋特別支援学校のスクールバスAコースのバス停にもなっている。
脚注
[編集]- ^ a b 都市公園一覧表(豊川市)
- ^ 愛知県東三河建設事務所 都市公園のページ【都市施設整備課】 | 愛知県
- ^ “豊川市 かわしんビクトリースタジアム(豊川公園野球場)”. www.city.toyokawa.lg.jp. 2024年8月28日閲覧。
- ^ “豊川市 オーエスジードリームコート豊川(豊川公園庭球場)”. www.city.toyokawa.lg.jp. 2024年8月28日閲覧。
関連項目
[編集]- 桜トンネル
- おいでん祭
- 豊川手筒まつり
- 豊川市中央図書館 - 豊川公園の南にある市立図書館
- 平和の像 - 豊川海軍工廠の空襲による戦没者慰霊と平和祈念のため1965年(昭和40年)に建立。高さは像が3m、台座が4m。