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馬場下町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 新宿区 > 馬場下町
馬場下町
町丁
馬場下町交差点(旧称・穴八幡交差点)
地図北緯35度42分22秒 東経139度43分11秒 / 北緯35.706167度 東経139.719728度 / 35.706167; 139.719728
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 新宿区
地域 牛込地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 493 人
 世帯数 324 世帯
面積[2]
  0.029012333 km²
人口密度 16992.77 人/km²
郵便番号 162-0045[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 練馬
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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馬場下町(ばばしたちょう)は、東京都新宿区町名[5]。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施。

地理

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新宿区の北部に位置する。町域北部は、戸塚町一丁目に接する。町域北東部・東部は、早稲田町に接する。南東部は、喜久井町に接する。南西部は戸山に接する。西部は、西早稲田に接する(地名はいずれも新宿区)。早稲田駅の出口の西側の一角に当たる。早稲田通り沿いなどには商店やビルが立ち並んでおり、付近は早稲田大学への通学者等で人通りが多い。道路から離れると住宅が見られる。

早稲田通りが通っている。また町域内にある早稲田通りとの交差点である馬場下町交差点(旧・穴八幡交差点)を始点として諏訪通りが西へ向かって伸びている。同じく町域内にある早稲田通りとの交差点である早稲田駅前交差点を始点として夏目坂通りが南に向かって伸びている。

歴史

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町の位置が「高田の馬場」から下る八幡坂の下にあったことによる。

牛込村。正保二年 (1645) 蔭涼山済松寺領となったが、延享二年 (1745) 町奉行支配となり牛込馬場下横町を称した。明治2年正覚寺門前を、同5年南側の士宅を、同13年下戸塚村658~677番地を併合し、同44年から牛込の冠称を外して今日に至っている。

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
660
2000年(平成12年)[7]
609
2005年(平成17年)[8]
533
2010年(平成22年)[9]
516
2015年(平成27年)[10]
467
2020年(令和2年)[11]
489

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
330
2000年(平成12年)[7]
346
2005年(平成17年)[8]
298
2010年(平成22年)[9]
302
2015年(平成27年)[10]
298
2020年(令和2年)[11]
330

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年8月時点)[12]

交通

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東京地下鉄早稲田駅

早稲田通り下に東京メトロ東西線早稲田駅がある。早稲田通り沿いなどにバスの便もある。

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

  • 事業所数 : 105事業所
  • 従業員数 : 1,349人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
125
2021年(令和3年)[13]
105

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
1,738
2021年(令和3年)[13]
1,349

施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年2月4日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 馬場下町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、p.878
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 通学区域”. 新宿区 (2018年8月13日). 2024年2月4日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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