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阿倍野元町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 大阪府 > 大阪市 > 阿倍野区 > 阿倍野元町
阿倍野元町
阪堺電軌東天下茶屋停留場
阿倍野元町の位置(大阪市内)
阿倍野元町
阿倍野元町
阿倍野元町の位置
阿倍野元町の位置(大阪府内)
阿倍野元町
阿倍野元町
阿倍野元町 (大阪府)
北緯34度37分48.32秒 東経135度30分29.2秒 / 北緯34.6300889度 東経135.508111度 / 34.6300889; 135.508111
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 大阪市
阿倍野区
町名制定 1967年(昭和42年)
面積
 • 合計 0.118875243 km2
人口
2019年(令和元年)9月30日現在)[2]
 • 合計 2,137人
 • 密度 18,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
545-0034[3]
市外局番 06(大阪MA[4]
ナンバープレート なにわ

阿倍野元町(あべのもとまち)は大阪市阿倍野区町名[5]。丁番を持たない単独町名である。

地理

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阿倍野区中央部に位置する[5]。西側の阪堺電気軌道上町線と東側の大阪府道30号大阪和泉泉南線あべの筋)に挟まれた南北に細長い町域を持つ。北で丸山通、東で王子町、南で北畠、西で南から相生通晴明通松虫通と接する。学校区は大阪市立晴明丘小学校大阪市立阪南中学校。(1・2番地を除く。1・2番地のみ大阪市立丸山小学校大阪市立松虫中学校の校区)古くからの住宅街だが、あべの筋に接する立地を生かした戸数30戸を超える分譲マンションも多い。

歴史

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江戸時代から熊野街道に沿って東成郡阿部野村の集落がある所で、上町線とあべの筋は当地を迂回して敷設されている。

1967年、阿倍野区阿倍野筋1-8丁目の各一部から成立した[5]。上町線の東天下茶屋停留場付近はかつて保名と呼ばれていた。現在は簡易郵便局にその名を残している。またあべの筋東側の王子町1丁目には「保名倶楽部」というビリヤード場が存在する。保名とは安倍晴明の父である安倍保名に因む。

世帯数と人口

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2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
阿倍野元町 1,008世帯 2,137人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 2,052人 [6]
2000年(平成12年) 2,409人 [7]
2005年(平成17年) 2,370人 [8]
2010年(平成22年) 2,214人 [9]
2015年(平成27年) 2,133人 [10]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 780世帯 [6]
2000年(平成12年) 987世帯 [7]
2005年(平成17年) 956世帯 [8]
2010年(平成22年) 945世帯 [9]
2015年(平成27年) 875世帯 [10]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に阿倍野区の小学校(自宅から概ね2km以内)・中学校から選択することも可能[12]

番・番地等 小学校 中学校
1番
2番1〜10号
2番11号(市道住吉936号線北側)
大阪市立丸山小学校 大阪市立松虫中学校
2番11号(市道住吉936号線南側)
2番12~18号
3番
大阪市立晴明丘小学校 大阪市立阪南中学校

事業所

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2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

町丁 事業所数 従業員数
阿倍野元町 96事業所 386人

交通

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鉄道

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バス

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道路

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施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 大阪府大阪市阿倍野区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年12月12日). 2019年12月1日閲覧。
  3. ^ a b 阿倍野元町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 89, 1299.
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ 阿倍野区市立小中学校通学区域一覧” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  12. ^ 阿倍野区の学校選択制制度案内(学校選択制希望調査票提出まで)” (PDF). 大阪市阿倍野区 (2019年11月7日). 2019年12月1日閲覧。
  13. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4 

関連項目

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