1937年オーストラリア選手権 (テニス)
表示
(1937年全豪テニス選手権から転送)
1937年 オーストラリア選手権(1937ねんオーストラリアせんしゅけん、1937 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・シドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 本年度のシード選手については、男子シングルスは8名が選ばれ、女子シングルスは順位を定めていない。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジャック・クロフォード (ベスト4)
- エイドリアン・クイスト (ベスト8)
- ビビアン・マグラス (初優勝)
- ジョン・ブロムウィッチ (準優勝)
- ドン・ターンブル (ベスト8)
- エーブ・ケイ (ベスト8)
- ハリー・ホップマン (ベスト4)
- レナード・シュワルツ (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジャック・クロフォード vs. レナード・シュワルツ 6-3, 2-6, 3-6, 6-2, 6-3
- ジョン・ブロムウィッチ vs. ドン・ターンブル 6-2, 6-2, 6-0
- ビビアン・マグラス vs. エーブ・ケイ 6-2, 6-2, 8-6
- エイドリアン・クイスト vs. ハリー・ホップマン 11-9, 3-6, 7-5, 6-3
準決勝
- ジョン・ブロムウィッチ vs. ジャック・クロフォード 6-1, 7-9, 6-4, 8-6
- ビビアン・マグラス vs. エイドリアン・クイスト 6-4, 6-1, 7-5
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ナンシー・ウィン vs. サディー・ベリーマン 6-0, 6-1
- テルマ・コイン vs. ベラ・セルウィン 6-1, 6-1
- ドロシー・スティーブンソン vs. ジョーン・ハーティガン 4-6, 6-3, 6-4
- エミリー・フッド・ウェスタコット vs. マーガレット・ウィルソン 7-5, 8-6
準決勝
- ナンシー・ウィン vs. テルマ・コイン 7-5, 4-6, 6-4
- エミリー・フッド・ウェスタコット vs. ドロシー・スティーブンソン 3-6, 8-6, 9-7
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス:ビビアン・マグラス vs. ジョン・ブロムウィッチ 6-3, 1-6, 6-0, 2-6, 6-1
- 女子シングルス:ナンシー・ウィン vs. エミリー・フッド・ウェスタコット 6-3, 5-7, 6-4
- 男子ダブルス:エイドリアン・クイスト&ドン・ターンブル vs. ジョン・ブロムウィッチ&ジャック・ハーパー 6-2, 9-7, 1-6, 6-8, 6-4
- 女子ダブルス:ナンシー・ウィン&テルマ・コイン vs. ネル・ホール・ホップマン&エミリー・フッド・ウェスタコット 6-2, 6-2
- 混合ダブルス:ハリー・ホップマン&ネル・ホール・ホップマン vs. ドン・ターンブル&ドロシー・スティーブンソン 3-6, 6-3, 6-2
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代 1936年全米選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1936年 - 1937年 |
次代 1937年全仏選手権 (テニス) |
先代 1936年オーストラリア選手権 (テニス) |
全豪オープン 1937年 |
次代 1938年オーストラリア選手権 (テニス) |