1938年オーストラリア選手権 (テニス)
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1938年 オーストラリア選手権(1938ねんオーストラリアせんしゅけん、1938 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・アデレード市内にある「メモリアル・ドライブ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 本年度のシード選手については、男子シングルスは8名が選ばれ、女子シングルスは順位を定めていない。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ドン・バッジ (初優勝)
- ゴットフリート・フォン・クラム (ベスト4)
- ヘンナー・ヘンケル (2回戦)
- ジョン・ブロムウィッチ (準優勝)
- ビビアン・マグラス (ベスト8)
- エイドリアン・クイスト (ベスト4)
- ジャック・クロフォード (2回戦)
- ジーン・マコ (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ゴットフリート・フォン・クラム vs. ビビアン・マグラス 6-2, 3-6, 4-6, 7-5, 6-0
- ジョン・ブロムウィッチ vs. ジーン・マコ 6-4, 7-5, 6-2
- ドン・バッジ vs. レナード・シュワルツ 6-4, 6-3, 10-8
- エイドリアン・クイスト vs. ジョージ・ホランド 5-7, 6-4, 6-1, 6-2
準決勝
- ジョン・ブロムウィッチ vs. ゴットフリート・フォン・クラム 6-3, 7-5, 6-1
- ドン・バッジ vs. エイドリアン・クイスト 6-4, 6-2, 8-6
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ドロシー・バンディ vs. メイ・ハードキャッスル 6-3, 6-4
- ネル・ホール・ホップマン vs. テルマ・コイン 6-4, 6-2
- ナンシー・ウィン vs. ドロシー・ワークマン 6-4, 6-3
- ドロシー・スティーブンソン vs. ジョーン・ハーティガン 6-3, 1-6, 6-1
準決勝
- ドロシー・バンディ vs. ネル・ホール・ホップマン 6-2, 6-3
- ドロシー・スティーブンソン vs. ナンシー・ウィン 6-3, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ドン・バッジ vs. ジョン・ブロムウィッチ 6-4, 6-2, 6-1
- 女子シングルス: ドロシー・バンディ vs. ドロシー・スティーブンソン 6-3, 6-2
- 男子ダブルス:エイドリアン・クイスト&ジョン・ブロムウィッチ vs. ゴットフリート・フォン・クラム& ヘンナー・ヘンケル 7-5, 6-4, 6-0
- 女子ダブルス:ナンシー・ウィン&テルマ・コイン vs. ドロシー・バンディ& ドロシー・ワークマン 9-7, 6-4
- 混合ダブルス:ジョン・ブロムウィッチ&マーガレット・ウィルソン vs. コリン・ロング&ナンシー・ウィン 6-3, 6-2
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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