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鹿児島放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
面高亜沙美から転送)
株式会社鹿児島放送
Kagoshima Broadcasting Corporation
KKB鹿児島放送(本社)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 KKB
本社所在地 日本の旗 日本
890-8571
鹿児島県鹿児島市与次郎二丁目5番12号
設立 1982年(昭和57年)4月28日
業種 情報・通信業
法人番号 9340001001013 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 軸屋忍
資本金 10億円
売上高 39億4526万1000円
(2023年3月期)[1][2]
営業利益 1億5193万8000円
(2023年3月期)[1][2]
経常利益 1億5663万7000円
(2023年3月期)[1][2]
純利益 1億6,000万円
(2024年3月期)[3]
総資産 66億8,600万円
(2024年3月期)[3]
従業員数 93人(2019年4月末現在)
決算期 3月31日
主要株主 朝日新聞社(16.75%)
テレビ朝日ホールディングス(16.20%)
外部リンク http://www.kkb.co.jp/
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鹿児島放送
英名 Kagoshima
Broadcasting Corporation
放送対象地域 鹿児島県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 KKB
愛称 KKB鹿児島放送
呼出符号 JOTI-DTV
呼出名称 かごしまほうそうデジタルテレビジョン
開局日 1982年10月1日
本社 890-8571
鹿児島県鹿児島市与次郎2丁目5-12
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 鹿児島 36ch
主なデジタル中継局
  • 名瀬・頴娃・串木野・阿久根 14ch
  • 鹿屋・枕崎・大口・蒲生 41ch
  • 志布志 39ch
  • 種子島 27ch
  • 中之島 34ch
  • 川床 50ch
公式サイト http://www.kkb.co.jp/
特記事項:
テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
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株式会社鹿児島放送(かごしまほうそう、: Kagoshima Broadcasting Corporation)は、鹿児島県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者。 略称はKKBで、ANN系列に属する。1982年10月1日開局。

概要

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テレビ朝日系列フルネット局では11番目、九州のテレビ朝日系列フルネット局では福岡県九州朝日放送に次いで2番目、日本国内の民放テレビでは99番目、鹿児島の民放テレビでは南日本放送(MBC)・鹿児島テレビ放送(KTS)に次いで3番目に開局した。

略称のKKBは「Kabushikikaisya Kagoshima Broadcasting」の頭文字を取ったものである。「Kagoshima Broadcasting Corporation」の略である「KBC」としなかったのは、九州・沖縄・山口地区の同系列の基幹局でもある九州朝日放送が既に使用していたためである。

演奏所(社屋)は鹿児島市与次郎にあり、演奏所に隣接して住宅展示場『MBCハウジングフェア』が、道路を挟んで東側に『KTSオートシティ』がある。また鴨池運動公園(鴨池陸上競技場鴨池野球場など)をはさんだ北側には鹿児島読売テレビ(KYT)と南日本新聞の本社がある。

主要株主にはMBCも連ねており、MBCの社史『MBC50年の軌跡』(2004年)ではKKB開局時の協力(MBCの社員出向や中継局の共同使用など)をもって、KKBとの関係を「兄弟会社を思わせるもの」と表現している[4]。ただし、沖縄県琉球放送琉球朝日放送のようないわゆる「1局2波」、社屋共有や社員の相互出向・派遣といった方式とはやや異なり、資本比率はテレビ西日本(TNC、福岡県のフジテレビ系列局)のほうが高く、同社からは代表取締役会長の寺崎一雄社外取締役に選任[注釈 1]されている(2018年9月時点)[5]

局キャラクターに「プラッピー」を採用している。主な自社制作番組として平日18時台(日本標準時、以下同様)の報道番組KKBスーパーJチャンネル』や金曜深夜の『Kingspe』、2002年に開局20周年記念番組として開始した『KKBふるさとCM大賞』などがある。

鹿児島県に隣接する宮崎県にはテレビ朝日系列のフルネット局が無いため、都城市えびの市串間市などを中心に約103,000世帯(宮崎県内の21パーセント、ケーブルテレビを除く、アナログ放送)が受信している[6][7]。また、宮崎県内のケーブルテレビ局のうち、宮崎ケーブルテレビBTV、および宮崎市内でサービス提供を行っているBBIQ光テレビQTnet)では、KYTとともに区域外再放送が行われている。ただし、宮崎ケーブルテレビとBBIQ光テレビではトランスモジュレーション方式でKKBを再送信しているため、ワンセグは利用出来ない。

なお、宮崎県に対する扱いは場合によって異なり、「KKBスーパーJチャンネル」内で過去に放送されていたコーナー「Jチャンマイペット」では都城市のペットが紹介されたのに対し、番組モニターや小学生クラス対抗30人31脚鹿児島大会(現在は終了)などの募集では対象外とされた。

データ

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支社・支局所在地

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送信所

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鹿児島送信所(2015年撮影)

親局送信所)は鹿児島市紫原(むらさきばる)の住宅街に設置されており、MBC(テレビ40ch・FM92.8MHz)とNHK鹿児島放送局(総合34ch・教育18ch)、エフエム鹿児島(79.8MHz)もKKBの送信所を使用する。

NHKとMBCは、アナログ放送では城山からVHF帯で送信していたが、2006年の地上デジタル放送開始に伴って当地へ移転するかたちとなった。エフエム鹿児島の電波もMBCの城山送信所から送信されていたが、MBCのアナログ放送終了に伴って2011年8月に当地へ移転した。

元々(KKB開局以前)はMBCが所有していた土地であり、MBCのFPU基地局もKKB開局後(1986年4月)に送信所内の地上48メートル部分に併設されている[8]

  • チャンネル番号: 36ch
  • テレビ出力: 1kW
  • コールサイン: JOTI-DTV
JOTI-TVは当初、徳島県の第2の民放テレビ局として1971年頃に開局する予定だったニュー徳島放送に割り当てられる予定だったが、1970年5月1日の期限までに放送局を運営するための会社設立ができなかったのでコールサインを返上されたものである。

主な中継局

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地上デジタル放送においては、「大規模」「重要」とされているものを記載する[9]。地上デジタル放送における開局順に並べた。小規模局については公式ウェブサイト[6]を参照。送信所・中継局数は先発2局(MBC・KTS)に比べ若干少なくKYTと同等の送信所数である。

アナログ・デジタルの列は、チャンネルを表記されたい。所在地は自治体単位、離島については島名も付記している。中継局名からは中継局記事へリンクしている。

中継局名 物理チャンネル 所在地 特記事項
鹿屋 41 鹿屋市
阿久根 14 さつま町・出水市
枕崎 41 枕崎市
蒲生 41 姶良市
串木野 14 いちき串木野市
大口 41 湧水町
南種子 14 南種子町(種子島)
頴娃 14 南九州市
名瀬 14 奄美市(奄美大島)
中之島 34 十島村
志布志 39 志布志市
財部 39 曽於市 デジタル新局
瀬戸内 31 瀬戸内町(奄美大島)
末吉 19 曽於市
徳之島 14 徳之島町
知名 24 知名町(沖永良部島)
種子島 27 西之表市

アナログ放送

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阿久根中継局(アナログ放送、単独設置)

2011年7月24日停波時点

資本構成

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企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[10][11][12]

2021年3月31日

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資本金 発行済株式総数 株主数
10億円 20,000株 28
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 3,440株 17.20%
朝日新聞社 3,350株 16.75%
薩摩酒造 1,600株 08.00%
テレビ西日本 1,430株 07.15%
鹿児島県農業協同組合中央会 1,200株 06.00%
南日本放送 1,100株 05.50%

過去の資本構成

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沿革

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KKB鹿児島放送(旧ロゴ)。2006年7月。
KKB鹿児島放送(新館建設前)。2008年。

1978年昭和53年)12月に鹿児島県にも民間放送第3局目の電波割り当てがなされたが、鹿児島県側は「熊本県の様子を見てから」開局することとなった[13]。46社からの免許出願を鹿児島県が10グループに編成した上で一本化し、系列はマスコミ資本の関係で熊本県が日本テレビ系列(KKT熊本県民テレビ、1982年4月1日開局)、鹿児島県がテレビ朝日系列となった[14][注釈 4]。1980年代初頭は地方局においてはまだクロスネット局が主流であり[注釈 5]、KKBの開局は鹿児島県内の放送局の「系列化」の第一歩となった。

1982年(昭和57年)9月3日に鹿児島市の紫原から試験電波を発射し、9月23日にサービス放送が開始され、10月1日の6時55分に本坊豊吉社長(当時・本坊酒造社長)の挨拶をもって開局した。最初に放送された番組は午前7時からの「ANNニュースセブン」で、同日午後には地球へ…(劇場版)が放送された。技術関連の業務はKKBの開局の際に設立された放送技術社(テレビ朝日グループ)が担当し、他テレビ朝日系列局やFMラジオ局の技術業務も受託している。

1986年(昭和61年)にはKKBこども博を開始(2009年 - 2021年は非実施)。開局当初鹿児島県本土にしかなかった中継局も整備が進められ、1989年平成元年)に奄美大島の基幹中継局となる名瀬中継局が開局、1993年(平成5年)には県最南端の与論島にも中継局が開局し、県内カバー率がほぼ100パーセントとなった。2006年(平成18年)12月には地上デジタル放送を開始し、開局当初から使用されたロゴマークが変更された。2007年(平成19年)3月にはマスコットキャラクターの「プラッピー」が登場した。

2017年(平成29年)、開局35周年を迎えるにあたり現社屋(本館)横に放送設備・マスターを備えた新館(『KKBアネックス』と呼称)を建設。建設自体は前年の2016年(平成28年)よりはじまり2017年(平成29年)3月に完成。満35年を迎える同年10月1日より運用を開始した。設計は東条設計、施工は渡辺組と植村組、新マスターと統合バンクは東芝インフラシステムズ、ニュース制作送出システムはソニービジネスソリューションがそれぞれ担当した[15][16]。新館は鉄筋コンクリートの地上4階建てで、東日本大震災を切っ掛けに津波に強い新館整備を目的とし、最上階に自家発電設備、地下に2万リットルの発電用燃料を備蓄できるタンクを設置し、停電時でも1週間程度の連続運転を実現した。2階にはニューススタジオ(100平方メートル)や災害時に対策本部を置く危機管理室を設けている[17]。新マスターや2018年3月に稼働した営放システムはいずれもテレビ朝日系列共同仕様を採用している[18]

年表

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  • 1978年昭和53年)12月 - 鹿児島県に民放第3局(32ch)の電波割り当てがなされる[19]。鹿児島地区では46件の免許申請があった。
  • 1981年(昭和56年)3月24日 - 日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日の3社が、熊本県の民放第3局を日本テレビ系列局、鹿児島県の民放第3局をテレビ朝日系列局とすることを決定する[20]
  • 1982年(昭和57年)
    • 2月22日 - 免許申請の一本化調整が完了する[19]
    • 2月27日 - 第1回発起人会を開催。キー局をテレビ朝日、社名を鹿児島放送とすることが決定される。「鹿児島放送設立準備事務所」を鹿児島市住吉町の本坊酒造本社ビル内に開設[19]
    • 4月1日 - 予備免許交付[19]
    • 4月28日 - 会社創立[19]
    • 7月9日 - 初代ロゴマークおよび企業マークを決定。メインの青色は「鹿児島の海と空」、サブの赤色は「情熱」を表すとした[19]
    • 7月13日 - 阿久根・枕崎・鹿屋の各中継局に予備免許交付[19]
    • 9月1日 - 日本民間放送連盟に加盟[21]
    • 9月3日 - 試験電波発信。主調整室(マスター)は東芝製、送信機はNEC製。しばらくはKTSへの電波障害が発生していた。
    • 9月22日 - 本免許交付[21]
    • 9月23日 - 鹿児島親局でサービス放送を開始(同時に音声多重放送も開始)。鹿屋・阿久根・蒲生・指宿・枕崎・多賀山・小野の各中継局は25日、草牟田は26日から開始した。
    • 10月1日 - 開局(本放送開始)。鹿児島県では(開局当初からとしては)初めてのフルネット局である[注釈 6]
    • 10月 - 開局記念として、鹿児島で行われた新日本プロレスによる「ワールドプロレスリング」の全国生放送を、テレビ朝日との共同制作で行う[注釈 7]
    • 11月7日 - 串木野・大口・頴娃・志布志の各中継局が開局[21]
    • 12月11日 - 伊集院中継局が開局[21]
    • 12月14日 - 東市来中継局が開局[21]。この時点での県内カバー率は93パーセント。
  • 1985年(昭和60年)
  • 1986年(昭和61年)3月21日 - KKBこども博を開始。(2008年まで実施)
  • 1989年平成元年)
    • 3月10日 - イベント放送局「サザンピア21エフエム」を運営(同年5月14日まで)。コールサインはJOEZ-FM、周波数は78.7MHzであった[24]
    • 3月17日 - 名瀬中継局開局により奄美地区での放送を開始[24]。同時に鹿児島の民放テレビ局として初の奄美地区での音声多重放送を開始。
    • 4月16日 - 全国初のA-SAT中継。
  • 1990年(平成2年)4月28日 - A-SAT固定受信局完成。
  • 1993年(平成5年)
    • 3月5日 - 与論中継局開局(これにより県内カバー率100%達成)[25]
    • 10月7日 - 本社屋増築。
  • 1995年(平成7年)12月24日 - 鹿児島空港カメラ運用開始。
  • 1997年(平成9年)11月1日 - 文字放送字幕放送ADAMS開始[26]
  • 1998年(平成10年)3月30日 - ウェザーニューズの天気予報システムを導入[27]
  • 2001年(平成13年)12月21日 - 与路中継局開局(難視聴対策)。
  • 2002年(平成14年)
  • 2004年(平成16年)3月12日 - 副調整室のデジタル化更新、スタジオ照明設備更新[29]
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)3月 - マスコットキャラクター誕生、名称は24日に「プラッピー」と決定[31]
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)3月31日 - 地上デジタル放送の与論中継局(県最南端局)が開局。
  • 2010年(平成22年)7月5日 - アナログ放送の全番組をレターボックス形式での放送に変更[32]
  • 2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送終了、23時59分に89中継局とともに停波[33]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月1日 - 開局30周年を迎えるのを機に、新キャッチコピー「ハートにKKBーむ」を制定。
  • 2015年(平成27年)11月8日 - 1985年から30年半に渡って本社鉄塔に設置されていたネオンを撤去[34]
  • 2016年(平成28年)4月21日 - KKB新館(KKBアネックス)建設 起工式[35][36]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月1日 - 新館(KKBアネックス)竣工[37]
    • 10月1日 - 新館(KKBアネックス)から放送を開始。同時に新しいマスター(東芝製)や統合バンクの稼動も開始する[15][37]
  • 2018年(平成30年)10月7日・8日 - エフエム鹿児島との主催でロックフェス『THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL』を桜島にて開催[38](2019年も実施。2020年以降は中止され、会場を日置市に移した2023年は主催から外れている)

社史・記念誌

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鹿児島放送では、以下の3冊を発行している(2024年8月時点、すべて鹿児島放送 編)。

  • 鹿児島放送30年のあゆみ 2013年3月発行、109ページ。
  • KKB鹿児島放送35年のあゆみ 2019年3月発行、60ページ。
  • 開局40周年 KKB鹿児島放送 2023年12月発行、64ページ。

ケーブルテレビ再送信局

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以下のケーブルテレビではテレビ放送を再送信している。地上デジタル放送は日本民間放送連盟が区域外再放送を禁止していることから特例地域以外への再送信は原則不可であった。

太字はデジタル波再送信実施局

主な番組

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2022年10月現在[40]

自社制作番組

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  • News+おやっと!(月曜 17:33 - 18:40、火曜 - 木曜 17:33 - 18:55、金曜 17:33 - 18:45)
  • ですです。(金曜 9:55 - 10:30)
  • 川島葉留美の漢方相談(火曜・木曜 10:25 - 10:30) - 1985年10月1日開始[22]
  • ほっ!とブレイク(金曜 11:00 - 11:15)
  • かごしまマグマっこTV [1](鹿児島市広報番組)(金曜 18:45 - 18:50)
  • kingspe(キンスペ)(土曜=金曜深夜 0:15 - 0:45/翌週火曜=月曜深夜 1:20 - 1:50) - 1997年10月27日に単発番組として開始[26]。2000年4月より月1回のレギュラー番組に昇格し[41]、2006年4月より毎週放送となる[30]
  • ぷらナビ+(土曜 9:30 - 10:15)
  • MOGUMOGUふぁーむ -幸せうまかごはん-(土曜 10:15 - 10:30)
  • KICK OFF! KAGOSHIMA(月曜 18:40 - 18:55)
  • めざせ!甲子園(全国高等学校野球選手権鹿児島大会中継)(毎年7月) - 開局翌年の1983年から放送。当初は1回戦から中継していたが、2004年以降は3回戦以降のみとなる。2009年以降は開会式も中継[42]

テレビ朝日系列遅れネット番組

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テレビ東京系列番組

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過去には、KTS・MBCの編成から外れた日本テレビ系やTBS系の番組を放送した例がある(『機動警察パトレイバー』、『闇金ウシジマくん Season1[注釈 12]、『星雲仮面マシンマン』等)

その他

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終了した番組

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自社制作番組

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他系列番組

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テレビ東京系列
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他多数
その他
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開局時に先発民放から移行した番組

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MBCからの移行番組

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KTSからの移行番組

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なお、MBC、KTSで放送されていたテレビ朝日系の遅れネット番組のうち、1982年4月 - 9月までに最終回を迎えた番組(主にドラマやアニメ・特撮)は当該局では、後継番組に継続されなかった。これは10月に開局するKKBで同時ネット化となることが確定していたため、途中でネット変更 → 同時ネット化による空白が生じることを避けるための措置であった。

西部警察 PART-II』、『ザ・ハングマンⅡ』、『宇宙刑事ギャバン』、『戦闘メカ ザブングル』、『大戦隊ゴーグルファイブ』、『熱血あばれはっちゃく』、『忍者ハットリくん』など、いくつかの番組については、KKB開局と同時の放送開始となったため、1話から途中までが当初放送されなかったが、一部番組は後に再放送枠で1話から放送された(例・『西部警察PART-Ⅱ』、『ザ・ハングマンⅡ』、『大戦隊ゴーグルファイブ』など)。同時ネット番組、帯番組、および一部時差ネットの番組に限ってはKKB開局直前まで放送された(なお、KKB開局前の最後のテレ朝系番組は、MBCは『アフタヌーンショー』、KTSは木曜22時から放送されていた『木曜ヒットショー』であった)。

アナウンサー

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現在

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男性

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女性

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過去

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他、多数

キャッチフレーズ

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  • 2001年 - 2005年頃: きらきらステーション(2001年から2002年は20周年記念として『20th』の文字が加えられた)
  • 2006年12月 - 2011年: +KKB
  • 2012年: ハートにKKB〜む
  • 2021年4月 - : 39th YEAR THANKYOU
  • 2022年4月 - : 40th ミライへGO!

脚注・出典

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注釈
  1. ^ テレビ西日本(TNC)以外の社外取締役の構成企業・団体は城山観光(SHIROYAMA HOTEL kagoshimaの運営会社)、山形屋薩摩酒造、ハニ(ハニ・バイエルンを参照)、鹿児島県農業協同組合中央会、Misumi、テレビ朝日、朝日新聞、鹿児島海陸運送、かぎん代理店(鹿児島銀行の完全子会社)である(2018年9月27日時点)[5]
  2. ^ 鹿児島放送 専務取締役
  3. ^ 鹿児島放送 代表取締役社長
  4. ^ この件について、『社報 鹿児島放送 創刊号』(1982年7月)および『開局20周年 KKBのあゆみ』(2002年、CD-ROM版のみ刊行)には、当初テレビ朝日と日本テレビが熊本県の新規局(KKT)系列化で争ったが、テレビ朝日は熊本を系列化できず、鹿児島の新規局(KKB)を系列とした旨述べられている(熊本県には当局開局の7年後に熊本朝日放送を開局させている)。
  5. ^ 1980年前後でも静岡県民放送テレビ信州がクロスネットで開局している。
  6. ^ 民間放送教育協会制作分は南日本放送が脱退しなかったため引き継がれなかった。
  7. ^ この模様の一部は後にTBSテレビ(県内では南日本放送)の「テレビ探偵団」にて、この時実況を担当した古舘伊知郎がゲスト出演した回(1989年11月26日放送)にも放送された。
  8. ^ ネオンは他局であるKYTのカメラに見切れるほかに映画海猿のバックに見切れていた。
  9. ^ アナログ再送信もデジタル再送信と同時に再開されている。2008年8月5日未明までは、KBC・FBS(福岡民放)のアナログ再送信を行っていた。
  10. ^ 2018年3月までは土曜 10:30 - 11:30に放送。
  11. ^ 以前はKTSで放送されていたが、2018年に当局に移行。
  12. ^ MBS制作、『闇金ウシジマくん Season2』はMBCで放送
  13. ^ 大平が担当した時期は「華月のただいま修行中」のサブタイトルがついていた。
  14. ^ 1998年10月5日から2012年3月28日まで「KKBスーパーJチャンネルかごしま」、2012年3月31日から2019年3月29日まで「KKBスーパーJチャンネル」。
出典
  1. ^ a b c 株式会社鹿児島放送 第40期決算公告
  2. ^ a b c 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、488頁。 
  3. ^ a b 株式会社鹿児島放送 第42期決算公告
  4. ^ 『MBC50年の軌跡』p.118
  5. ^ a b 「社員紹介 役員」『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』p.32
  6. ^ a b サービスエリア - 鹿児島放送公式サイト内。アナログ放送終了後(2011年7月24日以降)世帯カバー率の項目が削除された(参考:2011年5月21日時点のアーカイブ
  7. ^ 宮崎日日新聞の番組表(テレビ欄)では、2011年7月23日まで都城・三股・えびの・串間向けのチャンネルとして鹿屋・末吉・吉松の各中継局の番号が掲載されていた(例:三股・串間 31)。
  8. ^ 『MBC50年の軌跡』p.140
  9. ^ レッツかごデジ! MBC公式サイト内。[リンク切れ]
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、481頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、461頁。 
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、493頁。 
  13. ^ 『鹿児島テレビ10年史』鹿児島テレビ放送、1980年 p.273
  14. ^ 「民放3局時代 - 鹿児島のテレビ新地図」 南日本新聞、1982年9月26日朝刊22頁。
  15. ^ a b 『南日本新聞』2017年10月1日30面(テレビ欄、広告)
  16. ^ 株式会社鹿児島放送より、迅速かつ効率的なニュース制作のワークフローを実現する「Media Backbone報道ソリューション」を受注”. ソニービジネスソリューション株式会社 (2016年11月16日). 2017年3月9日閲覧。
  17. ^ 防災機能備えたKKB新館完成 きょう放送開始」『朝日新聞朝日新聞社、2017年10月1日朝刊33面(鹿児島版)。ウェブ上の見出しは「KKB新館落成、防災力高め災害放送充実」。
  18. ^ 『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』pp.20-21
  19. ^ a b c d e f g 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.10
  20. ^ 30年史編纂委員会『テレビ熊本30年史』テレビ熊本、2001年 pp.88-89
  21. ^ a b c d e 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.11
  22. ^ a b c 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.14
  23. ^ 本社鉄塔に「KKB」のネオン完成 - 鹿児島放送 2015年11月8日
  24. ^ a b 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.20
  25. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.24
  26. ^ a b 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.28
  27. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.29
  28. ^ a b 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.33
  29. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.36
  30. ^ a b c d e 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.40
  31. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.44
  32. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.50
  33. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』pp.52-53
  34. ^ 本社鉄塔のネオンを撤去 - 鹿児島放送 2015年11月8日
  35. ^ 『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』p.17
  36. ^ KKB鹿児島放送のあゆみ|2016年4月21日「KKB新館建設 起工式」”. 鹿児島放送. 2016年5月8日閲覧。
  37. ^ a b 『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』p.19
  38. ^ 『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』pp.22-23
  39. ^ 宮崎市のBBIQ光テレビがリニューアル ~鹿児島民放(KYT・KKB)が視聴可能に~ - 株式会社QTnet プレスリリース 2020年5月11日付
  40. ^ 鹿児島放送 2022年10月期基本番組表”. 鹿児島放送. 2022年11月21日閲覧。
  41. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.31
  42. ^ 『鹿児島放送30年のあゆみ』p.12, 98
  43. ^ 実際には長時間スペシャル『必殺シリーズ10周年記念スペシャル 仕事人大集合』からの放送

参考文献

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  • KKBのあゆみ」(KKB公式サイト内)
  • 『鹿児島放送30年のあゆみ』鹿児島放送、2013年。
  • 『KKB鹿児島放送35年のあゆみ』鹿児島放送、2019年。
  • 日本民間放送連盟・編 『日本民間放送年鑑 2008(平成19年度版)』 コーケン出版、2008年11月。ISBN 4-9903139-2-5
  • 『南日本新聞』(1982年9月23日朝刊22頁、9月26日朝刊11-14・22頁、9月27日朝刊14頁、9月28日朝刊14頁、2017年10月1日30頁)
  • 『南日本新聞の百二十年』 南日本新聞社、2001年6月、289頁。
  • 『MBC50年の軌跡』 南日本放送、2004年。

外部リンク

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