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1971年全豪オープン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1971年 全豪オープン(1971ねんぜんごうオープン、Australian Open 1971)は、オーストラリアシドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」において、1971年1月8日から14日まで開催された。

大会の流れ

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  • この年までは、大会開催都市はシドニー・メルボルンアデレードブリスベンを回り持ちしていた。
  • 大会会場は「ホワイトシティ・テニスクラブ」の芝生コートで開催。
  • 男子シングルスは「48名」の選手による6回戦制で行われ、シード選手16名に「1回戦不戦勝」があった。男子シード選手の初戦敗退は「2回戦=初戦」と表記する。女子シングルスは「30名」の選手による5回戦制で、シード選手は8名であったが、第1・第2シードのみに「1回戦不戦勝」があった。
  • 混合ダブルスは、1970年から1985年まで競技の実施が中止されていた。したがって、記事中の「決勝戦の結果」に混合ダブルスはなく、4部門のみの記載になる。

シード選手

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男子シングルス

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  1. オーストラリアの旗 ロッド・レーバー (3回戦)
  2. オーストラリアの旗 ケン・ローズウォール (優勝、16年ぶり3度目)
  3. オーストラリアの旗 ジョン・ニューカム (3回戦)
  4. オーストラリアの旗 トニー・ローチ (3回戦)
  5. アメリカ合衆国の旗 アーサー・アッシュ (準優勝)
  6. オランダの旗 トム・オッカー (ベスト4)
  7. オーストラリアの旗 ロイ・エマーソン (ベスト8)
  8. スペインの旗 アンドレス・ヒメノ (2回戦=初戦)
  9. イギリスの旗 ロジャー・テーラー (3回戦)
  10. アメリカ合衆国の旗 デニス・ラルストン (3回戦)
  11. ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ニコラ・ピリッチ (2回戦=初戦)
  12. オーストラリアの旗 フレッド・ストール (3回戦)
  13. 南アフリカの旗 クリフ・ドリスデール (ベスト8)
  14. アメリカ合衆国の旗 マーティー・リーセン (ベスト8)
  15. アラブ連合共和国の旗 イスマイル・エル・シャフェイ (3回戦)
  16. イギリスの旗 マーク・コックス (ベスト8)

女子シングルス

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  1. オーストラリアの旗 マーガレット・スミス・コート (優勝、3年連続10度目)
  2. オーストラリアの旗 イボンヌ・グーラゴング (準優勝)
  3.  (大会開始前に棄権)
  4. フランスの旗 ゲイル・シェリフ (1回戦、不戦敗)
  5. アメリカ合衆国の旗 パティ・ホーガン (2回戦)
  6. オーストラリアの旗 ケリー・ハリス (2回戦)
  7. イギリスの旗 ウィニー・ショー (ベスト4)
  8. オーストラリアの旗 ヘレン・グーレイ (ベスト8)

大会経過

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男子シングルス

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準々決勝

準決勝

女子シングルス

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準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

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外部リンク

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参考文献

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  • Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
  • Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代
1970年全米オープン (テニス)
テニス4大大会
1970年 - 1971年
次代
1971年全仏オープン
先代
1970年全豪オープン
全豪オープン
1971年
次代
1972年全豪オープン