魚津市役所
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魚津市役所 | |
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情報 | |
用途 | 魚津市行政の中枢施設 |
主構造物 | 魚津市役所本庁舎 |
建築主 | 魚津市 |
事業主体 | 魚津市 |
管理運営 | 魚津市 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造 |
敷地面積 | 17,000 m² |
延床面積 | 6,650 m²[1] |
階数 | 地上4階 |
着工 | 1966年(昭和41年)8月10日 |
竣工 | 1967年(昭和42年)10月6日 |
所在地 |
〒937-8555 富山県魚津市釈迦堂1丁目10番1号 |
位置 | 北緯36度49分39秒 東経137度24分33秒 / 北緯36.82750度 東経137.40917度座標: 北緯36度49分39秒 東経137度24分33秒 / 北緯36.82750度 東経137.40917度 |
魚津市役所(うおづしやくしょ)は、日本の地方公共団体である魚津市の組織が入り執行機関としての事務を行う施設(役所)。
概要
[編集]釈迦堂の本庁舎のほか、第1分庁舎(北鬼江313-2(旧魚津税務署庁舎)、教育委員会、交通センター、新川広域圏事務組合が入居)と第2分庁舎(釈迦堂1-9-28(旧魚津労働基準監督署庁舎)、上下水道局が入居)が存在する[2]。
いずれも老朽化が著しく、現庁舎と市役所前公園の敷地にて新庁舎を建設することになった。2027年度着工、2029年度の利用開始を予定している[3]。
沿革
[編集]- 1889年4月1日 - 町村制施行当初は、大町の旧新川県庁舎(藩政期は加賀藩の新川郡代役所として使用されていた)を町役場庁舎に充てていた。その後、何度か移転を繰り返した[4]。
- 1927年7月 - 魚津町役場が旧下新川郡議会議事堂(1900年建設)の建物を県から借り受け、荒町地内にあった町役場から移転[5]。現在の富山県魚津総合庁舎が建つ敷地に位置していた。
- 1952年4月1日 - 下新川郡内11村と新設合併・市制施行し、魚津市となり、魚津町役場庁舎はは魚津市役所庁舎として引き続き使用される。なお、この時点で道下村が合併する条件として将来的に魚津駅前を市役所を建設する候補地にすることを示し合併に同意したという経緯がある。1956年の暮れには「魚津駅前を市役所建設用地とする」と議決されたが、合併直後に発生した水害や魚津大火で市の財政が苦しくなり建設の目処が付かなくなっていた[6]。
- この間に、行政事務の増大と複雑化により庁舎が手狭になり、教育委員会や水道課などは1964年より旧魚津警察署庁舎にて[7]、農政課も本庁舎とは別の庁舎で、商工水産課は魚津水族館内にて運用されていた[5][8]。
- 1966年8月10日 - 新庁舎起工式(総工費2億2,500万円)[5]。
- 1967年
- 2000年7月 - 魚津市教育委員会と新川広域圏事務組合が旧魚津税務署建物の第1分庁舎に、水道局が旧魚津労働基準監督署の第2分庁舎にそれぞれ移転。これに伴い旧事務機械室がNICE TVの行政チャンネル番組の収録・編集用のスタジオに改装され、9月下旬から利用された[10]。
アクセス
[編集]- 魚津駅東口より徒歩5分
- 魚津駅西口より徒歩10分
- 魚津市民バス「魚津市役所前」下車すぐ
- 北陸自動車道魚津インターチェンジより車で約10分
開庁時間
[編集]周辺
[編集]公園
[編集]市役所の隣には公園がある。
- 名称:市役所前公園
- 園種別:街区公園
- 所在地:釈迦堂一丁目1-001
- 公園面積・開設面積(㎡):6,069
周辺施設
[編集]- 魚津駅
- 柿の木割り
- 魚津ショッピングスクエア サンプラザ
- 大阪屋ショップ魚津釈迦堂店
- シメノドラッグ魚津店
- クスリのアオキ吉島店
- メガネのハラダ魚津店
- メガネの三城魚津店
- ファミリーマート魚津北鬼江店
- ローソン魚津上村木店
- セブンイレブン魚津釈迦堂1丁目店
- 魚津商工会議所ビル
- アパホテル魚津駅前(旧・信開魚津ファーストホテル)
- ホテルグランミラージュ(旧・東京第一ホテル魚津)
- スカイホテル魚津(旧・ホテルサンルート魚津)
- スカイホテル魚津アネックス(旧・魚津スカイホテル)
- 魚津マンテンホテル
- ホテル美浪館
- ビジネスホテル美浪
- 北陸銀行魚津駅前支店
- にいかわ信用金庫魚津駅前支店
- 北陸労働金庫魚津支店
- 富山県信用組合
- 日本カーバイド工業魚津工場
- 常泉寺
- 日本通運黒部支店 魚津営業課
- 魚津上村木郵便局
- JAうおづ営農経済センター
- 魚津市農協会館(1967年に完成)
- ありそドーム
- 魚津市浄化センター
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)141ページ
- ^ 『魚津市公共施設再編方針(令和元年度改訂版)』(2020年3月、魚津市発行)35ページ。
- ^ 『北日本新聞』2023年7月8日付22面『市の新庁舎整備へ 基本構想策定へ委託 27年度着工目指す』より。
- ^ 『ふるさとの想い出 写真集 明治 大正 昭和 魚津』(1980年11月25日、国書刊行会発行)25ページ。
- ^ a b c d e 『図説 魚津の歴史』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)279ページ
- ^ 『北日本新聞』1965年10月2日付朝刊7面(富山・新川版)『魚津市役所新庁舎はどこに 国鉄魚津駅前が有力 きょう全員協で検討』より。
- ^ 『魚津市広報』第216号(1964年8月1日、魚津市役所発行)1頁『教育委員会など 移転ご案内』より。
- ^ 『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)500ページより。
- ^ 『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)141ページ。
- ^ 『北日本新聞』2000年10月31日付朝刊16面『CATV行政チャンネル 市役所内に専用スタジオ 魚津 「仕事スムーズ」と好評 空き部屋を改装』より。